100年残る本と本屋をめざして。
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【新刊】『その赤色は少女の瞳』大槻香奈
¥4,180
【新刊】『その赤色は少女の瞳』大槻香奈 サイズ:A4 ページ:168ページ 変わりゆくあなたは、何を見ているの? 現代日本に生きる16歳の少女を描きつづけた美術作家、10年の軌跡。大槻香奈、初の画集。代表作を網羅し、全集録作に書き下ろし自作解説付き。 大槻 香奈 (オオツキ カナ) 1984年、京都府生まれ。美術作家。嵯峨美術大学客員准教授。2007年より活動を開始。国内外問わず、各地で展覧会を開催。書籍の装画やCDジャケット等にも数多くの作品を提供。
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<新刊>『 差異と重複』柿内正午
¥3,200
SOLD OUT
<新刊>『 差異と重複』柿内正午 サイズ:A5判、780ページ。 価格:3,200円 <概要> 2021年と2022年が並走する日記本。 柿内 正午 会社員。文筆。■著書『プルーストを読む生活』(H.A.B) 『雑談・オブ・ザ・デッド』(ZINE)等■寄稿『文學界』他 ■Podcast「 #ポイエティークRADIO 」毎週月曜配信中。
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<新刊>『愛と欲望の雑談』著:岸政彦、雨宮まみ(刊行:ミシマ社)
¥1,100
<新刊>『愛と欲望の雑談』(コーヒーと一冊) 著:岸政彦、雨宮まみ(刊行:ミシマ社) サイズ:A5 価格:1000円+税 <概要> 女性性とうまく向き合えない自身を描いた『女子をこじらせて』で、世の女性の心を鷲掴みにしたライター・雨宮まみさん。日常に転がる「分析できないもの」を集めた『断片的なものの社会学』で、社会学の新たな扉を開いた岸政彦さん。活躍する分野も性格もまったく違うお二人による「雑談」、もう、止まりません! 私たちはときには譲り合うことなく対立しながらも(例・浮気の是非)、他者を信頼したい、他者とともに在りたいという思いについては、共有していたと思う。――「あとがき」より (版元サイトより) <著者情報> 雨宮まみ ライター。エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆。著書に『女子をこじらせて』(幻冬舎文庫)、『まじめに生きるって損ですか?』(ポット出版)など。 岸政彦 1967年生まれ。社会学者。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史。著書に『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社)など。
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<新刊>『歴メシ!決定版』遠藤雅司(晶文社)*サイン本
¥2,200
SOLD OUT
サイズ:単行本、ソフトカバー ページ: <概要> アレクサンドロス大王、クレオパトラ、マルコ・ポーロ、ベートーヴェン……。 歴史上の人物が食べた料理を現代人向けに再現しました! 〈歴メシ〉ブームに火をつけた再現料理レシピ本を全面改訂し、新4章を追加した決定版。 (12時代 60品のレシピを収録 ) 【目次】 はじめに 1. ギルガメシュの計らい(古代メソポタミア) 2. ソクラテスの腹ごしらえ(古代ギリシア) 3. アレクサンドロス大王のもてなし(古代マケドニア)★ 4. クレオパトラの歓待(古代エジプト)★ 5. カエサルの祝宴(古代ローマ) 6.マルコ・ポーロの帰還(中世・各国)★ 7. リチャード3 世の愉しみ(中世イングランド) 8. レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房(ルネサンス期イタリア) 9.マリーアントワネットの日常(フランス・ブルボン朝) 10. ユーゴーのごちそう(フランス・ナポレオン時代) 11. ベートーヴェンの晩餐(神聖ローマ帝国&オーストリア帝国)★ 12. ビスマルクの遺言(プロイセン王国&ドイツ帝国) (★は、決定版で新たに追加した章) おわりに 著者について 遠藤雅司(エンドウマサシ) 1980年生まれ。歴史料理研究家。国際基督教大学教養学部人文科学科音楽専攻卒。2013年から世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」をスタートさせ、実食イベントやレストランとのコラボレーション、テレビ番組への料理提供などを行う。著書に『歴メシ! 』(柏書房)、『英雄たちの食卓』(宝島社)、『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』(春秋社)、『古代メソポタミア飯』(大和書房)、『食で読むヨーロッパ史2500年』(山川出版社)がある。また、漫画『Fate/Grand Order 英霊食聞録』で食文化と料理を監修。明治の食育サイト「偉人の好物」にて監修を担当。
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<新刊>『ポエトリー・ドッグス』斉藤倫(講談社)
¥1,760
<新刊>『ポエトリー・ドッグス』斉藤倫(講談社) 判型:四六変型 ページ数:192 「このバーでは、詩を、お出ししているのです」 今夜も、いぬのマスターのおまかせで。詩人・斉藤倫がおくる、詩といまを生きる本。 『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』につづく、31篇の詩をめぐるストーリー。 「詩っていうのは、おもい出させようと、してくれてるのかもね。このじぶんだけが、じぶんじゃなかったかもしれないことを。このせかいだけが、せかいじゃなかったかもしれないことを」 T・S・エリオット 吉岡 実 ガートルード・スタイン アメリカ・インディアンの口承詩 萩原朔太郎 ボードレール 杉本真維子 宮沢賢治 石原吉郎 ウォレス・スティーヴンズ 石牟礼道子 アルチュール・ランボー ……ほか全31篇の詩をめぐる物語
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<新刊>『ことばと5』(書肆侃侃房)
¥1,650
<新刊>『ことばと5』(書肆侃々房) A5、並製、208ページ 定価:本体1,500円+税
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<新刊>『文学のプログラム』著:山城むつみ(刊行:講談社)
¥1,540
<新刊>『文学のプログラム』著:山城むつみ(刊行:講談社) サイズ:文庫 価格:1400+税 <概要> 日本イデオロギーの根柢を撃つ気鋭の挑戦 <書くこと>でいかに<戦争>と拮抗しうるのか――。小林秀雄、坂口安吾、保田與重郎の戦時下における著述を丹念に辿ることで、時局に追従する言説と彼らとの距離を明らかにし、保田の『万葉集の精神』を起点に、日本文を成立せしめた「訓読」というプログラムの分析へと遡行する。気鋭の批評家による<日本イデオロギー>の根底を撃つ画期的試み。群像新人文学賞受賞作を収めた第1評論集。 *山城むつみ 私が心底、驚いたのは、小林がただ「読む」ことだけで、いわばサシで、また丸腰でドストエフスキーの本文とわたり合っていたからだ。(略)どんなに高度な理論を参照している場合でも、ドストエフスキーをただ読む読み方で読み通すという原則を崩していなかった。これはあたりまえのことのようで実は容易なことではない。ただ読んで驚嘆したところを「書く」ためには尋常でない集中力と愛情で熟読を繰り返さねばならないからだ。(略)小林は尋常でない速度でドストエフスキーのテクストを歩いているのだ。驚嘆すべき脚力である。――<「著者から読者へ」より> *目次 小林批評のクリティカル・ポイント 戦争について 万葉集の「精神」について 文学のプログラム 参考資料 単行本あとがき 著者から読者へ (版元サイトより引用)
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<新刊>『トランジッション』佐藤yuupopic
¥1,320
<新刊>『トランジッション』佐藤yuupopic 判型:四六判 ページ:270頁 <概要> 『言葉で撮られた映画』全38篇を収録した佐藤yuupopic初の詩集。作品ごとに主人公の異なるオムニバス映画的な作品集。 38P掲載の、矢崎仁司監督『三月のライオン』に捧げた詩『アイス』は公開当時、インターネット詩界で話題となり、今も根強い人気を持つ作品。 気鋭のマンガ家・笠辺哲(『バニーズほか』『フライングガール』『ラタキアの魔女』など)による描き下ろし挿画が、詩の世界観を増幅させる。 映像のドラマツルギーを詩表現に移植するすべを手に入れた佐藤yuupopicが描く、いつか何処かで出会う(出会わない)かもしれない者達の、それぞれの“トランジッション(移り変わり)”する日々の物語。 佐 藤 yuupopic (サトウ ユウポピック=yuu×popmusic) 1973年東京生まれ。東京造形大学比較造形専攻卒業。 野球詩人。右投右打。詩のレーベル「風神雷神や。」 運営。 詩のリーディング・ライブやイベント、ポエトリースラムへの出場など、声とことばに関する活動を行なっている。 映画・テレビの仕事を経て、2007年に1st.詩集『トランジッション』2018年2nd.詩集『球春礼賛2017』発行。2019年3月新刊3rd.詩集『野球という名の、ひかりに似たもの』を発行。 (版元サイトより引用)
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<新刊>『目をあけてごらん、離陸するから』大崎清夏(リトルモア)
¥1,650
<新刊>『目をあけてごらん、離陸するから』大崎清夏(リトルモア) 会社を辞め、身ひとつで詩を書いて生きることにした。地球のあちこちで、言葉に翻弄されて立ち尽くし、言葉に勇気づけられて歩きだす。中原中也賞受賞の詩人が、小説とエッセイで描く“魂の解放”。 目次 目をあけてごらん、離陸するから(ヘミングウェイたち;シューレースのぐるぐる巻き;フラニー、準備を整えて;雷鳥と六月;呼ばれた名前) 歌う星にて、フィールドワーク(アメリカ大陸を乗り継ぐ;あなたの言葉よ;航海する古書店;音読の魔法にかかる(ウルフのやり方で) 広州の鱈 ほか) ハバナ日記 著者等紹介 大崎清夏[オオサキサヤカ] 1982年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2011年、ユリイカの新人としてデビュー。第二詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞。ダンスや音楽、美術といった他ジャンルとのコラボレーションも多数手がける。ロッテルダム国際詩祭をはじめ世界各地の国際詩祭への参加を通じて出会った海外現代詩の翻訳・紹介を少しずつ推し進めている
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【オリジナルグッズ】文芸誌「しししし2」記念トートバッグ(Mサイズ)
¥1,430
【オリジナルグッズ】文芸誌「しししし2」記念トートバッグ(Mサイズ) <基本情報> サイズ:横36cm×縦37cm×奥行き11cm 持ち手:約25×560(mm) 厚さ:12oz 生地色:赤 価格:1300+税 <概要> 文芸誌「しししし」2号の表紙の色と合わせております。 「しししし」1と3号に合わせた色もあります。
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【オリジナルグッズ】文芸誌「しししし3」記念トートバッグ(Mサイズ)
¥1,430
【オリジナルグッズ】文芸誌「しししし3」記念トートバッグ(Mサイズ) <基本情報> サイズ:横36cm×縦37cm×奥行き11cm 持ち手:約25×560(mm) 厚さ:12oz 生地色:青 価格:1300+税 <概要> 文芸誌「しししし」3号の表紙の色と合わせているシリーズなのですが、 残念ながら黄色の素材がなかったので、ロゴを表紙の色に合わせてます。 「しししし」1と2号に合わせた色もあります。
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〈新刊〉『忘れられたその場所で、』倉数茂(ポプラ社)
¥1,870
SOLD OUT
〈新刊〉『忘れられたその場所で、』倉数茂(ポプラ社) サイズ:四六版 頁:300ページ 価格:1,700円+税 〈概要〉 本格的な社会派ミステリーと神秘的な幻想ホラー。 両者が巧みなバランスで作中に並存しつつ、互いの闇を照らし合う。 ――この読み味、僕はとても好きです。 ――綾辻行人 人ならざるものを見てしまう高校生の美和は、雪の中道に迷い、見知らぬ街に迷い込む。その一角に、割られた窓ガラス越しにじっとこちらを見ている男がいた。男は死体だった。 一方刑事の浩明は、死体発見の報を受け、現場に駆け付ける。被害者の斗南という男性は、数日間体の自由を奪われ、食事も与えられないという残虐な方法で殺されていた。浩明は同僚の絵美とともに斗南の過去を探るのだが、予想外の事実が浮かび上がり――。 『名もなき王国』の著者が放つ野心作!
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<新刊>『君の大声を聞いたことがない (1) 』著:くれよんカンパニー(小学館)
¥650
【新刊】『君の大声を聞いたことがない (1) 』くれよんカンパニー サイズ:B6 ページ:約200頁 <概要> 史上最弱モブ子登場!! ペンギンは一生空を飛べない。 セミは一生チョウにはなれない。 高橋かすみは一生夢をかなえられない……? ぼっち…陰キャ…ネクラ…彼氏いない歴=年齢…… 地味を絵に描いたような生活を送るOL・高橋さん。 30歳の誕生日に人生ではじめて演劇を観劇……そして、感激!! 心の中に芽生えたモヤモヤを 人生を賭けて吹き飛ばす!! 遅れてきた青春の舞台に、高橋さんは立つことができるのか!?
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<新刊>『雨は五分後にやんで 異人と同人Ⅱ』(ネコノス)
¥2,750
<新刊>『雨は五分後にやんで 異人と同人Ⅱ』(ネコノス) サイズ:四六版ハードカバー ページ:304ページ ISBN:978-4-9910614-3-1 C0195 <概要> さまざまな分野で活動する「書き手」が一同に集まったアンソロジー集の第二弾。 浅生鴨による責任編集の元「『五分』という単語を作品中に使うこと」だけを条件に、各分野の書き手19人が自由に書いた文芸集。小説、エッセイ、漫画、イラスト、インタビュー、パズルなど、文芸同人誌の枠を超えた幅広いジャンルの作品を多数掲載。 【収録内容】 「あの僕の蒼を」浅生 鴨 「五分だけの太陽」高橋久美子 「五分マン」ゴトウマサフミ 「ツーストローク」山本隆博 「昼の個室に座って」永田泰大 「啓蟄の日、きみに問う」野口桃花 「そいつがルパン」ゴトウマサフミ 「練習しているか」浅生 鴨 「ピンクの象が窓から」小野美由紀 「かえってきた うちゅうじん さぶろうさん」田中泰延 「生活」岡本真帆 「坂井、殴る。」今野良介 「シラフのジラフ」ゴトウマサフミ 「いつかの道を車で」浅生 鴨 「米ンドフルネス」山田英季 「時のパズル」山下 哲 「耳をすませど」スイスイ 「なにしよん」今泉力哉 「誕生日の夜に」ゴトウマサフミ 「できたものしか見ない」浅生 鴨 「ヴォルケ森の虹トースト」小野美由紀 「黒船襲来!」河野虎太郎 「走馬灯をコントロールしたい」幡野広志 「季節違いにナイフ」よなかくん 「特殊と一般」浅生 鴨 「浅生鴨さんに5分間で訊きたい50のこと。」古賀史健 「まだない」ゴトウマサフミ」 「北極星の日々」岡本真帆 「リベットと鞄とスポーツカー」浅生 鴨 「どん兵衛四天王」ちえむ 「東国の櫟」髙島 泰 あとがき 著者一覧 他 【参加同人または異人(50音順)】 ●浅生 鴨(あそう かも)1971年、神戸市生まれ。作家、広告プランナー。2013年に「群像」で発表した初の短編小説「エビくん」が内外の注目を集め、日本文藝家協会編『文学2014』に収録された。著書に『中の人などいない』『アグニオン』『二・二六 — HUMAN LOST 人間失格 —』(いずれも新潮社)、『猫たちの色メガネ』(KADOKAWA)、『どこでもない場所』(左右社)、『雑文御免』『うっかり失敬』(ともにネコノス)、『面白い!を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。』(大和出版)など。『伴走者』(講談社)が第35回織田作之助賞候補となった。 ●今泉力哉(いまいずみ りきや)映画監督。1981年、福島県生まれ。2010年『たまの映画』で映画監督デビュー。2作目の『終わってる』から一貫して恋愛映画をつくり続ける。代表作に『こっぴどい猫』『サッドティー』『退屈な日々にさようならを』『愛がなんだ』など。2020年、『mellow』『his』『街の上で』を公開。『街の上で』をつくれたことで少しだけ満足してしまっている。 ●大平虹綺(おおひら にき)1996年、東京生まれ。犬と絵本が大好きなデザイナー。夢見る二十三歳。本作では装丁を担当。 ●岡本真帆(おかもと まほ) 1989年生まれ。広告制作会社でコピーライターを経験後、株式会社コルクに入社。2015年頃から短歌をつくりはじめる。2017年の1年間、丸山るいとのユニット「村を燃やす」で短歌を発表。未来短歌会所属。 ●小野美由紀(おの みゆき)文筆家。1985年生まれ。創作文章ワークショップ「身体を使って書くクリエイティブ・ライティング講座」主宰。著書に『傷口から人生。〜メンヘラが就活して失敗したら生きるのがおもしろくなった』(幻冬舎)、『人生に疲れたらスペイン巡礼~飲み、食べ、歩く800キロの旅~』(光文社)、『ひかりのりゅう』(絵本塾出版)、『メゾン刻の湯』(ポプラ社)、『ピュア』(早川書房)ほか。 ●河野虎太郎(こうの こたろう)放送作家。人が喋る言葉を書く仕事を20年余。テレビのニュース番組やラジオの音楽番組などを担当。ラジオ番組では喋る係も営むなど、放送が関わる物事に節操なく関与。放送史の研究、関連書籍の執筆も。最近手がけた本は『必聴ラジオ100』(三才ブックス)。今回、気の迷いからか初めて小説を書いてしまう。 ●古賀史健(こが ふみたけ)1973年、福岡県生まれ。ライター、株式会社バトンズ代表。『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(共著・岸見一郎)、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』ほか著書多数。2014年「ビジネス書大賞・審査員特別賞」受賞。最新作は幡野広志さんの思いをまとめた『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社) ●ゴトウマサフミ熊本在住。漫画家&イラストレーター。Eテレアニメ「くつだる。」原作担当。 「ほぼ日」のイヌネコアプリ「ドコノコ」にてマンガ「ドコノコノコト」連載中。 ●今野良介(こんの りょうすけ)1984年、東京生まれ。編集者。担当作に『読みたいことを、書けばいい。』『最新医学で一番正しいアトピーの治し方』『子どもが幸せになることば』(すべてダイヤモンド社)など。二女の父。好きな歌手はaiko。 ●スイスイ1985年、名古屋生まれ。エッセイスト。cakesでの連載エッセイ「メンヘラ・ハッピー・ホーム」が2020年書籍化予定。プライベートではメンヘラを経て100%リア充になり、現在二児の母。 ●高橋久美子(たかはし くみこ)作家・作詞家。1982年、愛媛県生まれ。様々なアーティストに歌詞提供を行う他、詩、エッセイ、小説を中心に執筆活動を続ける。近著に、詩画集『今夜 凶暴だから わたし』(ちいさいミシマ社)、エッセイ集『いっぴき』(筑摩書房)など。絵本の翻訳も多数。五月に絵本『あしたが きらいな うさぎ』(マイクロマガジン社)を発表予定。webちくまにて短編小説連載中。公式HP「んふふのふ」。 ●田中泰延(たなか ひろのぶ)1969年、大阪生まれ。ライター、コピーライター、青年失業家、写真者として多忙な日々を送る。レンズメーカーSIGMAのウェブマガジンSEINにて「フォトヒロノブ」連載中。著書に『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社) ●ちえむ子育てしながらイラスト、漫画。華流ドラマと犬猫好き。ツイッター、コミチに投稿中。 コミチ受賞。週末note。 ●永田泰大(ながた やすひろ)1968年生まれ。ほぼ日刊イトイ新聞乗組員。さまざまなコンテンツを制作。イベントの企画や書籍制作も手がける。最近手がけた書籍は『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』(ほぼ日) ●野口桃花(のぐち ももか)高知生まれ。普通のOL。旅行と美味しい物が好き。くだもの狩りで苺百個食べた女。怪獣飼育中。 ●幡野広志(はたの ひろし)1983年、東京生まれ。写真家、元狩猟家。2010年から広告写真家・高崎勉氏に師事、「海上遺跡」で「Nikon Juna21」受賞。作品集『写真集』(ほぼ日)。『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP研究所)、『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社)、『なんで僕に聞くんだろう。』(幻冬舎) ●山下 哲(やました さとし)1962年生まれ。ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」、企画・編集。学生時代より演劇を続けながら、フリーライターとして約20年活動。雑誌などで膨大な数のクロスワードパズルを作成し、生活の糧としていた。44歳で東京糸井重里事務所(現・株式会社ほぼ日)に初就職。現在に至る。 ●山田英季(やまだ ひですえ)1982年生まれ。料理家。POLAのオウンドメディア『MIRAIBI』にて「旅する料理人とおいしい話」連載中。著書に『にんじん、たまねぎ、じゃがいもレシピ』(光文社)、『かけ焼きおかず かけて焼くだけ! 至極カンタン! アツアツ「オーブン旨レシピ」』(グラフィック社)など。 ●山本隆博(@SHARP_JP)フォロワー50万を超える、家電メーカー・シャープの公式ツイッター運営者。時にゆるいと称されるツイートで、ニュースやまとめ記事になることが日常に。企業コミュニケーションと広告の新しいあり方を模索しながら、日々ツイッター上でユーザーと交流を続けている。漫画家コミュニティ「コミチ」で連載も。 ●よなかくん1995年生まれ。会社員。文芸サークル「よるのさかな」ポンコツ主宰。気配を消すのが得意。戻し方は知らない。
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<新刊>『文学は“人間学”だ。』佐藤 泰正、山城 むつみ(版元:笠間書房)
¥1,320
<新刊>『文学は“人間学”だ。』佐藤 泰正、山城 むつみ(版元:笠間書房) 価格:1200円+税 サイズ:四六判 ページ: 204ページ <概要> 人間という矛盾の塊は、どう救われていくのだろうか。それを突き詰めて表現する「文学」を語り尽くす、二つの渾身の講演録。 <著者> 佐藤泰正 1917年山口県生まれ。近代日本文学研究者、梅光学院大学大学院客員教授。早稲田大学文学部卒。文学博士。梅光女学院大学教授を長く務め、副学長、学長を歴任。中原中也賞選考委員も辺見庸受賞の第16回まで務める。著書に「佐藤泰正著作集」(全12巻別巻1)翰林書房・第6巻『宮沢賢治論』(第7回宮沢賢治賞受賞)など 山城むつみ 1960年大阪府堺市生まれ。文芸評論家。東海大学文学部文芸創作学科教授。大阪外国語大学ロシア語学科卒業。1992年「小林批評のクリティカル・ポイント」(『群像』6月号掲載)で第35回群像新人文学賞受賞。2010年『ドストエフスキー』にて第65回毎日出版文化賞を受賞
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<新刊>『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』著:大前粟生(刊行:河出書房新社)
¥1,760
<新刊>『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』著:大前粟生(刊行:河出書房新社) サイズ:四六判 価格;1600円+税 <概要> 僕もみんなみたいに恋愛を楽しめたらいいのに。大学二年生の七森は“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手。こわがらせず、侵害せず、誰かと繋がれるのかな? ポップで繊細な感性光る小説4篇。 恋愛を楽しめないの、僕だけ? "男らしさ""女らしさ"のノリが苦手な大学二年生の七森。こわがらせず、侵害せず、誰かと繋がりたいのに。 ジェンダー文学の新星! 鋭敏な感性光る小説4篇を収録。
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【オリジナルグッズ】文芸誌「しししし1」記念トートバッグ(Mサイズ)
¥1,430
SOLD OUT
【オリジナルグッズ】文芸誌「しししし1」記念トートバッグ(Mサイズ) <基本情報> サイズ:横36cm×縦37cm×奥行き11cm 持ち手:約25×560(mm) 厚さ:12oz 生地色:グレー 価格:1300+税 <概要> 文芸誌「しししし」1号の表紙の色と合わせております。 「しししし」2と3号に合わせた色もあります。
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〈新刊〉『コロナ禍日記2020―3月~6月 新たな家族を迎えるまで』著:川崎 昌平(春秋社)
¥1,980
〈新刊〉『コロナ禍日記2020―3月~6月 新たな家族を迎えるまで』著:川崎 昌平(春秋社) サイズ:四六判 頁:240ページ 価格:1,500円+税 〈概要〉 都内某出版社に勤める著者が、コロナ禍の日々を克明に記録。出産を控えた妻をいたわりつつ、日々を過ごす中で、何を思い、何を感じ、何をしたのか。非日常を描いた日記であると同時に、出産を見守る夫としてのエッセイとしても。 <プロフィール> 川崎 昌平 1981年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。作家・編集者、昭和女子大学非常勤講師、東京工業大学非常勤講師。 (版元サイトより引用)
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〈新刊〉『東京、コロナ禍』著・写真:初沢亜利(柏書房)
¥1,980
〈新刊〉『東京、コロナ禍』著・写真:初沢亜利(柏書房) サイズ:A5変 頁:160ページ 価格:1,800円+税 〈概要〉 2020年、新型コロナウイルスが世界を襲った。日本では4月に緊急事態宣言が発出されると、東京から人込みが消え、これまで見たことのない静かな風景が現れた。 バグダッドや北朝鮮、沖縄、香港を撮ってきた写真家・初沢亜利が、2020年2月下旬から7月はじめにかけて単身、東京の街を歩き回り、撮影を敢行。世界的パンデミックのなか、日々変化していく街と、まばらながらも確かでしたたかな人々の営みを見つめた。 ──クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」集団感染直後の東京駅喫煙所、雪と桜が舞う無人の上野公園、立ち飲み屋に集うサラリーマン、日中ながら人気のない駅やホテル、マスクをつけて買い物をする人びと、遊具に立ち入り禁止のテープが張られた公園、カフェで時間をつぶす父子、黙々とはたらく外国人コンビニ店員、緊急事態宣言下で営業を行ったために近隣住民からの通報を受けたバー、医療従事者への感謝を示すために上空を飛ぶブルーインパルス、以前ほどではないにせよ「雑踏」がよみがえりはじめた路上── 世界規模の異常事態のさなか、東京の路上では何が起きていた/いるのか。激変した「私たちの日常」を報道機関とは異なるミクロの観点からつぶさに伝える撮影の記録。巻末に、哲学者で作家の佐々木中氏の解説を収録。 [目次] ・時系列順に東京の風景を収録。写真は計142点。 ・巻末には、佐々木中氏による解説「初沢亜利、レベル4」を掲載 [その他] ・オールカラー&A5版・ヨコ・並製で、開きやすく、持ち歩きやすいデザイン ・装幀は浅葉克己氏 [著者について] 初沢亜利(はつざわ あり) 1973年フランス・パリ生まれ。上智大学文学部社会学科卒。第13期写真ワークショップ・コルプス修了。イイノ広尾スタジオを経て写真家として活動を始める。東川賞新人作家賞受賞、日本写真協会新人賞受賞、さがみはら賞新人奨励賞受賞。写真集に『Baghdad2003』(碧天舎)、『隣人。38度線の北』『隣人、それから。38度線の北』( 徳間書店)、『True Feelings』(三栄書房)、『沖縄のことを教えてください』(赤々舎)。 (版元サイトより)
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〈新刊〉『いつかたこぶねになる日 漢詩の手帖』著:小津 夜景(素粒社)
¥1,980
SOLD OUT
〈新刊〉『いつかたこぶねになる日 漢詩の手帖』著:小津 夜景(素粒社) サイズ:B6判、上製 頁:272ページ 価格:1,800円+税 〈概要〉 フランス在住の俳人・小津夜景さんがつづる、漢詩のある日々の暮らしーー 杜甫や李賀、白居易といった古典はもちろんのこと、新井白石のそばの詩や夏目漱石の菜の花の詩、幸徳秋水の獄中詩といった日本の漢詩人たちの作品も多めに入っていて、中国近代の詩人である王国維や徐志摩も出てきます。 巻末には本書に登場する漢詩人の略歴付。 目次 はじめに いつかたこぶねになる日 それが海であるというだけで 釣りと同じようにすばらしいこと 虹をたずねる舟 翻訳とクラブアップル とりのすくものす タヌキのごちそう おのれの分身と連れ添う鳥 あなたとあそぶゆめをみた 空気草履と蕎麦 屛風絵を旅する男 はだかであること 愛すべき白たち はじめに傷があった 隠棲から遠く離れて スープの味わい イヴのできごと 海辺の雲と向かいあって 生まれかけの意味の中で 砂糖と試験管 紙ヒコーキの乗り方 春夜の一服 ベランダ暮らしの庭 文字の消え去るところ 鏡とまぐわう瞳 無題のコラージュ ひょうたんのうつわを借りて 貝塚のガラクタたち ファッションと柳 旅行の約束 わたしの祖国 おわりに 本書に登場するおもな詩人たち 漢詩出典 初出 (版元サイトより引用)
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<新刊>『相談の森』燃え殻(ネコノス)
¥1,650
<新刊>『相談の森』燃え殻(ネコノス) サイズ:B6変形 定価:1500円 ページ:221P <概要> 文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を待望の書籍化。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、過去の失敗に……。生きている限り、人はいつだって悩んでいる。そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに、なぜかホッとする回答の数々。61篇のQ&Aを収録予定。 『僕は日々、いろいろな判断が遅い上に、間違えがちだと注意されるほうだし、人生の大きな後悔も一つや二つじゃない。そんな人間が、他人の相談に答えるのはいくらなんでもおこがましい気がしている。だからせめて、相談の森に、朝が来るまで一緒にいることにします。かならず夜が来るように、かならず朝はやって来るから。』(本文より) 生活様式が大きく変わった2020年。誰もが戸惑い、将来の不安を感じている。生きづらさを抱える全ての人へ向けた人生の処方箋。 【著者紹介】 燃え殻(モエガラ) 1973年神奈川県生まれ。テレビ美術制作会社企画、小説家、エッセイスト。2016年「cakes」で連載した小説、『ボクたちはみんな大人になれなかった』でデビュー。2017年に新潮社にて書籍化され、第6回ブクログ大賞[2018]フリー投票部門の大賞受賞。最新作は2020年7月に発売されたエッセイ集、『すべて忘れてしまうから』(扶桑社)。新潮社の文芸誌『yomyom』で『これはただの夏』連載中。
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<新刊>『同化と他者化 戦後沖縄の本土就職者たち』著:岸政彦(版元:ナカニシヤ出版)
¥3,960
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<新刊>『同化と他者化 戦後沖縄の本土就職者たち』著:岸政彦(版元:ナカニシヤ出版) サイズ:四六判 ページ:450 価格:3600円+税 <概要> 祖国への憧れを胸に本土へ渡った沖縄の若者たち。それは壮大な沖縄への帰還の旅でもあった。気鋭の社会学者、衝撃のデビュー作。 ◆目次 序 章 オキナワから来た少年 第一章 戦後沖縄の経済成長と労働力流出 一 沖縄の戦後 二 戦後の人口移動と都市集中 三 沖縄の高度経済成長 四 本土就職の概要 第二章 本土就職者たちの生活史 一 調査の概要 二 本土就職者たちの生活史 第三章 ノスタルジックな語り 一 ノスタルジックな語り 二 「繋留点」としての定型的な語り 第四章 本土就職とはなにか 一 過剰移動――戦後沖縄の労働力移動における政治的要因 二 自己言及と他者化――本土就職者のための「合宿訓練」 三 過剰移動その後 結論 同化と他者化 一 沖縄的同郷性 二 アイデンティティとはなにか 三 マジョリティとマイノリティ 四 同化と他者化 参考文献 あとがき 関連年表 ◆内容説明 復帰前、「祖国」へのあこがれと希望を胸に、本土へ渡った膨大な数の沖縄の若者たち。 しかしそれは壮大な「沖縄への帰還」の旅でもあった──。 「もうひとつの復帰運動」としての戦後の大規模な本土移動。なぜ彼らのほとんどは、結局は沖縄に帰ることとなったのか。 詳細な聞き取りと資料をもとに、「沖縄的アイデンティティ」、さらにはマイノリティのアイデンティティのあり方を探る。 <著者紹介> 岸政彦(きし・まさひこ) 1967年生まれ。関西大学社会学部卒業、大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。龍谷大学社会学部をへて、2017年より立命館大学先端総合学術研究科教授。 (版元サイトより)
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<新刊>『リリアン』岸政彦(版元:新潮社)
¥1,815
<新刊>『リリアン』岸政彦(版元:新潮社) 価格:1,650円+税 サイズ:四六判 ページ:203 <概要> 街外れで暮らすジャズベーシストの男と、場末の飲み屋で知り合った年上の女。スティービー・ワンダーの名曲に導かれた二人の会話が重なりあい、大阪の片隅で生きる陰影に満ちた人生を淡く映し出す。表題作の他、女性のひとり語りの短篇「大阪の西は全部海」を収めた、話題の社会学者による哀感あふれる都市小説集。 <著者> 岸 政彦 (キシ マサヒコ) 1967年生まれ。社会学者。著書に『同化と他者化』(ナカニシヤ出版)、『街の人生』、『断片的なものの社会学』、『はじめての沖縄』、『マンゴーと手榴弾』、小説に『ビニール傘』『図書室』などがある。
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<新刊>『金子兜太 〔俳句を生きた表現者〕』井口時男(版元:藤原書店)
¥2,420
<新刊>『金子兜太 〔俳句を生きた表現者〕』井口時男(版元:藤原書店) 価格:2200円+税 サイズ:四六判 ページ: 240ページ <概要> “現役大往生”から三年、画期的兜太論。 戦後俳句の巨人、金子兜太(1919‐2018)の逝去から三年。出征したトラック島での極限の戦場体験を原点として、「造型性」を掲げた前衛俳句を追求した前半生から、やがて「衆」の世界へと大きく舵を切り、さらに晩年にはアニミズムに軸足を据えたこの俳人の、生涯を貫いていたものは何だったのか。 戦後精神史にまぎれもなく屹立する比類なき「存在者」の根源にある思想を、「野の人」として見事に描き出す。気鋭の文芸批評家による画期的金子兜太論。