100年残る本と本屋をめざして。
-
【新刊】本屋発の文芸誌『しししし1 特集:宮沢賢治』(刊行:双子のライオン堂)
¥1,980
*こちらの商品は、仕様上少し背面にスレがあります。そちらをご了承いただける方のみご購入お願いいたします。 【新刊】本屋発の文芸誌『しししし1 特集:宮沢賢治』(刊行:双子のライオン堂) <基本情報> 価格:1,800円+税 ISBN:9784990928346 発売日:2017年12月31日 判型:A5判、並製 頁数:180ページ <概要> 「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。 1年間の総まとめのようであり、次の年への抱負のようでもあります。 本屋は、なかなか場所を移動することができないので、この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。 第1号の特集は宮沢賢治です。 特集以外にも、創作やエッセイなど素敵な作品がこれでもか、と詰まっています。 1年かけて、ゆっくり読んでいただければ嬉しいです。 <目次> ○特集「宮沢賢治」 暁方ミセイ/長野まゆみ/室井光広/山下聖美/吉本隆明 宮沢賢治作品のコミカライズ くれよんカンパニー/坂口尚 「銀河鉄道の夜」他1篇の読書会模様収録 ○創作 小津夜景/オノツバサ/結崎剛/吉田知子 ○読み物 東浩紀/荒木優太/岡和田晃/川崎昌平/木太聡 倉本さおり/高橋啓/戸谷洋志/仲俣暁生/橋本倫史 三輪太郎/宮崎智之/屋敷直子/柳原伸洋/山本貴光/吉川浩満 ○企画 様々な書店の日常を綴った「本屋日録」 Cat’s Meow Books/H.A.Bookstore/Readin’ Writin’/青いカバ/えほんや なずな 劃桜堂/敷島書房/書肆スーベニア/パン屋の本屋/ひなた文庫/双子のライオン堂 公募エッセー「本屋の思い出」大賞作掲載 読者によるコラム「本と生活」 鮎食亭電柱/伊藤あきこ/片山昌美/鈴木涙香/高垣ぼす 中村圭佑/廣瀬さとる/藤村忠/松井祐輔 詳しくは⇩ http://shishishishi.liondo.jp/
-
<新刊>被災地の「言葉」をつなぐ文芸誌『ららほら』編著:藤田直哉(響文社)
¥1,320
<新刊>被災地の「言葉」をつなぐ文芸誌『ららほら』編著:藤田直哉(響文社) サイズ:単行本(ハードカバー) ページ:260頁 価格:1200円 <目次> 藤田直哉 「はじめに」 Ⅰ 当事者たち 平山睦子 「家族という壁」 大澤史伸 「藤田直哉さんへの手紙」 木田修作 「あの日からのこと」 木田久恵 「「分からない」から始まった」 Ⅱ 被災地の言葉を集める者たち 小松理虔 「語りにくさをくぐり抜ける、小さな場づくり」 金菱清 「「亡き人への手紙」から考えざるを得なかったこと」 瀬尾夏美 「震災後に書き始める」 川口勉 「彼らの原発」 土方正志 「被災地で本を編む」 甲斐賢治、清水有、田中千秋「信頼できる状況を作り出すために――「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の挑戦」 Ⅲ 特別寄稿 室井光広 「〈冬の大三角〉座で正しく不安を学ぶ」 藤田直哉 「おわりに」
-
【新刊】『草獅子』(そう・しし)Vol.1(刊行:双子のライオン堂)
¥1,980
【新刊】『草獅子』(そう・しし)Vol.1(刊行:双子のライオン堂) <基本情報> 価格:1,800円+税 ISBN:9784990928308 発売日:2016年11月23日 判型:A5判並製 頁数:236ページ 【概要】 双子のライオン堂では、現在「しししし」という文芸誌を出しております。 「草獅子」は、その0号という位置付けの文芸誌です。 創刊当初から今にいたるまで変わらず、「誰でも入りやすく、出て行きやすい、そしてまた訪れたくなる「本屋」のような文芸誌」を目指します。 「しししし」と合わせて、お楽しみいただければ嬉しいです。 <目次> 特集 終末。あるいは始まりとしてのカフカ カフカをめぐる綺想 辻原 登 フェリーニの都へ 室井光広 目的地と道 山城むつみ ユダヤ人でないカフカ 川島 隆 幽霊たちの文通――カフカの手紙/カフカへの手紙 頭木弘樹 マックス・ブロート礼賛 カフカ 逮捕――『訴訟』より 頭木弘樹訳 M・ブロート 無気味なもの 種村季弘訳 フランツ・カフカ年譜 カフカ・ブックガイド 辻原 登/室井光広/山城むつみ/川島 隆/頭木弘樹/ 中澤達哉/暁方ミセイ/下山静香/丸川哲史/林 茂雄/大山アラン/ ストロングマシン2号/山中麻未/里谷百合/栗林佐知/村崎友里恵/鳥井隆洋/ 須藤岳史/村松真理/寺田幹太 俳 句 井口時男 句帖から 短 歌 堀田季何 穴 詩 暁方ミセイ 生育される丘 絲山秋子の世界 掌編小説の宇宙 絲山秋子 コノドント展 寺院船 主催者 掌編小説を書くことをめぐって 小 説 村松真理 黄金の虎男 マンガ くれよんカンパニー 父の気がかり カフカ/原田義人訳 あの町、この書店 本屋アンケート名鑑 CHIENOWA BOOKSTORE/Title/H.A.Bookstore/ひるねこBOOKS/ 弥生坂 緑の本棚/敷島書房/七五書店/とほん/PLUG books/スロウな本屋/ READAN DEAT/artos Book Store/ひとやすみ書店/ひなた文庫 入選エッセイ発表 私と本屋 論 考 仲俣暁生 「文学館」の危機から「文学」の未来をかんがえる 寄 稿 村形明子 枝を張る魂 ヘレン・ヴェンドラー『シェーマス・ヒーニー』増補改訂版に寄せて 連 載 荒木優太 柄谷行人と埴谷雄高 第一回「他者」のインフレーション [書評] 室井光広『わらしべ集』 田中和生 高原英理『不機嫌な姫とブルックナー団』 佐藤康智 平野啓一郎『マチネの終わりに』 田口卓臣 東北怪談同盟編、東雅夫解説『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』 山川 徹 L・P・デイヴィス著、矢口誠訳『虚構の男』 伊藤 聡 B・H・ウィンタース著、上野元美訳『世界の終わりの七日間』 吉川浩満 樺山三英『ドン・キホーテの消息』 廣瀬さとる 池澤夏樹編、川上未映子訳『日本文学全集13樋口一葉』 伊藤あきこ 吉増剛造『我が詩的自伝』 竹田信弥 [古典再読] 夏目漱石『文学論』 山本貴光 [食の随想] 鈴木謙介 [草 枕] 岡和田晃/谷口功一/海猫沢めろん/ 荻野直人/madoka/草野なつか/土肥寿郎 ●双子のライオン堂だより ●執筆者紹介 ●編集後記 表紙装画 大槻香奈「再製回路」 組版設計 中村圭佑(ampersandsInc.)
-
<新刊>『詩記列伝序説』著:室井光広(刊:双子のライオン堂)
¥2,530
<新刊>『詩記列伝序説』著:室井光広(刊:双子のライオン堂) 書名:『詩記列伝序説』 価格:2300円+税 頁数:204 ISBN:9784910144016 発売日:2020年4月10日頃 <希望無き人々>のための詩的言語の使命とは? ポエジーの原野に光、 言葉の<欠ける橋>を集め、 「読み」の世界劇場へ読者を彫心鏤骨の随筆14編。 ボルヘス、セルバンテス、カフカ、アンデルセン、柳田国男、宮沢賢治・・・ 世界文学の星座布置(ルビ:コンステラツィオン)に目を凝らし、ユーモアを手放さずに紡がれた渾身の「道案内」ーー夜空にきらめく詩劇>を深く読み解くために <目次> <読者教>信者のひとりごとー序に代えて 1 天のように母のようにーある著作のための序 ピエール・メナールとその先駆者たち <混在郷>にて ガレキの山に埋もれたる歴史あることよ 極詩的言語学入門 打出の小槌考 道化としてなら生きられる 2 此情可待成追憶ー粕谷栄市頌 <帽子病>の四十年ー粕谷栄市ノート) 3 目的地と道 ほんたうにおれが見えるのか 世界劇場のサーバントー<シェイクスピアとセルバンテス>のための序 <冬の大三角>座で正しく不安を学ぶ
-
<新刊>『多和田葉子ノート』著:室井光広(刊:双子のライオン堂)|発売日:2020年4月10日頃
¥2,750
<新刊>『多和田葉子ノート』著:室井光広(刊:双子のライオン堂) 頁数:251 サイズ:四六判 価格:2500円+税 ISBN:9784910144009 発売日:2020年4月10日頃 ”国際的歩き巫女”の操る詩的言語の秘法に肉薄し、その分業の過去・現在・未来を照射する! <言葉そのもの>を語りつくした珠玉の対話2篇も収録。 *多和田葉子さんからのコメント* 「言葉の考古学者で世界異文学の本格的な読者である室井光広ならではの、室井光広以外の人にはできない、そして私の仕事全般、さらにその向こうを見渡す読み方」 <目次> 1 ノート篇 ディヒターの心配ー多和田葉子ノート1 みにくいヒヒルの子ー多和田葉子ノート2 オチカエリの練習生ー多和田葉子ノート3 2 序説篇 詩嚢中の錐 メランコリーの根源 今日のみ見てや雲隠りなむ 3 ブック・レヴュー篇 あやしのアルキミコー『ゴットハルト鉄道』 闇あがってくるものー『ふたくちおとこ』 月裏人からのオマージュ <愛苦しさ>あふれる物語ー『雪の練習生』 4 対話篇ー多和田葉子+室井光広 言葉の「物の怪」・1997.6.9 言葉そのものがつくる世界・2017.4.19
-
【新刊】『柳田国男の話』室井光広/東海教育研究所
¥2,970
【新刊】『柳田国男の話』室井光広/東海教育研究所 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 流転の運命と響き合う柳田国男の詩学への扉。 キルケゴール、プルースト、カフカらの言葉を手がかりに、 日本民俗学の巨人の魂に新たな光を照射する。 (出版社HPより)