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【新刊】『日本語文法の話』阪倉篤義
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文庫判/416ページ
日本文法の定評ある概説書がついに復刊!
「鳥が飛ぶ」と「鳥は飛ぶ」
この違いをどう説明するか。
日本語における文の種類や構造、品詞について平明に解説した定評ある概説書。読者を日本語、さらには言語自体の考察へといざなう。 解説 近藤泰弘
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「文法とは覚えるべきものではなく、考えるべきもの」として、日本語文法のあらましを平明に解説。話し手は「意味と意味との連合における共通の型」ともいうべきものに適応しながら、聞き手になにごとかを伝えようとする。文法が形づくられるのは、そうしたやりとりの場を通してだ。山田孝雄、橋本進吉、時枝誠記らの学説を踏まえながら、本書は日本語文の構造や単語の種類などをひとつひとつ明らかにしていく。日常のことばへの関心と正確な認識を得ることが文法学習の意義であると訴え、長年にわたり多くの読者に親しまれてきた定評ある概説書。
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