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【新刊】『埋葬』横田創(サイン本)
¥990
文庫判/320ページ 1999年、河口湖町の廃ホテルで起きた母娘の死体遺棄事件。犯人と目された少年の死刑判決後、被害者の夫は謎の手記を発表し失踪。10年後、ジャーナリストが再取材を行うが、関係者達の告白は事件の構図を次々と塗り替えてゆく……。 読者を幻惑・酩酊させる仕掛けで、純文学×ミステリ×フェイク・ドキュメンタリーの歴史的達成として小説界を騒然とさせた衝撃作、ついに文庫化。 本作ははたして、現代の「藪の中」か、ミステリを逆手にとった奇書か、あるいは小説の極北か―― 文庫化にあたり、ボーナストラックとして、著者独自の犯罪小説二篇(「トンちゃんをお願い」「わたしの娘」)を書籍初収録。 【諸氏から絶讃の声、続々!】 脳をマドラーで掻き回されるように読んだ。それから十数年経っても、撹拌された言葉は渦巻き続けている。 ――酉島伝法(小説家・イラストレーター) 生きる自分への責任の取り方と、誰かに向けられた嘘や演技。ふたつが奇跡的に同じものとして重ねられる文体に、その残酷に、私は吐きそうなくらい救われた。 ――山本浩貴(いぬのせなか座/小説家・デザイナー) 途方もない饒舌のうちに真実は沈みゆく。こんなに恐ろしい小説はそうそうない。 ――蛙坂須美(怪談作家) 【目次】 Ⅰ 埋葬(2010) Ⅱ トンちゃんをお願い(2011)/わたしの娘(2019) 〈解説〉岡和田晃
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【新刊】『高雄港の娘』陳柔縉、訳:田中美帆
¥2,750
四六判/360ページ 日本統治時代に台湾南部の港町・高雄で生まれた孫愛雪。戦後の政治的弾圧で父と夫は国を去り、やがて愛雪も夫を追って日本へ渡る。「良妻賢母」の価値観を教え込まれた愛雪は、その通りに家の仕事をこなし、台湾独立運動に奔走する夫を支えながら、自らも実業家として道を切り拓き強く生きた。そして晩年、家族を陥れた意外な真実を知る……。 数々の歴史ノンフィクションを手掛けた陳柔縉ならではの、歴史の細部まで描き込んだ生き生きとした筆致。実在の人物・郭孫雪娥をモデルとしつつ、虚構を交えながら女性の視点で台湾の現代史を問い直す歴史小説。
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【小説×カレー】『華麗に文学をすくう?』第2弾セット(青木杏樹&オルタナ旧市街)
¥2,640
*パッケージの写真はイメージです。 *『華麗に文学をすくう?』青木杏樹&オルタナ旧市街それぞれの商品を1つずつセットでお届けします。 【青木杏樹さんからのメッセージ】 「アタマオカシイ本屋」こと株式会社書泉さんからご依頼をいただいたとき、率直に(正気の沙汰ではない!)と驚愕しました。アタマオカシイ作家として大変光栄です。学生時代を過ごした「高田馬場」を題材に、アタマオカシイ・エンターテインメントな本&カレーをお届けします。お口の中にお水をいっぱい含んで、カレーでしびれた舌を癒しながら拙作をお楽しみください。 【オルタナ旧市街さんからのメッセージ】 読むカレー、食べる小説。スプーンを持ったその手でページをめくりたくなるような華麗な一編をお届けできるよう、心をこめて仕込み、あ、いや、執筆します。どなたさまも匙を投げ出さずにお付き合いください。 「華麗に文学をすくう?」企画とは? https://liondo.jp/?p=3959
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【小説×カレー】『華麗に文学をすくう?』オルタナ旧市街(サインパッケージ)
¥1,320
*パッケージの写真はイメージです。 【オルタナ旧市街さんからのメッセージ】 読むカレー、食べる小説。スプーンを持ったその手でページをめくりたくなるような華麗な一編をお届けできるよう、心をこめて仕込み、あ、いや、執筆します。どなたさまも匙を投げ出さずにお付き合いください。 「華麗に文学をすくう?」企画とは? https://liondo.jp/?p=3959
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【小説×カレー】『華麗に文学をすくう?』青木杏樹
¥1,320
*パッケージの写真はイメージです。 【青木杏樹さんからのメッセージ】 「アタマオカシイ本屋」こと株式会社書泉さんからご依頼をいただいたとき、率直に(正気の沙汰ではない!)と驚愕しました。アタマオカシイ作家として大変光栄です。学生時代を過ごした「高田馬場」を題材に、アタマオカシイ・エンターテインメントな本&カレーをお届けします。お口の中にお水をいっぱい含んで、カレーでしびれた舌を癒しながら拙作をお楽しみください。 「華麗に文学をすくう?」企画とは? https://liondo.jp/?p=3959
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【カレー】『華麗に文学をすくう?』第1弾セット(尾崎世界観&高山羽根子)
¥2,640
*パッケージの写真はイメージです。 *『華麗に文学をすくう?』尾崎さんと高山さんの2種類の商品を1つずつセットでお届けします。 *7月末ごろから随時発送予定 『華麗に文学をすくう?』第1弾セット 尾崎世界観さんと高山羽根子さんによる書き下ろしの小編+オリジナルカレー 【尾崎世界観さんからのメッセージ】 このような企画に参加できることを、とても嬉しく思います。この世にまずいカレーなんてないと思うほど、カレーが好きです。でも、小説が好きだけど、この世につまらない小説はあると思う。だから怖い。そうならないよう、しっかり頑張ります。 【高山羽根子さんからのメッセージ】 学校職員として神保町で働いていたころ、お昼ご飯はほとんどカレーだったと思います。エチオピア、オオドリー、共栄堂、ガヴィアル、あと今はないけれど、やぐら。ぱっと出てきて食べられるのがありがたかったです。 「華麗に文学をすくう?」企画とは? 昨今、ニュースでたくさんの本屋が世の中から消えていることが取り上げられています。そして、そのことについて「街に本屋があってくれないと困ります。寂しい」と応援してくださる声もたくさん聴きます。なんでも、新しい助成金なども検討されているという記事もありました。本当にたくさんの人が「本屋」を大切に思ってくれているのだと思います。凄くありがたく、勇気づけられます。 そんな中、「100年続く本と本屋」をキャッチコピーとし、赤坂に店舗を構える「双子のライオン堂」と神保町・秋葉原などで「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号で「アタマオカシイ本屋」を展開する株式会社書泉が「僕たちから仕掛ける新しい読書体験」をまったく新しいパッケージで開発、お届けしていきます。「ここでしか売っていないもの」「時代を切り取ったワクワクするもの」を本屋からの企画でも世の中に1つでも送り出すことで「本屋のある世界」を続けていく僕らなりの挑戦です。 企画意図に賛同いただいた作家、ミュージシャン、芸人とさまざまな書き手のみなさまとの共同企画です。書き手へのお題は「カレー×文学」です。本や本屋、本屋やカレーと馴染みのある場所、あるいはとんでもないものが……。もちろん、どのようなカレーになるのかも重要です。カレーのレシピ・制作はたくさんのヒットレトルトカレーを出している36チャンバーズ・オブ・スパイスの方々にプロットの段階から参加しただき、本気で美味しさを追求します。「ストーリーとカレー2度美味しい」「もう一度ストーリーも、カレーも味わいたい」というところを目指していきます。
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【カレー×小説】『華麗に文学をすくう?』第1弾:高山羽根子
¥1,320
*パッケージの写真はイメージです。 *同時に『華麗に文学をすくう?』尾崎世界観も発売します。 *7月末ごろから随時発送予定 『華麗に文学をすくう?』高山羽根子 芥川賞作家の高山羽根子さん書き下ろしの小編+オリジナルカレー 【高山羽根子さんからのメッセージ】 学校職員として神保町で働いていたころ、お昼ご飯はほとんどカレーだったと思います。エチオピア、オオドリー、共栄堂、ガヴィアル、あと今はないけれど、やぐら。ぱっと出てきて食べられるのがありがたかったです。 「華麗に文学をすくう?」企画とは? 昨今、ニュースでたくさんの本屋が世の中から消えていることが取り上げられています。そして、そのことについて「街に本屋があってくれないと困ります。寂しい」と応援してくださる声もたくさん聴きます。なんでも、新しい助成金なども検討されているという記事もありました。本当にたくさんの人が「本屋」を大切に思ってくれているのだと思います。凄くありがたく、勇気づけられます。 そんな中、「100年続く本と本屋」をキャッチコピーとし、赤坂に店舗を構える「双子のライオン堂」と神保町・秋葉原などで「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号で「アタマオカシイ本屋」を展開する株式会社書泉が「僕たちから仕掛ける新しい読書体験」をまったく新しいパッケージで開発、お届けしていきます。「ここでしか売っていないもの」「時代を切り取ったワクワクするもの」を本屋からの企画でも世の中に1つでも送り出すことで「本屋のある世界」を続けていく僕らなりの挑戦です。 企画意図に賛同いただいた作家、ミュージシャン、芸人とさまざまな書き手のみなさまとの共同企画です。書き手へのお題は「カレー×文学」です。本や本屋、本屋やカレーと馴染みのある場所、あるいはとんでもないものが……。もちろん、どのようなカレーになるのかも重要です。カレーのレシピ・制作はたくさんのヒットレトルトカレーを出している36チャンバーズ・オブ・スパイスの方々にプロットの段階から参加しただき、本気で美味しさを追求します。「ストーリーとカレー2度美味しい」「もう一度ストーリーも、カレーも味わいたい」というところを目指していきます。
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【カレー】『華麗に文学をすくう?』第1弾:尾崎世界観
¥1,320
*パッケージの写真はイメージです。 *同時に『華麗に文学をすくう?』高山羽根子も発売します。 *7月末ごろから随時発送予定 『華麗に文学をすくう?』尾崎世界観 ロックバンド クリープハイプの尾崎世界観さん書き下ろしの小編+オリジナルカレー 【尾崎世界観さんからのメッセージ】 このような企画に参加できることを、とても嬉しく思います。この世にまずいカレーなんてないと思うほど、カレーが好きです。でも、小説が好きだけど、この世につまらない小説はあると思う。だから怖い。そうならないよう、しっかり頑張ります。 「華麗に文学をすくう?」企画とは? 昨今、ニュースでたくさんの本屋が世の中から消えていることが取り上げられています。そして、そのことについて「街に本屋があってくれないと困ります。寂しい」と応援してくださる声もたくさん聴きます。なんでも、新しい助成金なども検討されているという記事もありました。本当にたくさんの人が「本屋」を大切に思ってくれているのだと思います。凄くありがたく、勇気づけられます。 そんな中、「100年続く本と本屋」をキャッチコピーとし、赤坂に店舗を構える「双子のライオン堂」と神保町・秋葉原などで「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号で「アタマオカシイ本屋」を展開する株式会社書泉が「僕たちから仕掛ける新しい読書体験」をまったく新しいパッケージで開発、お届けしていきます。「ここでしか売っていないもの」「時代を切り取ったワクワクするもの」を本屋からの企画でも世の中に1つでも送り出すことで「本屋のある世界」を続けていく僕らなりの挑戦です。 企画意図に賛同いただいた作家、ミュージシャン、芸人とさまざまな書き手のみなさまとの共同企画です。書き手へのお題は「カレー×文学」です。本や本屋、本屋やカレーと馴染みのある場所、あるいはとんでもないものが……。もちろん、どのようなカレーになるのかも重要です。カレーのレシピ・制作はたくさんのヒットレトルトカレーを出している36チャンバーズ・オブ・スパイスの方々にプロットの段階から参加しただき、本気で美味しさを追求します。「ストーリーとカレー2度美味しい」「もう一度ストーリーも、カレーも味わいたい」というところを目指していきます。
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【新刊】『戦前生まれの旅する速記者』佐々木光子
¥1,980
予約商品
B6判/84ページ(画像は仮のものです) 速記一本で時代を駆けてきた女性の 軽やかなキャリアと人生の軌跡 「こういう話、面白い? そう。じゃあよかったわ。」 この本は、大正最後の年=1926年に生まれて、80歳になるまで速記者を続けた佐々木光子さんの人生を聞き取ったものです。 佐々木さんは戦前に女学校で速記を学び、日本銀行に勤め、戦後にフリーの速記者として独立。 NHKラジオでは寄席で落語を書き起こし、雑誌「平凡」では作家や俳優の座談会を活字にまとめ、青山学院では速記の講師を担い、経済界では田中角栄をはじめとした歴史に名を残す政治家たちの会合にも臨席。 速記の国際会議をきっかけに40代でフランス語を学び始め、語学留学と海外旅行を重ねるようになりました。 何歳になっても好奇心を失わず、時代に流されることもなく、速記という仕事一筋に駆け抜けてきた佐々木さんの約1世紀にわたる人生は、今とこれからを生きる私たちに大きな気づきをもたらしてくれるはずです。 本書に収録した主なエピソード ・樺太の職工だった父が残した月給袋 ・日本銀行の地下室の秘密 ・速記で乗り越えた新円切り替え ・いわさきちひろが描いてくれた絵 ・田中角栄の一言「速記屋さんご苦労さん」 ・家を建てるために箱根で働く ・デンスケ(テープレコーダー)の普及 ・速記者御用達の原稿用紙とペン ・フランス滞在。異国の文化を生きる ・ベルリンの壁を越えた先の光景 書名:『戦前生まれの旅する速記者』 著者:佐々木光子 聞き手:竹田信弥 編集・構成:秋葉貴章 装丁・組版:中村圭佑 判型:B6判、ガンダレ製本 ページ:84頁 版元:双子のライオン堂出版 価格:1800円+税 発売日:2024年12月1日(予定) ISBN:9784910144122
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「百年ししの友」第4期(2024/08/01〜2025/7/31)
¥5,000
いつも当店をご利用、応援いただきありがとうございます。 「100年残る本と本屋」をモットーに、本屋が生き残る方法を日々模索している双子のライオン堂ですが、2023年4月27日で10周年を迎えました。 これまでも、これからも100年先まで残るための試行錯誤をしています。 そんな双子のライオン堂を応援してくだい。 どうぞ、よろしくお願いいたします! ============== 【「百年ししの友」第3期の内容】 期間:2024年8月1日からスタート、2025年の7月末までです。 料金:5000円(1年間) 【特典】 1)会員証 2)3000円分の双子のライオン堂通貨(GAO)発行券。 *リアル店舗で使えます。期限は100年。 3)双子のライオン堂出版部のグッズプレゼント(年1回) ※入会時にお送りします。 4)会員限定のその他のコンテンツをお届け! (会報メールや限定ラジオなど) 5)会員限定イベントの参加 (交流会を2024年12月、2025年7月に予定)
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対話型選書サービス「ブックディアロゴス」(β)
¥6,600
新しいサービスを開始します。 名前を「対話型選書サービス「ブックディアロゴス」(β)」と言います。 ディアロゴスは、ギリシャ語で対話を意味する言葉です。 「選書ディアロゴス」は「本に関する対話」という意味の造語です。 「選書」も日常では聞きなれない言葉ですが、いろいろな本屋さんが選書サービスを始めていることもあり、少しずつではありますが「本を選ぶ」こととして認知されていっているように感じます。 双子のライオン堂でも、2015年から「本棚からの便り」という選書配本サービスはじめました。約8年間続けて、延べ人数900人をこえる方に選書をしてきました。 「本棚からの便り」では、思いも寄らない本と出会っていただくために、あえてお客様との直接のコミニュケーションを減らし、お客様の本棚の写真を送っていただいて、「この棚主には、いつかこの本を読んで欲しい」と思う本をお送りしています。 「ブックディアロゴス」では、お客様としっかりお話しをした上で、いま必要だと思う本を選びます。(当店ですぐに買わなくてもいいですし、他の最寄りの本屋さんで買ってもOKです。) お話の内容はなんでも構いません。 仕事の悩み、プライベートのこと、最近読んだ本、観た映画、本の読み方、好きな本屋さんのこと・・・など。 「本は読みたいけど何を読んだらいいかわからない」「面白いって話題の本を読んだけどモヤモヤする」「自分の本の読み方は正しいの?」「本の感想を話したい」という人におすすめです。 【内容】 オンラインまたはリアルで、45分間の対話をして、それを元に本を3冊程度、選書します。 <選書の流れ> ■事前 ・日程調整(メールまたはお電話) ・アンケートと本棚の写真を送る。 ↓ ■当日 ・概要説明(2〜3分) ・事前アンケートの確認(2〜3分) ・対話(20分) ・選書(15分) ・まとめ(5分) ↓ ■事後 選書した本のリストを送付。 *本をお送りするサービスではありません。 *オンラインはZOOMを使用します。 *都合があえば24時間対応します。 *リアルでの対話がご希望の場合は、基本店舗(東京赤坂)にご来店いただきます。 *出張も承りますが、別途交通費を実費でいただきます。
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【選書配本サービス】『本棚からの便りー新刊プランー(3ヶ月間)』
¥14,600
***サービス内容をご理解のうえご注文ください*** 双子のライオン堂が、提供している選書配本サービス『本棚からの便り』の新刊3ヶ月プランです。 店主が、あなたの本棚を見て、書店員として「この本棚のラインナップなら、この本も合うだろうな」「この本も一緒に読んでほしいな」と思う本を届けます。 毎月「半年以内に発刊された新品の本」と「既刊の新品の本」が1〜2冊、届きます。 1冊の場合は、なるべく「半年以内に発刊された新品の本」(やむおえず既刊や古典が1冊の場合もあります)を予定。 *3ヶ月の期間合計額は10000円(税抜)で、1ヶ月平均3300円(税抜)分の本が届きます。 <例>(全て税抜) 1ヶ月目に「2000円の単行本」と「500円の文庫本」 2ヶ月目に「3000円の単行本」 3ヶ月目に「2500円の単行本」と「1500円の新書」と「500円の文庫」 が届きます。 ★確認事項★ (1)本サービスは、お客様の本棚の写真を見せて頂き、その本棚に書店員の視点で追加したい本を選びます。いつか出会っていて良かったと思えるような本をなるべくお届けします。 (2)普段は手を出さない、読まない分野の本に出会いたい方向けです。すでに欲しい本が決まっている、固定の好きなジャンルしか読みたくない、という方にはおすすめできません。 【新刊プラン(3ヶ月)】 費用:14,600円(税込) 期間:3ヶ月 ・期間の合計で、税込11,000円分の新刊本が届きます。 ・税込3600円分は、3回分の送料と選書費用です。 ◯留意(ご注文してくださった場合、下記に同意したものといたします)◯ ※当サービスは、あなたに今すぐマッチした本が届くというものではございません。 ※こちらの商品は後払い・着払いが出来ない商品です。 【システムの関係で、後払い・着払いを不可にできません。選ばれた場合は、再度注文をお願いすることになります。ご注意下さい。】 ※システムからのメールの中に、アンケートフォームがあります。到着後1週間程度でご回答をお願い致します。アンケート返信の翌月末から配本開始します。 ※商品画像はサンプルです。デザインが多少変更する場合があります。 ※実際に注文後にサービスが合わない場合は、1ヶ月目の到着から20日以内であり、本を返送いただければ、1回目の送料を除く全額を返金致します。(返金手数料はお客様負担にてお願います)
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【新刊】『とても小さな理解のための(新版)』向坂くじら
¥2,200
B6/232ページ 向坂くじらデビュー詩集、増補・新装版。 又吉直樹(お笑い芸人) 日々の息苦しさからの解放。 ここに綴られた詩は、あらゆる事象の境界を 溶かし、生まれたての眼で世界を見せてくれる。 今日マチ子(漫画家) 幼さを内包しながら、少女は溶ける。 羽化した大人の身体。虫の眼で見つめる世界。 日常の美しさと痛みを描き出す、透明な言葉たち。 堀静香(歌人、エッセイスト) 「幸福な人間に詩は書けない」とある詩人は言ったが、わたしはそれを信じない。くじらさんは手を伸ばす。いま匂いや重みをもつきみ、おまえ、あなたへと。あなたの向こうの窓やその先へと。その道すがら、出会う誰かと互いに呼吸を渡し合って、生きて詩を書きつづける彼女のことを、わたしは誰よりも信じている。 名著、復活。
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【新刊】『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2 読めないガイドブック』友田とん(代わりに読む人)
¥1,650
新書/92ページ フレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みるが……。 荻窪のコンビニから、村上春樹へ、そしてパリ・ノートル・ダムへ。日常を冒険に変える奔放な思考の脱線 第2弾。
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【新刊】『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する〈1〉まだ歩きださない』友田とん(代わりに読む人)
¥770
新書/47頁 正しい言葉なら、これほど長く考えつづけることはなかっただろう。 「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」 突然、啓示のように降ってきた言葉を口ずさむ「私」はそんなことが果たしてできるのだろうかと考えながら、住みなれたはずの東京の町を歩きはじめる。表参道へ、荻窪へ、そして神保町へ。パリのガイドブックを手にした「私」はどこにたどり着くのか。第1号はとあるものを求めて、2018年夏、炎天下の都内をくり返し行き来した記録である。 正しいものを手にするよりも間違えたものを手にする方が、ずっと面白いことが起きるということを文学で実践する本です。 目次 第一章 まだ歩きださない 第二章 フレンチトーストを求めて 第三章 ポストフレンチトーストを歩く 友田とん 作家・編集者。ナンセンスな問いを立て日常や文学に可笑しさを見つける文章を書く。出版社・代わりに読む人代表。京都市出身、博士(理学)。2018年に刊行した自主制作書籍『『百年の孤独』を代わりに読む』をたずさえ全国を行商し、本屋さんへ営業したのをきっかけに、ひとり出版社・代わりに読む人を立ち上げる。
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【新刊】『探偵はここにいる』森秀治
¥1,650
九人の探偵と一人の依頼者による、 現在の探偵業界に迫るノンフィクション。 追われる調査対象者と追う探偵。 両者の見えない駆け引きが繰り広げられる。 また、普段は姿を見せない探偵が語る それぞれのドラマがここにある
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【新刊】『九階のオバケとラジオと文学』今井楓(サイン本)
¥1,650
B6/ページ(サイン本) *11月上旬の発送予定です。 「春になったら死ぬんだと思っていた。明るい陽気に負けてしまって、眩しくて、魔法みたいに消えちゃう気がした。」 ラジオ、花、五反田駅前の思い出、そして文学。 本を読みながら大人になった今、日常と仕事のあいだのさまざまを古今東西の文学を通じて豊かな言葉で紡ぐ清新なエッセイ。
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【新刊】『シュークリーム』内田百閒
¥2,200
B6変形/160ページ 書物の愛好家はもとより、作者や作品ないしは読書そのものへの入り口にしてほしいという想いのもと、「小品」をコンセプトに刊行してきた「灯光舎 本のともしび」第1期最終巻。 第1期の最後を飾るのはいまも根強いファンが多い文豪・内田百閒。敬愛してやまなかった師・夏目漱石にお金を借りに行く百閒らしい諧謔のきいた随筆から祖母のおもかげを語る小品「シュークリーム」など7作品を収録。 どことなく哀しさを帯びるユーモアや、収録作「昇天」に蔓延する不気味な世界観など百閒文学の旨みを凝縮した1冊。本や文学に親しむきっかけを与えてくれる小品集です。 百閒の随筆は、「私たちの暮らし」と「本」をつないでくれる架け橋のような存在だと感じます。百閒の随筆から本のある生活を始めてみませんか。
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【新刊】『スピノザ――読む人の肖像』國分功一郎
¥1,408
新書/432ページ 哲学者とはいかなる人物なのか。何を、どのように、考えているのか。思考を極限まで厳密に突き詰めたがゆえに実践的であるという、驚くべき哲学プログラムを作り上げたスピノザ。本書は、難解とされるその全体像を徹底的に読み解くことで、かつてない哲学者像を描き出す。哲学の新たな地平への誘いがここに! 【目次】 凡例 序章 哲学者の嗅覚 第一章 読む人としての哲学者――『デカルトの哲学原理』 1 スピノザの三つの名前 2 スピノザ哲学の「源流」 3 『デカルトの哲学原理』第一部――方法の問題 4 『デカルトの哲学原理』第二部――スピノザと物理学 第二章 準備の問題――『知性改善論』『短論文』 1 スピノザの二つの技術 2 『知性改善論』と方法 3 『短論文』と神の存在証明 第三章 総合的方法の完成――『エチカ』第一部 1 『エチカ』誕生の地 2 『エチカ』第一部(1)――総合的方法の完成 3 『エチカ』第一部(2)――実体と様態 第四章 人間の本質としての意識――『エチカ』第二部、第三部 1 『エチカ』手稿の発見 2 『エチカ』第二部――身体と精神 3 『エチカ』第三部――欲望と意識 第五章 契約の新しい概念――『神学・政治論』 1 『神学・政治論』の執筆 2 神学的なもの 3 政治的なもの 第六章 意識は何をなしうるか――『エチカ』第四部、第五部 1 再び『エチカ』へ 2 『エチカ』第四部――良心と意識 3 『エチカ』第五部――自由は語りうるか 第七章 遺された課題――『ヘブライ語文法綱要』『国家論』 1 スピノザ晩年のオランダ 2 『ヘブライ語文法綱要』――純粋な知的喜び 3 『国家論』――来るべき民主国家論
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<新刊>『25年後の東浩紀: 『存在論的、郵便的』から『訂正可能性の哲学』へ』
¥1,650
新書/288ページ 二〇二三年九月二日(土)、専修大学神田キャンパスで行なわれた脱構築研究会シンポジウム「25年後の『存在論的、郵便的』から『訂正可能性の哲学』へ――東浩紀氏とのディスカッション」の全記録に、加筆修正。第1部、第2部は当日の発表と質疑応答の順序をそのまま再現。第3部は『存在論的、郵便的』の解説篇として、同書を詳細に読み解く。第4部は読解篇であり、シンポジウムでは『訂正可能性の哲学』を中心にコメントをしていた編者(宮﨑)が、シンポジウムの討議を経て、あらためて『存在論的、郵便的』を読み、その論点を検討し直すもの。 「『存在論的、郵便的』で投げかけた問いみたいなものが、うまく自分の中で回収されないまま、ここまでずっと来てしまった。そういう意味では、今回『訂正可能性の哲学』を書いて、長い宿題をようやく終えた感じがしています。そのタイミングで、こういうシンポジウムが開かれるのは、本当に奇遇というか、タイミングがぴったりあったと思います。」(東浩紀)
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【新刊】『銀河マリーゴールドシネマ』荒河踊(サイン本)
¥3,300
A5横判・函入/248ページ/サイン本 映画や映画館が存在しない世界で不思議な力に導かれて古い〈映画館〉とめぐりあった少年 のような青年が孤独に映画館を守っている老館長と交流するうちに、映画の魅力を知り、い つしか映画をとおして自分がこの世界に存在する理由に気づきいていきます。 館長が選んだ100作品の映画を観終わった時、主人公の青年は何を思うのか。
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【新刊】『日本語文法の話』阪倉篤義
¥1,540
文庫判/416ページ 日本文法の定評ある概説書がついに復刊! 「鳥が飛ぶ」と「鳥は飛ぶ」 この違いをどう説明するか。 日本語における文の種類や構造、品詞について平明に解説した定評ある概説書。読者を日本語、さらには言語自体の考察へといざなう。 解説 近藤泰弘 === 「文法とは覚えるべきものではなく、考えるべきもの」として、日本語文法のあらましを平明に解説。話し手は「意味と意味との連合における共通の型」ともいうべきものに適応しながら、聞き手になにごとかを伝えようとする。文法が形づくられるのは、そうしたやりとりの場を通してだ。山田孝雄、橋本進吉、時枝誠記らの学説を踏まえながら、本書は日本語文の構造や単語の種類などをひとつひとつ明らかにしていく。日常のことばへの関心と正確な認識を得ることが文法学習の意義であると訴え、長年にわたり多くの読者に親しまれてきた定評ある概説書。
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【新刊】『私語と』尾崎世界観(文庫)
¥880
文庫判/288ページ*限定しおり付き(数量限定) 尾崎世界観が「言葉」と向き合い厳選した84曲の歌詞を収録した初歌詞集が待望の文庫化! 単行本オリジナルの歌詞「帯」「はじめに」「おわりに」に加えて「文庫」という名の歌詞を書き下ろし。 インディーズ時代から2024年までに発表した楽曲の中から、尾崎世界観が「言葉」と向き合い厳選した84曲の歌詞を収録。単行本オリジナルの歌詞「帯」「はじめに」「おわりに」に加え、文庫版書き下ろし歌詞「文庫」他、新たに9曲の歌詞が掲載。初回限定リバーシブルカバー&文庫版解説は「クリープハイプ」の長谷川カオナシ・小泉拓・小川幸慈が執筆。デビューからの15年間を5年ごとに振り返り、リレー形式でお届けします。
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【新刊】『私の小説』町屋良平
¥1,980
SOLD OUT
四六判/176ページ 破壊的じゃない「私」の人生はつまんない――? 芥川賞をとってなお自分に自信が持てない作家が、この世界を言葉で立て直す。第48回川端康成文学賞受賞作を含む〈新しい私小説〉連作集。