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【新刊】『ひとり出版流通攻略ガイド』海猫沢めろん・江藤健太郎
¥1,300
B6判無線綴じ/106ページ 個人出版や同人誌から商業書籍、編集・デザイン・販売と出版に関する一通りのことはやってきた氷河期世代の作家・海猫沢めろんさんと、学生時代から文学賞に応募するも手応えなくひとり出版に舵を切り初単行本を爆誕させた新人・江藤健太郎さん。経緯は異なるものの、同時期に自身の作品を商業ベースで出版した二人に、ISBN取得に至る経緯、やってみてわかった事などを中心に、ひとり出版をたっぷり語っていただきました。 ほか注目のひとり出版社&レーベルへのアンケート、参考図書やコラムで印刷・出版・流通の実際や基礎知識をガイドします。自分の手の届く範囲から一歩先に本を届けてみたいあなたに! 70ページ超の対談部分は、自身が起したひとり出版社・泡影社から『ディスクロニアの鳩時計』を出した海猫沢めろんさんと、同じくひとり出版社のプレコ書房から『すべてのことばが起こりますように』を出した江藤健太郎さんによるもので、生活や執筆の場も兼ねた事務所で出版するがゆえのお悩みから、流通システムの問題まで自由に語っていただいています。 海猫沢 めろん 1975年生まれ。高校卒業後、紆余曲折を経て上京。文筆業に。2004年『左巻キ式ラストリゾート』でデビュー。『愛についての感じ』で第33 回野間文芸新人賞候補。『キッズファイヤー・ドットコム』で第39回野間文芸新人賞候補、第59回熊日文学賞受賞。2025年ひとり版元「泡影社」を設立、『ディスクロニアの鳩時計』刊行。 江藤 健太郎 1999年 神奈川生まれ。会社員。2019年から小説を書く。2025年ひとり出版レーベル 「プレコ書房」を立ち上げ、初小説集『すべてのことばが起こりますように」を自ら刊行。現在、第2作品執筆&制作中。2026年春刊行予定。名作の復刊計画も構想中。好きなものは、魚。
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【新刊】『文化系トークラジオLife ZINE~ブックガイド582冊』
¥2,200
B6判・横・無線綴じ/フルカラー/ページ LifeのZINE第2弾。2014年から開催している「ブックトークイベント」で配布してきたおすすめ書籍と解説をまとめた「ブックリスト」を収録。扱った書籍は全582冊。
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【新刊】『私のLife vol.1』編・塚越健司
¥1,320
TBSラジオで放送している「文化系トークラジオLife」の有志メンバーが集まって作ったZINE第1弾! メインパーソナリティーのcharlieこと鈴木謙介さんをはじめ、Lifeに関わったメンバーが「私のLife」というお題で自由に書いております。 音声で聴くLifeとはまた別の誌面のLifeをお楽しみください。 寄稿者(順不同敬称略) 鈴木謙介(charlie) 矢野利裕 廣瀨涼 速水健朗 山本ぽてと 吉川浩満 永田夏来 倉本さおり スケザネ 水無田気流 斎藤哲也 工藤郁子 海猫沢めろん 常見陽平 宮崎智之 碇雪恵 荻上チキ 双子のライオン堂竹田 長谷川プロデューサー 塚越健司 #life954
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<新刊>『終わりなき不在』佐川恭一(ネコノス)*サイン本
¥1,210
SOLD OUT
<新刊>『終わりなき不在』佐川恭一(ネコノス)*サイン本 サイズ:文庫 ページ:208頁 もはや入手不可能とされていた幻の作品を待望の文庫化。 就職した銀行を一年で辞め、仕事も恋人も失った自堕落な青年は小説家を目指す。その果てに何が待っているかも知らずに……。「文章を書くためだけに脳をカスタマイズされ他の能力を全てスポイルされた俺という怪物の書く小説が、なぜ他者の作品に劣るのか?」 迷走する自意識、崩壊するモラトリアム。これは悲劇か? それとも喜劇なのか? 泣いた方がいいのか? 笑っていいのか? 渦巻くような自意識の階層構造に、やがて読者の意識も翻弄されていく……。 いま文芸界で熱い注目を集めている才能の一人、大人気カルト作家・佐川恭一の原点がここにある。第3回日本文学館出版大賞ノベル部門大賞受賞作。
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【新刊】杉森仁香『死期か、これが』(サイン本)
¥880
SOLD OUT
A5判・並製 『夏影は残る』で第30回(2021年度)やまなし文学賞を受賞した杉森仁香さんによるリトルプレス。
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【新刊】『歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ』倉本さおり、橋迫瑞穂、小川さやか、永井玲衣、山本貴光、吉川浩満(シブヤ大学)
¥1,100
A5判/127頁 2021年12月〜2022年4月にかけて実施した「歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ」の内容を文字起こし・再構成し、追加コンテンツを加えた書籍(ZINE) <目次> はじめに(ナビゲーター 山本貴光[文筆家/ゲーム作家]・ 吉川浩満[文筆家/編集者]) 第1回 本を読む - ゲスト 倉本さおり[書評家] - アフタートーク 第2回 信じる - 橋迫瑞穂[社会学者] - アフタートーク 第3回 生活を知る - 小川さやか[文化人類学者] - アフタートーク 第4回 対話する - ゲスト 永井玲衣[哲学研究者] - アフタートーク 最後のアフタートーク 編集者のことば 協力者プロフィール <クレジット> ナビゲーター: 山本貴光[文筆家/ゲーム作家] 吉川浩満[文筆家/編集者] ゲスト: 倉本さおり[書評家] 橋迫瑞穂[社会学者] 小川さやか[文化人類学者] 永井玲衣[哲学研究者] ブックデザイン: 中村圭佑[アートディレクター/グラフィックデザイナー] 編集: 田中佳祐[ライター] シブヤ大学
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【新刊】『傷病エッセイアンソロジー 絶不調にもほどがある!』
¥1,540
165mm × 110mm・並製/136ページ 生きていれば、予期せぬ苦難に見舞われることがある。 心も体も、いつも健康でいられるわけじゃない。 孤独や不安、思わぬ心境の変化や、誰にも言えない気持ち―― 病気や怪我に直面したときの心模様のリアルを、15名の書き手が綴った。 生きることの痛みと希望を映し出す、傷病エッセイアンソロジー! 【目次】 上坂あゆ美 起きてしまったことはどうしようもないから 金川晋吾 繊細な私の胃 尾崎大輔 明るくなっただけだった 堀道広 鎖骨の思い出(漫画) 鳥井雄人 血、恐い こだま せっかく病気になったので 星野文月 骨折と婚約 武田砂鉄 サボってるって思ってるみたいよ 碇雪恵 1997年8月11日 中村一般 歯医者ビビリが外科手術で親知らずを抜いたレポ(漫画) 三田三郎 人間的な「悪意」の気配 小原晩 ぬう 玉置周啓 玉置 いとうひでみ 心のゆくえ(漫画) 飯村大樹 おいしそうな怪我 イラスト・題字 堀道広 装丁 飯村大樹 企画・編集 尾崎大輔 星野文月 発行 BREWBOOKS 印刷・製本 モリモト印刷株式会社
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【新刊】『サイエンス読書会へようこそ!』うきくさ
¥1,100
A5判・並製/48ページ この本は赤坂(東京)にある書店・双子のライオン堂で2024年12月から始めたサイエンス読書会の記録です。この読書会は、主に自然科学がテーマの本を1冊選んで、読んだ感想を話す会です。主催はわたし(うきくさ)と双子のライオン堂書店の店主の竹田さんの二人です。読書会の参加者として告知サイトから申し込んでくださったメンバーを合わせて、のべ5〜7人くらいでほぼ毎月開催しています。参加者全員で主に本の感想や題材の話をしていますが、内容が難しかった部分は、わたしから解説を補ったりしています。 わたしの自己紹介です。普段はメーカー(製造業)で技術開発の仕事をしています。過去に大学院でウキクサの研究をしていたので、「うきくさ」というハンドルネームを使っています。その後、応用物理系の研究室に移って化学系の実験にも取り組み、博士号(工学)を取得しました。生物・化学・物理と幅広い分野で研究に取り組んだ器用貧乏ですが、読書会で自然科学の広い分野の本をあれこれ紹介するにはぴったりでした。 今回、読書会の活動を整理するためにこの本を作りました。ただ、読書会の開催当初は本にする前提で読書会を運営(記録)をしていませんでしたので、この本は執筆段階(2025年8月〜)で新たに情報を補ったり、思い出しながら振り返った内容が多分に含まれます。直近の読書会になるほど記述が詳しいのはそのためです。この点につきましては、序盤の読書会に参加した人でも今回補った内容を新たに楽しめるということで、前向きにご了承いただければと思います。
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【新刊】『AV監督が映画を観て考えた考えたフェミニズムとセックスと差別と』二村ヒトシ
¥1,320
B6変形版/113頁/ ZINE概要 これからのフェミニズムって? 「普通のセックス」とは? 差別するってどういうこと? 「いい変態」って? セックスしないのが純愛? 痴女や女装子など旧来のジェンダー観を揺るがすAVでその地位を獲得した二村ヒトシが、国内外の名作映画から愛と性を考えるエッセイです。二村ヒトシ、還暦記念にして初のZINE、どうぞご注目ください! もくじ 『男女残酷物語サソリ決戦』を観て、フェミニズムのことを考えた 『毛皮のヴィーナス』を観て、変態って何だ、そもそもセックスって何だ、って考えた 『オアシス』を観て、差別って何だ、純愛って何だ、って考えた 『パトリシア・ハイスミスに恋して』とパトリシアが原作を書いた何本かの映画を観て、まともじゃなく生きることについて考えた 『紙の月』を観て、(大きなお世話かもしれないけれど)女の人にとって“私”という意 識って何だろう、と考えた 『海街diary』を観て、女を幸せにする「男らしくなさ」について考えた 『卍』を観たら、「すべての人間は変態である」と言われた気がして、勇気づけられた 『大いなる自由』を観て、セクシャルマイノリティ にとってだけじゃなくノンケ男女にとっても「セックスにおける自由 」って何だろう、と考えた 『ニンフォマニアック』を観て、人のセックスを解釈してはいけませんと思った 『オキナワより愛を込めて』を観て、50年前のギャルの生きざまについて考えた あとがきのようなおしゃべり 二村ヒトシ×碇雪恵(本書編集担当)※『ナミビアの砂漠』『花束みたいな恋をした』の感想付き。 著者:二村ヒトシ 装丁:宮﨑希沙(KISSA LLC) 装画:加藤崇亮 Special Thanks:松村果奈(映画 .com)、広瀬美玲 編集・発行人:碇雪恵 発行所:温度 ページ数:103ページ 判型:B6 二村ヒトシさんプロフィール AV監督・文筆家。1964年六本木生まれ。慶應義塾大学文学部中退。97年にAV監督としてデビュー。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』『あなたの恋がでてくる映画』『オトコのカラダはキモチいい』(金田淳子・岡田育との共著) 、『欲望会議―性とポリコレの哲学』(千葉雅也・柴田英里との共著)、『深夜、生命線をそっと足す』(燃え殻との共著)などがある。
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【新刊】『もなかと羊羹』仲俣暁生
¥880
A6判/44ページ 『共産主義者宣言』になぞらえてこう嘯きたくなるほど広範囲に波紋を投げかけた。編集者歴40 年の著者はなぜ「軽出版」を始めたのか。その仕組みは書き手にとってどんな意味があり、実際にどうやればいいのか。「宣言+エッセイ+虎の巻」の三層構造でお届けする、実用的でエモーショナルな「軽出版」マニフェスト! 軽出版は、書き手が書くことの自由を取り戻すための仕組みでもある。 破船房というレーベルでは、とりあえず自分の書いた文章を少しずつ本にしていくつもりだけど、この仕組みでもよいと考えてくれる人の文章やその他の作品も形にしていきたい。 「軽出版」や「軽出版者」は、私一人だけの言葉にしたくない。 臆することなく、軽々と、ヘヴィな中身の本を出していこうよ。 これが私の軽出版者宣言である。 ──「軽出版者宣言」より
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【新刊】『鍵のかかった部屋はいかに解体されたか?』仲俣暁生
¥1,870
──青春小説を探偵小説によって殺害してください。 舞城王太郎に宛てた「依頼状」として発表当時、大いに話題を呼んだ伝説的な批評文〈「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか〉と、それへの「解答」ともいうべき 優れた諸作品をミステリだけでなく広く現代日本文学から探った、いまだかつてない「探偵小説論=青春小説」論。 【目次】 「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか ── For How Much Longer Do We Tolerate Murder Cases? 悪の遍在について──宮部みゆきが戦ったもの エモーショナル・レスキューの憂鬱──米澤穂信『犬はどこだ』 クッションボール、穴のあいた壁、上昇気流──堀江敏幸『雪沼とその周辺』 「探偵」の帰り着くべきところ──柴崎友香『帰れない探偵』
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【新刊】『あまり読めない日々』柿内正午
¥1,500
B6/ <柿内正午> 1991年生まれ。会社員。 休日はお芝居をつくったり、価値のないものを愛でるユニット「零貨店アカミミ」としての細々とした活動を企てています。 noteにて、読書日記を毎日更新中。( https://note.mu/amokgoodish ) 夫婦で「家」づくりの試行錯誤の記録も書いてます。
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【新刊】『こころはひとりぼっち』植本一子(サイン本)
¥1,540
SOLD OUT
B6変形/134ページ 最後に会って3カ月 別れの手紙から1カ月が経った パートナーとの関係を解消してからの数カ月の日記 友人・碇雪恵による寄稿も 目次 8月1日〜8月10日 毎日さびしい。毎日つらい。 9月11日〜9月20日 今はひとりでいることに挑戦しているのだ。 10月20日 誰かひとりでも、いてくれたらいいのだけど。 寄稿 ひとりぼっちじゃない 碇雪恵
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【新刊】『よりぬきのん記2024』スズキロク(サイン本)
¥1,100
新書判・並製/244p 「『のん記』を読み始めてからというもの、仕事や生活で疲れたときに浮かぶのは、もうすっかり「ツカツカレンコン」だ。」 石山蓮華(電線愛好家・TBSラジオ「こねくと」パーソナリティ) 「ドンキ前でドンギマってのん記もって集合!」 矢野利裕(批評家) イラストレーター、漫画家、歌人のスズキロクによるエッセイ4コマ本新刊です。 ぬいぐるみと布団が好きでくいしんぼうな「妻」と、 本とレコードが好きで、ぬいぐるみに厳しい「夫」の、 いろいろあっても結局、なんだかのんきな毎日。 2024年1月から12月まで毎日X(旧Twitter)の鍵アカウントでひっそりと発表された4コマから、多めによりぬいています。 巻末解説はTBSラジオ「こねくと」メインパーソナリティで電線愛好家、石山蓮華さん!
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【新刊】『F ―すべては武蔵野になる。特集「武蔵野」』
¥1,100
Fはいよいよ20号。20号の特集は約束の地、「武蔵野」。 ―すべては武蔵野になる。 F20号特集「武蔵野」、完成です。 〈「武蔵野」対談〉 記念対談「武蔵野・多摩のポテンシャル」 長谷川 裕 宮崎智之 (聞き手・矢野利裕) * 〈「武蔵野」小説〉 武蔵の駅 滝口悠生 * 〈「武蔵野」論〉 ミュージック・フロム・ビッグ・武蔵野―郊外、アメリカ、キリスト教 矢野利裕 椿説極東浪曼派文学談義 ―国木田独歩『武蔵野』論のためのエスキス― 大石將朝 崖と襞―大岡昇平・黒井千次における武蔵野― 大川武司 武蔵野という中心―大岡昇平「武蔵野夫人」の地層 野邉咲子 食うべき風景―スタジオジブリが描いた「武蔵野」― 冨田涼介 死と再生の空間を描く―又吉直樹『火花』試論― 岡本真希子 『海よりもまだ深く』論 早川香世 学校のうら山から考える藤子・F・不二雄『ドラえもん』小論 ―「森は生きている」を手がかりに 鈴木さとみ * 〔寄稿〕 文化シンボルとしての福生と、バックヤードとしての福生 宮崎智之 * 〈「武蔵野」コラム〉 学芸大武蔵野うどん探訪 半田和也 多摩OL日記 田村祥子 * 〈「武蔵野」漫画〉 武蔵野で逢いましょう 矢野利裕 * 〈「武蔵野」短歌〉 むtotheさtotheしtotheの スズキロク * 〈自由論文〉 ノベルゲームと「潜在性」 ―『マブラヴ』・『るいは智を呼ぶ』の描く未来― ユルコ アニメにおける「風景の発見」についてのノート 千田洋幸 * 〈エッセイ〉 『F』の思い出 石元みさと (公式サイトより)
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【新刊】『『HECTOR』vol.2』 編著・田中さとみ
¥1,430
A5変形判・並製/114ページ 2022年に創刊した、詩人・田中さとみの個人誌『Hector(ヘクトー)』。 3年越しに、続編vol.2を刊行できることになりました。 誌名は、夏目漱石の飼っていた犬の名前「ヘクトー」にちなんでいます。 表紙写真は金川晋吾さん。 今号では、藤子不二雄Aさんのチーフアシスタントをされていたさとうみつしげさんに、ヘクトーくんのイラストをお描きいただいています。 参加=白鳥央道(詩人)、川口好美(文藝評論家)、太田靖久(小説家)、金川晋吾(写真家)、田中さとみ(詩人) 目次 ・白鳥央道「小詩集 遠雷の数え歌」 ・川口好美「見えないいのちのラディカリズム -「不幸と共存」再訪」 ・太田靖久「ぼくは犬が飼えない!!」 ・金川晋吾「2022年12月~2023年1月の日記」 ・田中さとみ「小詩集 光としゃべっているみたい」
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【新刊】『北欧フェミニズム入門』枇谷玲子
¥1,200
A5/84ページ 翻訳者・枇谷玲子編著の北欧で刊行されたフェミニズムに関連した本をを介するブックガイド。 詳しくはこちら。https://note.com/reikohidani/
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【新刊】『ききなし 浄化槽 二〇二三年愛と海』旗原理沙子(サイン本)
¥1,260
旗原理沙子さんの作品集。 大学を卒業してすぐバルザック研究者の七山と結婚し、アルバイト先の映画館で二人の男といびつな関係を結んで理解不能な時期を過ごした赤石の物語…第128回文學界新人賞最終候補作「ききなし」。政治思想が異なりわかりあえない家族を描いた「浄化槽」、あとがきエッセイ風の短歌ミュージカル「二〇二三年愛と海」、以上の三本を収録しています。
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【新刊】『本屋の周辺Ⅳ AROUND THE BOOKSTORE』松永弾正
¥1,100
A6(文庫)/96頁 仙台、東北を中心とした第4巻。著者の旅に準拠しているため、1〜2巻は松本、愛媛。3巻は相馬のお店が多かったという傾向はいままでもあるのですが、これだけ地域がまとまるのは初めての試みです。(東北といっても広いんだし、仙台とそれ以外を東北で雑に括りすぎじゃない? この雑な視線は都市民のおごりでは? というご指摘はごもっともなんですが、鶴岡とか遠野とか、一般的に本屋が多い大都市圏じゃない地場の本屋も入っているのがこのシリーズの良いところだと自認しています) 本体は若干灰色がかった手触りのある紙(い織り・ライトグレー)、本体のカラー部分は別途ステッカーを貼る仕様です。 (概要) 旅をして、本屋に赴き、話を聞く。資料を探り、事実を整理し、書き残す。本屋の歴史を繋げていく。訪問と詳細な文献調査によって、「そこに本屋があった記憶」を留める本屋訪問記。 仙台、鶴岡、弘前、盛岡、遠野。東北を訪ね歩いた、シリーズ第四巻。 (目次) 金港堂書店本店(仙台) 昭文堂書店(仙台) 塩川書店五橋店(仙台) 阿部久書店(鶴岡) 成田書店(弘前) 東光書店(盛岡) 内田書店(遠野)
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【新刊】『東横イン これだけは』黒蜜きな子(サイン本)
¥1,100
SOLD OUT
東横インだけについて書かれているZINE。 熱量がすごい。 全「東横」インユーザー必携です。
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【新刊】『別冊のん記 妻のレコードおつかい編』スズキロク
¥550
新書サイズ/56p 「この盤をサルヴェージしていたことに驚きを隠せませんでした。」 矢野利裕(批評家、DJ) イラストレーター、漫画家、歌人のスズキロクによるエッセイ4コマシリーズの新作です。 DJでもあり、常にレコードを集める趣味の「夫」と、レコードのことはさっぱりわからない「妻」。 夫のヒントを便りに、妻が予算1万円での「レコードおつかい」にチャレンジ! 妻は見事に正解にたどり着けるか!? 実際に妻が購入したレコードの解説付きです。(解説は矢野利裕執筆)
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【新刊】『別冊のん記 妻のレコードおつかいリターンズ』
¥1,100
SOLD OUT
エッセイ4コマシリーズ『よりぬきのん記』のスピンオフ企画第3弾。 ゲストは、ネオアコ編にTBSラジオプロデューサーの長谷川裕さん。ジャズ編は音楽評論家の柳樂光隆さん。
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【新刊】『別冊のん記 妻のレコードおつかいDO!』スズキロク
¥1,100
新書サイズ/ 話題の「レコードおつかい」4コマがさらにパワーアップして登場! レコードにまったく詳しくない妻・スズキロクが、 レコードに詳しい友人のヒントだけを頼りにおつかいチャレンジ! 予算は(夫の)1万円! はたして妻は何のレコードを買ってきたのか!? 『別冊のん記』レコードおつかいシリーズ新作は、 オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)がゲストで登場! クイズ作家でもあるMOBYの出すレコードおつかいお題に、 レコードおつかいの天才妻ことスズキロクはどう答えるのか? 応援・トミヤマユキコ、協力・矢野利裕で賑やかにお届けします。 同時収録は2024年2月に行われた、前作『別冊のん記 妻のレコードおつかいリターンズ』刊行記念イベントのレポートマンガ(出演・柳樂光隆、長谷川裕、矢野利裕)。 イベントのために用意された新たなお題に妻が挑む! はたして妻は奇跡を起こせるか!? スズキロク渾身のレコードジャケット再現イラストも必見です。
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【新刊】『さよならシティーボーイ』すなば
¥2,200
B6サイズ 328P 『あんなカーテンがほしいと空をみて』 都市に暮らす、文章を奏でる。まさに読むシティポップと呼べる作品が完成致しました。 是非、著者のリズムやグルーヴ、言葉から溢れる情景を味わって頂ければ幸いです。 甘酸っぱかったり辛かったりした10代の記憶、日々の暮らし、命について、詩、自由律俳句、映画、インターネット、BUMP OF CHICKEN、銭湯とサウナ、コロナ禍とまさかの感染、沖縄、小豆島、京都への旅行記など、著者のこれまでを網羅した渾身のエッセイ集。 ラストを締めくくるのは、本書の記憶を巡るような短編『夜の二人』。そして、巻末には著者と長く親交を深めるライターの生湯葉シホさんに解説を書き下ろして頂いております。最後までお楽しみください。 ※本書は著者のブログ『僕の詩を返せ』や各種SNSで公開された随筆等を加筆・修正し書き下ろしを加えたものです。 すなば 1991年生まれ。広島県出身。東京在住。 会社員として働く傍ら文筆家として活動。エッセイのほか小説、短歌、自由律俳句なども発表している。海とシティが好き。 共著『エンドロール』(PAPER PAPER)、寄稿『飛ぶ教室 第57号』(光村図書出版)など。今作が初の単著となる。
