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【新刊】『本を抱えて会いにいく』橋本亮二(十七時退勤社)
¥1,210
A5判ソフトカバー/105ページ 出版社営業の橋本亮二さんによるエッセイ集第二弾。 橋本亮二 1981年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、朝日出版社に入社。共著に『本を贈る』(三輪舎)。2019年11月、「十七時退勤社」を立ち上げる。
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【新刊】『たどり着いた夏』橋本亮二(十七時退勤社)
¥1,210
A5/114ページ 日々の食事、出先で飲むコーヒー。本にいつも救われた。文章を書くことで心が保たれた。 「丁寧に書き留められたこの世界は、どうしてこんなにもやさしく光るのだろう。筆からこぼれ落ちた欠片すらも、消えることなく、そのまなざしが照らす淡い光のなかで、色や影となってゆらめいている。」――辻内千織(出版社勤務) 「長い季節を行ったり来たりしながら歩いている人がいる。頼りない言葉をそれでも信じて、寛容や感謝に置き換えて、それを配って歩いている。」――吉川祥一郎(blackbird books)
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【新刊】『練習生8』編:川口好美
¥550
文芸批評家・川口好美氏による文芸冊子。 1冊ずつ手製本されている。
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【新刊】『練習生7』編著・川口好美
¥550
批評家・川口好美さんが作る冊子「練習生」
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【新刊】『練習生6』編著・川口好美
¥550
批評家・川口好美さんが作る冊子「練習生」の6号
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【新刊】『練習生5』編:川口好美
¥550
<新刊>『練習生5』編:川口好美 サイズ:A5、手製本 定価:500円+税 ※当店のみの販売です。部数希少のためお早めにご購入くださいませ。 〈概要〉 文芸批評家の川口好美さんが発行している「練習生」に第5弾 目次
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【新刊】『練習生4』編:川口好美
¥550
サイズ:A5、手製本 ページ:24 定価:500円+税 ※当店のみの販売です。部数希少のためお早めにご購入くださいませ。 〈概要〉 文芸批評家の川口好美さんが発行している「練習生」に第4弾 目次 田中さとみ 詩「sleeping cloth」 杉田俊介 批評「混在郷だより 松浦理英子と男性解放批評」 川口好美 翻訳 ジェイムズ・ジョイス「イーヴリン」 室井光広 講義「対話的思考のすすめ」 今回の表紙は川口の畑の赤シソで染めています!
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【新刊】『練習生3』編:川口好美
¥550
A5・手製本/ページ:23 文芸批評家の川口好美さんが発行している「練習生」に第3弾。 目次 ・黒い亜白鳥 室井光広 ・ジェイムズ・ジョイス「アラビー」 訳:川口好美 ・Kerberos/wi-fi 田中さとみ ・混在郷だより 村田沙耶香と多和田葉子1 杉田俊介
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【新刊】『練習生2』編:川口好美
¥550
<新刊>『練習生2』 サイズ:A5 ページ: 定価:500円+税 〈概要〉 昨年末詩集『ノートリアス グリン ピース』を上梓された田中さとみさんの詩篇「白式」。不思議なペーソスに満ちた、チャレンジングな作品です。 ・杉田俊介さんの連続論考「混在郷だより」。「知識人」エドワード・サイードを通じて、「ヘテロトピア」という異他なる場に接近します。 ・ジェイムズ・ジョイスさんの短編集『ダブリン市民』より「出会い」(川口訳)。現代的な気持ち悪さ漂うすごい作品!(by倉数茂さん) ・室井光広さん「黒い白鳥」。『キルケゴールとアンデルセン』のエッセンスが凝縮された美しいエッセイ。素足の室井文学にぜひ触ってください!(by倉数茂さん)
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【新刊】『練習生1』編刊:川口好美
¥550
〈新刊〉『練習生』編刊:川口好美 サイズ:A5版、ソフトカバー 価格:¥500+税込 頁数: 26ページ 初版部数:20冊 *1冊1冊手製本です。 <寄稿者> 室井光広、杉田俊介、田中さとみ、川口好美
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【新刊】『シティポップ短篇集』(編)平中悠一
¥2,750
四六判・上製/328ページ シティポップが生まれた80年代、同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう? 世界のファンがSNSで甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた──きらめく都会の〈夢〉を優しく紡ぐ、「シティポップの時代」を並走した9つの物語を、いま、ここに。 編者プロフィール 平中悠一(ひらなか・ゆういち) 1965年生。17歳で書いた『She’s Rain』で1984年度文藝賞受賞、長編小説3冊ほか単著13冊刊行。2005年渡仏、パリ大学修士課程修了後、パトリック・モディアノ(2014年ノーベル文学賞)作品等の翻訳や学術論文の発表も開始。専門は物語理論。東京大学大学院博士課程修了。 目次 片岡義男 楽園の土曜日 川西蘭 秋の儀式 銀色夏生 夏の午後 川西蘭 マイ・シュガー・ベイブ 沢野ひとし プリムズをくれた少女 平中悠一 かぼちゃ、come on! 原田宗典 バスに乗って それで 山川健一 テーブルの上にパンはないけれど、愛がいっぱい 片岡義男 鎖骨の感触 【ライナーノーツ】 平中悠一〝時代〟の終りと〝物語〟の始まり──「シティポップ」と、同時代(一九八〇年代)日本の「都会小説」
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【新刊】『ごみと碑/いぬのふぐり/二〇二二年恋と森』旗原理沙子
¥1,461
【新刊】『ごみと碑/いぬのふぐり/二〇二二年恋と森』旗原理沙子 サイズ:B6 ページ:311 定価:1461円(税込) <概要> 旗原理沙子の作品集。 平然と人を殺す亜音衣(あねい)と、両耳を潰され喉を焼かれた神子の郁仁(いくと)が、棄てられた物たちの声を伝える石碑を作る。因習の残る群馬県茅川村に、都会から医者一家が越してくる。 第51回新潮新人賞最終候補作「ごみと碑」 田舎に越してきた中学二年生の少女が、友達の飼い犬の去勢をしようと奮闘する「いぬのふぐり」 その他、身体の一部がボトルシップになってしまった彼との恋を描いた「瓶の船」 混乱した禁煙生活日記「煙草を吸う夢ばかり見ている」 掌編「洗濯ばさみ供養」「結婚式の映像」 エッセイ「テレパシー」 連作短歌「二〇二二年恋と森」などを収録しています。
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【新刊】『35歳からの反抗期入門』碇雪恵(サイン本)
¥1,210
B6版/128頁/サイン本 目次 はじめに べつに自由じゃない リクナビペアーズマイナビティンダー しあわせな村人だったときのこと やさしさもSEXも両方あっていい ーー映画『この星は、私の星じゃない』をみて STOP神格化(そして健康に目を向ける) この世のすべての人のためには泣けない 東京の価値観 善き行動の一部始終 俺の値段は俺が決める トイレその後に(男性ver.) 産まれたらもう無力ではないーー映画『ハッピーアワー』をみて 花束には根がない 遅れてきたレイジアゲインスト花束 いまさらですけど花束雑感ーー映画『花束みたいな恋をした』をみて 夢のよう、っていうか実際夢だった 愛に気がつくためのケアをーー映画『すばらしき世界』をみて 派遣とフリーランス兼業の現状と悩み 打算のない関係だけが美しいのかーー映画『愛について語るときにイケダの語ること』をみて 雑な言葉に抵抗したい STOP神格化2022(というかBreak the ファンタジー)
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【新刊】『Books(tore) witness you. vol.2』関口竜平
¥1,000
文庫判/ 220ページ 〈あとがきより抜粋〉それでも書いていないことがたくさんあり、それは書かないことを選択したものだけではなく、どう書けばいいかわからなかったことや、そもそも書くか書かないのかの選択肢にすら浮上しなかったもの、覚えてすらいないものだったりもする。それらすべてはなかったことになってしまうのだろうか。そうではない、と言い切りたい。いまの私はそう思っている。 〈目次〉 4 2023年10月〜 28 正直な語り手になるということ 映画『ザ・ホエール』感想文 2023/10/28 47 2023年11月〜 71 2023年12月〜 100 書評 ひらいめぐみ『転職ばっかりうまくなる』 2023/12/26 104 2024年1月〜 136 書評 川野芽生『Blue』 2024/02/06 141 2024年2月〜 167 2024年3月〜 198 書くこと/書けること、あるいは歴史を物語るということ 『哀れなるものたち』『密航のち洗濯 ときどき作家』から考える
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【新刊】『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』関口竜平
¥800
文庫判/ 74ページ 目次 第0章 今日から『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』をはじめます 第1章 フェン直ゲッツーという奇跡 第2章 幕張のファンタジスタ・初芝清 第3章 帰宅部のプロ野球選手 第4章 すべての道はアウレリャノに通じている? 第5章 ピカチュウ版のお月見山 第6章 本屋――不可能を可能にすることができる場所 解説 やってみれば何かが起きるという期待のもとに 友田とん 関口竜平 1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)など。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。
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【新刊】『新潮新人賞の最終候補になると何が起こるか日記』栗山真太朗
¥1,000
文庫判/ページ 第五十五回新潮新人賞の受賞は逃してしまいました。しかしそれでも、二〇二三年の夏、新潮新人賞最終候補になったら個人的にいろんなことが起こり、気付きがあった良い夏でした。本書ではそんな悲喜こもごもな出来事をエッセイ形式でまとめていきます。駄目だった場合でも、良いことはけっこう起こるんだよと、読者の皆様には他山の石としてもらえれば。 特にこんな方に読んでほしいと思います。 ・小説を書くことや読むことが好きな人 ・何か「ものを作る」ということに興味がある人 ・文学賞の公募に応募していて選考に興味がある人 ・「賞」というものに関わった人がどうなるのか興味がある人 さらに巻末付録として下記をご用意しました。 巻末付録1 小説を書くための「読み」「書き」便利術 「読む」は計画的に、「書く」は衝動的に 書く人の理想的なインターネットとの付き合い方 制作環境を整えて快適に小説を書こう 小説を書くエディタは何を使うか 巻末付録2 おすすめの「小説の書き方本」 巻末付録3 文学賞「夢野久作 わたしの、いなか、の、じけん賞」選考通過作 掌篇『もぐりの金貸し』
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【新刊】『中くらいの友だち13』
¥1,320
144 ページ 境界を生きた親や祖父母たちの経験、そして韓国の今を生きる皆さんの思いを伝える『中くらいの友だち―韓くに手帖』。2017年から続けてきた本誌ですが、この編集スタイルでの『中とも』はこれが最終号となります。
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【新刊】『その後の失われた「文学」を求めて』仲俣暁生(破船房)
¥880
サイズ:A5判 ページ:50頁 <概要> 仲俣暁生さんの評論集。 「オーウェルから、大江健三郎まで」
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【新刊】『LOST SCENES Shimokitazawa 2012 2017』仲俣暁生
¥1,650
B5・フルカラー・48ページ 編集者・文芸批評家の仲俣暁生さん個人作成のZINE。下北沢の移り変わりを撮影した写真集。
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【新刊】『ウィッチンケアVol.14』
¥1,980
A5/248ページ 《2010年4月創刊の文芸創作誌「ウィッチンケア(Witchenkare)は今号で第14号となります。発行人・多田洋一が「ぜひこの人に」と寄稿依頼した、42名の書き下ろし作品が掲載されています。書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めました。》 【もくじ】 008 谷亜ヒロコ/フィジカルなき今 012 鶴見 済/植物実験をしていた頃 018 古賀及子/えり子さんの失踪 024 木村重樹/〝ほどほど〟のススメ/あるいは/続「本当は優しい鬼畜系」の話 030 オルタナ旧市街/長い長いお医者さんの話 034 我妻俊樹/ホラーナ 040 トミヤマユキコ/人体実験み 044 九龍ジョー/ウルフ・オブ・丸の内ストリート 052 内山結愛/散歩、あるいはラジオ 056 長谷川町蔵/チーズバーガー・イン・パラダイス 062 小川たまか/桐島聡のPERFECT DAYS 068 コメカ/工場 074 星野文月/友だちの尻尾 080 武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー 086 絶対に終電を逃さない女/二番目の口約束 092 武田 徹/立花隆の詩 098 3月クララ/ゼロ 104 加藤一陽/俺ライヴズマター、ちょっとしたパレーシア 108 木俣 冬/アナタノコエ 112 稲葉将樹/人工楽園としての音楽アルバム ~ドナルド・フェイゲンとケニー・ヴァンス~ 118 武塙麻衣子/かまいたち 124 多田洋一/優しい巨人と美味しいパン屋のころ 134 宇野津暢子/休刊の理由~「港町かもめ通信」編集長インタビュー 140 中野 純/うるさいがうるさい 144 すずめ 園/まぼろし吟行 150 仲俣暁生/そっちはどうだい? 156 藤森陽子/富士の彼方に 162 武藤 充/街の行く末 166 朝井麻由美/裂けるチーズみたいに 170 宮崎智之/人生の「寂しさ」について 176 野村佑香/地中海の詩 182 柳瀬博一/湧水と緑地と生物多様性 ~「カワセミ都市トーキョー」の基盤~ 188 吉田亮人/そこに立つ 192 美馬亜貴子/拈華微笑 ~Nengemisho~ 198 久禮亮太/フラヌール書店一年目の日々 204 かとうちあき/A Bath of One’s Own 208 清水伸宏/業務用エレベーター 214 ふくだりょうこ/にんげん図鑑 220 荻原魚雷/妙正寺川 224 蜂本みさ/おれと大阪とバイツアート 230 東間 嶺/嗤いとジェノサイド 236 久保憲司/吾輩の名前はチャットGTPである 242 参加者のVOICE 247 バックナンバー紹介
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【新刊】『犬ではないと言われた犬』向坂くじら(サイン本)
¥1,760
四六判並製/216ページ 今もっとも注目を集める詩人の、「言葉」をめぐる最新エッセイ集。 目次 くちぶえ、ソロで 犬ではないと言われた犬 とありますが、どんなこころですか 矮小な手のひら しゃべれない ひとりで学ぶことについて ほら、フレディ ドアノブのないドア ひとの子に お前とポエムやるの息苦しいよ 微調整、微調整 雲のかよひ路 事象がわたしを 湯船に浸かる かわいくはないよそもの 後ろ歩き ミケ あとがき 著者プロフィール 向坂 くじら(著) 詩人。1994年名古屋生まれ。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」朗読担当。著書に詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ集『夫婦間における愛の適温』、小説『いなくなくならなくならないで』ほか共著など。慶應義塾大学文学部卒。
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【新刊】『こころはひとりぼっち』植本一子(サイン本)
¥1,000
B6変形/134ページ 最後に会って3カ月 別れの手紙から1カ月が経った パートナーとの関係を解消してからの数カ月の日記 友人・碇雪恵による寄稿も 目次 8月1日〜8月10日 毎日さびしい。毎日つらい。 9月11日〜9月20日 今はひとりでいることに挑戦しているのだ。 10月20日 誰かひとりでも、いてくれたらいいのだけど。 寄稿 ひとりぼっちじゃない 碇雪恵
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【新刊】『歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ』倉本さおり、橋迫瑞穂、小川さやか、永井玲衣、山本貴光、吉川浩満(シブヤ大学)
¥1,100
A5判/127頁 2021年12月〜2022年4月にかけて実施した「歩くようなはやさで生きる人のためのリベラルアーツ」の内容を文字起こし・再構成し、追加コンテンツを加えた書籍(ZINE) <目次> はじめに(ナビゲーター 山本貴光[文筆家/ゲーム作家]・ 吉川浩満[文筆家/編集者]) 第1回 本を読む - ゲスト 倉本さおり[書評家] - アフタートーク 第2回 信じる - 橋迫瑞穂[社会学者] - アフタートーク 第3回 生活を知る - 小川さやか[文化人類学者] - アフタートーク 第4回 対話する - ゲスト 永井玲衣[哲学研究者] - アフタートーク 最後のアフタートーク 編集者のことば 協力者プロフィール <クレジット> ナビゲーター: 山本貴光[文筆家/ゲーム作家] 吉川浩満[文筆家/編集者] ゲスト: 倉本さおり[書評家] 橋迫瑞穂[社会学者] 小川さやか[文化人類学者] 永井玲衣[哲学研究者] ブックデザイン: 中村圭佑[アートディレクター/グラフィックデザイナー] 編集: 田中佳祐[ライター] シブヤ大学
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【新刊】『矢野利裕のLOST TAPES2』矢野利裕
¥1,650
A 5判/182ページ 矢野利裕さんの批評集第2弾。 《書評》 場所と時代を越えて届けられる音楽の感触―萩原健太『70年代シティ・ポップ・クロニクル』 社会は変態の夢を見るか―九龍ジョー『メモリースティック』 ロラン・バルト流記号分析のすぐれた実践―ナンシー関『超傑作選ナンシー関リターンズ』 いま家で聴くことのできない人たち―『別冊ele-king いま家で聴くこと』 フィメールラップ史観の試み―つやちゃん『わたしはラップをやることに決めた』 ドブネズミの声は風に消されても―陣野俊史『ザ・ブルーハーツドブネズミの伝説』 芸能と音楽をつなぐ一級の資料―近田春夫『調子悪くてあたりまえ近田春夫自伝』 2000年代以降にブラジルとアシッドフォークの影響を見る— 柴崎祐二『ミュージック・ゴーズ・オン』 社会的条件に左右されない音楽の姿―辻田真佐憲『日本の軍歌』 SPレコードに刻まれたゆたかな歴史— 毛利眞人『SPレコード入門』 これは純文学か―又吉直樹『夜を乗り越える』 歌うような思考、内省するようなダンス―加藤シゲアキ『できることならスティードで』 複雑すぎる世界でもがきながら— 加藤シゲアキ『オルタネート』 フェミニズム的な観点からの自己批判―村上春樹『一人称単数』 愛の逆説を物語ること— 上田岳弘『最愛の』 逆説的な言葉の世界―宮崎智之『平熱のまま、この世界に熱狂したい』 いっそ徹底的に資本主義とともに生きよ— 野々村文宏・中森明夫・田口賢司『卒業KYON2に向って』 安心な僕らは旅に出ようぜ―橋爪志保『地上絵』 この社会を生きざるをえない、と同時に、乗り越える言葉— 山川藍『いらっしゃいませ』、小佐野彈『メタリック』 音楽の混淆的な編成―湯浅学『大音海』 音楽における歴史性と現代性―永冨真莉・忠総太・日高良祐・編『[クリティカル・ワード]ポピュラー音楽』 日本語ラップ技術史としてのTWIGY自伝―TWIGY『十六小節』 言うこと聞かない奴から言うこと聞かせるわたしたちへ―ECD『他人の始まり因果の終わり』 ラッパーが示す「救済」という主題―山下壮起・二木信・編『ヒップホップ・アナムネーシス』 あらゆる音楽への批評的介入―柳樂光隆・監修『Jazz The New Chapter 』 《音楽評》 器用以上に夢中— コーネリアス『The First Question Award 』 MELODYKOGAと音楽と言葉 ニューウェイヴ経由のヒップホップとして— 佐野元春『VISITORS 』 繊細でポリフォニックな音楽—Prefuse73 『Rivinton Não Rio + Forsyth Gardens and Every Color of Darkness 』 メロディとリズムと言葉の分かちがたさ— 滝沢朋恵『AMBIGRAM 』 ECDの自主制作 歴史性も時代性も大衆性も天才性もあるさ— 小沢健二『LIFE』 戦前歌謡曲でありながらオルタナ— 泊『霽月小曲集』 越境/移動する伝統のかたち—Quantic presents The Western Transient 『A NEW CONSTELLATION 』 不穏とユーモア、あるいはシンガーソングライター的な温かみ—SUBMARINE 『島唄』 DJ、レコードバッグに追加すべし— 王舟「Ward /虹」 1990年代の夜空— スガシカオ『FREE SOUL a classic of スガシカオ』 ダッセーものからカッケーものへ―KOHHの革命的日常語 フリッパーズ・ギターの鋭さとゆたかさ 平成という時代を鳴らすように―マキタスポーツ「平成最後のオトネタ」@草月ホール サニーデイ・サービス「東京再訪」ライブレポート ニッポンのR&B受容史(1)— ニッポンR&B前夜 ニッポンのR&B受容史(2)— R&Bとヒップホップの交流 ニッポンのR&B受容史(3)— 本格派としての〝ディーヴァ〟 ニッポンのR&B受容史(4)— 拡散していくR&B 《映画評》 桐島とはオレである―映画『桐島、部活やめるってよ』 『LA LA LAND 』の愛のなさ— 映画『LA LA LAND 』 「上/下」の物語―映画『シン・ゴジラ』について瞬発的に考えた 観察者の痛みはどこにあるのか―映画『FAKE』 大衆と前衛— 映画『人生フルーツ』 最後のバンド、フィッシュマンズ— 映画『映画:フィッシュマンズ』 殺伐とした日本で言葉を獲得する— 映画『WALKING MAN 』 まぶたの裏に大林映画を— 大林宣彦監督を追悼する