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【新刊】『最後の鑑定人』岩井圭也(サイン本)
¥1,870
四六判/280ページ (サイン本) 「科学は嘘をつかない。嘘をつくのは、いつだって人間です」 「最後の鑑定人」と呼ばれ、科捜研のエースとして「彼に鑑定できない証拠物なら、他の誰にも鑑定できない」と言わしめた男・土門誠。ある事件をきっかけに科捜研を辞めた土門は、民間の鑑定所を開設する。無駄を嫌い、余計な話は一切しないという奇人ながら、その群を抜いた能力により持ち込まれる不可解な事件を科学の力で解決していく。孤高の鑑定人・土門誠の事件簿。 『永遠についての証明』『水よ踊れ』で業界の注目を集める新鋭が正面から挑む、サイエンス×ミステリ!
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【新刊】『Genesis 一万年の午後』
¥1,980
四六判/277ページ 【日本SFの新時代を作る書き下ろしアンソロジーシリーズ始動! 】創刊号はベテラン堀晃を筆頭に、松崎有理、宮内悠介、高山羽根子、倉田タカシなど現在の日本SF界を牽引する俊英のほか、次世代を担う新鋭・久永実木彦、ライトノベル界で活躍する秋永真琴・宮澤伊織の新作短編を収録。日本SFの新たな潮流を創世するオリジナル・アンソロジー誕生。
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【新刊】『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』新川帆立
¥1,815
四六判/272頁 通称:令和反逆六法―― 六つのパラレル・レイワ、六つの架空法律で、現行法と現実世界にサイドキック! 「命権擁護」の時代を揺さぶる被告・ボノボの性行動、「自家醸造」の強要が助長する家父長制と女たちの秘密、「労働コンプライアンス」の眩しい正義に潜む闇……。 痛烈で愉快で洗練された、仕掛けだらけのリーガルSF短編集。 【収録短編および各話の架空法律】 ◇第一話 動物裁判 礼和四年「動物福祉法」及び「動物虐待の防止等に関する法律」 ◇第二話 自家醸造の女 麗和六年「酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達(通称:どぶろく通達)」 ◇第三話 シレーナの大冒険 冷和二十五年「南極条約の取扱いに関する議定書(通称:南極議定書)」 ◇第四話 健康なまま死んでくれ 隷和五年「労働者保護法」あるいは「アンバーシップ・コード」 ◇第五話 最後のYUKICHI 零和十年「通貨の単位及び電子決済等に関する法律(通称:電子通貨法)」 ◇第六話 接待麻雀士 例和三年「健全な麻雀賭博に関する法律(通称:健雀法)」
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【新刊】『パラサイト 半地下の家族』を見る七つの視線』アジアの美探検隊・廣岡孝弥
¥2,200
四六変型判/224ページ 研究者グループ「アジアの美探検隊」が、映画『パラサイト 半地下の家族』を美術史・建築美学・人類学・映画学・文学といったさまざまなアプローチで分析した一冊。 ともすれば韓国の観客だけが理解できる「土着性」の強い作品に思える『パラサイト』だが、現実の再現プロセスを通じて世界中の人々が共鳴して感動し、カタルシスを感じられる作品として誕生した。 この映画に秘められた再現の力を分析することにより、韓国の、ひいてはアジアの美を理解するための、新たな視座を見出すことができる。
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【新刊】『十五光年より遠くない』新馬場新(サイン本)
¥946
四六判/414頁 文明が停止した夜。二人だけの任務が始まる 2025年。 人類観測史上最大規模の太陽フレアが発生、突然の磁気嵐が地球を襲った。 その影響で起こった大規模停電により、日本は通信、インフラがストップする異常事態に陥る。 その日、東京・渋谷で偶然初恋の女性・水星と再会した元自衛官の陸は、水星の妹・金星から大規模停電の理由と、「ある事実」を知らされる。 文明が停止し、パニックに陥る東京ーーそんな状況下で、かつての想い人の命と、東京に危機が迫っていた。 自身の姉の命の為にもじっとはしていられない金星と、自らできることは何があるのか迷う陸。 情報、交通手段、手助けなし。 出会ったばかりの金星と陸、たった二人の任務が始まった。
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【新刊】『沈没船で眠りたい』新馬場新(サイン本)
¥1,925
四六判/328頁 加速度的に発展するAIによって、人間の就く職が減少することを憂いた人々が機械の打ち壊し運動を起こす最中、首謀者と関わりを持つ一人の女子学生が機械を抱いて海に飛び込んだ。彼女はなぜ、機械と心中まがいの行動に至ったのか――? 絶えず変化していく世界を、その中に生きる人間を、変わらずに愛することが出来るかを問う、慟哭のシスターフッドSF!
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【新刊】『北の想像力《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』編:岡和田晃/寿郎社
¥8,250
単行本(大型)/782ページ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「沈淪する≪文芸批評≫への エールもしくは挑戦状」 「文学」には基本的に手を出さないはずの寿郎社だったが、出すことにした。手を出すというより、札幌から中央「文壇」に殴り込みをかけると言ったほうがいいのかもしれない。それも、力がありながらも書く場の少ないSF評論家たちが中心となって著わした、「北海道」と「SF」を結びつけた文芸評論集、というきわめてマイナーな弾(タマ)で。(偶然だが数日前の朝日新聞メディア欄にも日本の停滞するSF界を揶揄するような記事が出ていた。SFは売れないと。) だが勝算はある。けっして無謀な闘いではない。 なぜなら、この批評集に載っている論評はいずれも「北海道文学」と「北海道SF」(映画やアニメ・音楽・ソフトウエア・アイヌ叙事詩を含む)を「日本文学」の枠組みで論じたものではなく、そこをすっとばして最初から「世界文学」「辺境文学」という土俵のうえで、旧来のSF(サイエンス・フィクション≒空想科学小説)的とらえ方に加え、近年のより先進的・本質的なSF(スペキュレイティヴ・フィクション≒思弁小説)的思考を極限までもちいて、北海道にかかわる文芸作品を新たな視点から論じ直したものばかりだからだ。 たとえば、SFデビュー作家初の芥川賞の受賞で話題となった札幌出身の円城塔氏の作品世界は、賞を与えた選考委員たちでさえ正確にその構造をとらえきれなかった。その作品が今年アメリカのSF賞を受賞したことからもわかるように、円城作品を理解しようとすれば、それは日本文学としてではなく世界文学あるいはSF(思弁)文学として読み解かれなければならない。要するに円城作品は「(日本の狭い)仲間内の文学」ではなく「本質的な文学」だったということだ。 本書『北の想像力』の第3部(「北の想像力」と科学)に登場する渡邊利道氏の論考は、そのような円城作品を純粋科学をもちいて――つまり数式なども駆使しながら――正確に読み解いた、おそらく世界初の「円城塔論」である。執筆者である渡邊氏は、中学卒業後、肉体労働に従事しながら全国を放浪し、近年は腎臓移植手術を受けた一級の身障者で、現在はポルノ小説や漫画原作で糊口をしのぐ異色の文芸批評家だ。本書の編者である岡和田晃氏の呼びかけに応じて鋭利な刃物のような論評を書いてくれた。本論を読めば、大学文学部の研究室で惰眠をむさぼる“文芸評論家”たちは椅子から転げ落ち、“書評家”の肩書で安直なブックガイドを書いて小銭を稼ぐライターたちは小便をちびるだろう。 本書にはそんな渡邊氏の論考以外に、19人の批評家たちによる50~150枚のクオリティの高い書き下ろし評論が収録されている。一年以上をかけてそんな猛者たちの熱の入った原稿を編者としてまとめあげてくれた上富良野町出身33歳の気鋭の批評家・岡和田晃氏には出版者として感謝のことばもないが、今回の仕事を通じて「文学に手を出す寿郎社」としての明確な理由を獲得したので、それを記して感謝のことばに代えておきたい。 「文芸評論は面白い!」 (寿郎社サイトより)
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【新刊】『鯉姫婚姻譚』藍銅ツバメ(サイン本)
¥1,760
四六判/231頁 若隠居した大店の跡取り息子・孫一郎は、人魚のおたつに求婚されてしまう。諦めさせるためにも、おたつにねだられるままに御伽話を語る孫一郎だったが、次第にその心は変化していく。しかし、人魚と人間がともに暮らせる未来があるわけでもなく…。生きる理の違う美しき人魚と、半人前な青年が築いた愛と幸せの形。日本ファンタジーノベル大賞2021大賞受賞作。
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【新刊】『R´eunion―麻宮騎亜画集』麻宮騎亜(サイン本)
¥4,400
SOLD OUT
A4判/288頁 画業35周年記念!! 漫画家・麻宮騎亜が35年間で描いた渾身の画稿281点を収録した完全保存版! 『サイレントメビウス』『彼女のカレラ』『快傑蒸気探偵団』『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』『Compiler(コンパイラ)』『太陽系SF冒険大全 スペオペ!』などで知られる、漫画家、イラストレーター、アニメーターである麻宮騎亜の画業35年を記念したファン待望の画集。代表作である作品の装画や扉絵を中心に281点の多彩な絵を全288ページに詰め込んだ一冊。 内容説明 漫画家・麻宮騎亜が35年間で描いた渾身の画稿281点を収録した完全保存版!!キャラクターやメカ、戦艦、背景まで!麻宮騎亜が描く多彩な絵の魅力を全288ページに詰め込んだ一冊!! 目次 サイレントメビウス メビウスクライン 快傑蒸気探偵団 神星記ヴァグランツ Compiler アセンブラ0X 遊撃宇宙戦艦ナデシコ 聖獣伝承ダークエンジェル コレクター・ユイ 彼女のカレラ―My Favorite Carrera〔ほか〕
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【新刊】『きみは雪をみることができない』人間六度(サイン本・おまけ付)
¥737
文庫判ソフトカバー/336ページ ある夏の夜、文学部一年の埋夏樹は、芸術学部に通う岩戸優紀と出会い恋に落ちる。いくつもの夜を共にする二人。だが彼女は「きみには幸せになってほしい。早くかわいい彼女ができるといいなぁ」と言い残し彼の前から姿を消す。もう一度会いたくて何とかして優紀の実家を訪れるが、そこで彼女が「冬眠する病」に冒されているのを知り―。現代版「眠り姫」が投げかける、人と違う事による生き難さと、大切な人に会えない切なさ。冬を無くした彼女の秘密と恋の奇跡を描く感動作。第28回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞。 人間六度 1995年、愛知県名古屋市生まれ。2021年に『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』で電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞。
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【新刊】『永遠のあなたと、死ぬ私の10の掟』人間六度(サイン本・おまけ付)
¥770
文庫判ソフトカバー/345ページ 500年を超える悠久の時を生きてきた不死身の床無くん。平成の終わり頃、髪結いを生業とする彼と出会い、一瞬で恋に落ちた真昼は、奇妙な「十の掟」を交わす。それは二人がうまく付き合っていくための大事な約束だという。第一の掟「掟ヲ守ル事」、第二の掟「姓デ呼バヌ事」…。煌めくような日々の経過と共に明かされる掟に秘められた真意と、床無くんが古から見送ってきた幾つもの人生。しかし、第九の掟がもたらしたのは残酷な運命だった―。これは、永遠に残る愛の形。 人間六度 1995年、愛知県名古屋市生まれ。2021年に『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』で電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞。
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【新刊】『過去を喰らう―(I am here) beyond you.』人間六度(サイン本・おまけ付)
¥1,045
四六判ソフトカバー/184ページ 高校三年生の春、雨流優花のクラスに世界初のAI漫画家リュッカ・ボーグが転校してくる。リュッカはAI開発実験に参加した中学二年生のころの優花の人格を元に作られていた。かつて漫画家を志し、夢を諦めた優花は成功しているリュッカと距離を取る。そんな中、生徒会選出馬を求められたリュッカは優花に対しある条件を突きつけてくる。リュッカが転校してきた理由とは?そして、その条件が意味するものとは―? 人間六度 1995年、愛知県名古屋市生まれ。2021年に『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』で電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞。
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【新刊】『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』斎藤倫
¥1,320
四六変 158ページ わからなくたって、好きになっていいんだよ きみはいつものように、あけっぱなしの玄関から、どんどんぼくの部屋にあがりこみ、ランドセルをおろしながらこういった。「せんせいが、おまえは本を読めっていうんだ。ことばがなってないから」。ぼくは一冊の詩集をきみに手渡す。「ここんとこ、読んでみな」。詩は、おもしろい。そして、詩はことばを自由にし、ことばはわたしたちを自由にする。20篇の詩を通して、詩人斉藤倫と楽しみ、考える、詩のことそしてことばのこと。
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【新刊】『「知らない」から始まる 10代の娘に聞く韓国文学のこと』(ま)& アサノタカオ
¥1,980
未知の世界を発見する喜びは、いつも知らないものたちの冒険心からはじまる。 サウダージ・ブックスの編集人で韓国文学ファンである父親が、K - POPが好きな10代の娘に話を聞いてみた。憧れのソウルを旅行したこと、韓国の小説を読んだこと。隣の国のカルチャーを追いかける親子の、少しミーハーで少しきまじめな証言を一冊に。インタビュー&エッセイによる韓国文学ガイド。 《作者のチョン・セランには、いまの韓国はそう簡単に幸せになることが許されない暗い時代だっていう考え方があって、暗ければ暗いほど、小さな希望に光を感じられるっていうことなんじゃないの? だから……ホ先生が通りすがりの子どもに運を分けてあげたいと思うちょっとしたエピソードにもあたたかい価値が生まれるんだと思う。》 ——(ま)「ホ先生が人生の最後に抱く幸福には、でも陰がある」本書より もくじ はじめに ——「知らない」からはじまる旅と読書 アサノタカオ Ⅰ インタビュー ま&アサノタカオ 「バンタン食堂」で会ったお姉さんは、とてもフレンドリーだった ——BTS聖地巡礼その他 1 距離みたいなものがなくなってメンバーが身近な存在に ——BTS聖地巡礼その他 2 この「むなしさ」は自分と同じ「世界線」にある ——チェ・ウニョン『ショウコの微笑』 ホ先生が人生の最後に抱く幸福には、でも陰がある ——チョン・セラン『フィフティ・ピープル』 思いを話したいと願うようになったから「ことば」が出てきた ——ファン・インスク『野良猫姫』 背負いきれないものを背負っている人たちが何かを封印して生きている ——キム・エラン『外は夏』 問題の原因は目に見えない感情や気持ち、人と人の関係にある ——チョン・セラン『保健室のアン・ウニョン先生』 非日常のあとの日常を普通に生きていく人を描くこと ——チョン・セラン『屋上で会いましょう』 Ⅱ エッセイ 心の矢印が、ぐっと朝鮮半島のほうに傾いた アサノタカオ 忘れられたものたち、忘れてはならないものたち ——ファン・ジョンウン『ディディの傘』 アサノタカオ わからない世界で自分を生きる ——チョン・セラン『声をあげます』 (ま) おわりに ——親子という境域(ボーダーランズ)で話を聞く アサノタカオ 著者紹介 (ま) 2004生まれ。高校生(執筆当時)。K - POPファン、韓国語を勉強中。 アサノタカオ 1975年生まれ。大学卒業後、2000年からブラジルに滞在し、日系移民の人類学的調査に従事。2009年よりサウダージ・ブックスの編集人をつとめながら、現在はフリーランスで編集と執筆の仕事をしている。著書に『読むことの風』(サウダージ・ブックス)、共著に『韓国文学ガイドブック』(黒あんず監修、Pヴァイン)。
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【新刊】『老人ホームで死ぬほどモテたい』上坂あゆ美(サイン本)
¥1,870
*サイン本 サイズ:四六、並製 ページ:144ページ 【著者プロフィール】 上坂あゆ美(うえさか・あゆみ) 1991年8月2日、静岡県生まれ。東京在住。2017年から短歌を作り始める。銭湯、漫画、ファミレスが好きです。
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【新刊】『パリと本屋さん』 パリュスあや子
¥2,145
B6判変形上製 232ページ ふらりと入った本屋で偶然出会った一冊を手に取ってみる。 ーーその瞬間はどの国にあっても至福に変わりない。 パリ郊外に住む日本人作家による本屋めぐり。フランスならではの四季折々のイベントや、ストライキ、コンフィヌモン(ロックダウン)といった社会的な動きを経ながら少しずつ変わっていく生活を、本屋を中心に「移民」独自の視点でやわらかく、ときに鋭く描く。エッセイと書店インタビューに加え、書き下ろし小説「Yousra」を収録。
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【新刊】『銭湯』 福田節郎
¥1,760
SOLD OUT
四六判上製 224ページ *サイン本 知り合いから頼まれて顔も知らない人と待ち合わせをする羽目になった俺(水上)。この人と思ったキザキさんは別の男と去ってゆき、代わりに現れたサカナさんに誘われるままに不思議な居酒屋で飲み明かし、まさに迷宮にはまり込んでゆく、心理的ロードムービーのような作品。ほかに書き下ろし「Maxとき」も収録。
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【新刊】『女に聞け』宮尾節子
¥1,980
四六 142P *サイン本 2014年初頭。突然、ネット上で一篇の詩「明日戦争がはじまる」が爆発的に拡散し、詩の検索ヒット数は1200万件を弾き出した。この詩で一世を風靡した宮尾節子は、その後も普段着のままで、「明日の詩集」を模索。このほど、クラウドファンディングの応援を得て、新刊詩集、『女に聞け』をここに出版。女、戦争、暮らし、宮尾節子の明日の詩53篇! 宮尾節子(みやお せつこ) 高知県出身。飯能市在住。2014年SNSで公開した詩『明日戦争がはじまる』の爆発的な拡散で各種メディアで話題になる。既刊詩集『くじらの日』『かぐや姫の開封』『妖精戦争』『ドストエフスキーの青空』『恋文病』『明日戦争がはじまる』『宮尾節子アンソロジー明日戦争がはじまる』。第10回ラ・メール賞を受賞。*キャンプファイヤー・クラウドファンディング(宮尾節子 明日の詩集出版プロジェクト)の成功により本詩集を上梓。
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【新刊】『矢野利裕のLOST TAPES』矢野利裕
¥1,650
SOLD OUT
サイズ:A 5判 ページ:262 矢野利裕さんの批評集。 本書は、ブログを中心にここ15年くらい書き散らしていたものをまとめたものです。以前からこのような雑多な文章をまとめた単行本を出版したいと思っていたのですが、それ以外にも、コロナ禍でリアルタイムで考えていたことは紙で読めるかたちにしておくことがいいのではないかと考え、とりあえず自費で出すことにしました。掲載しきれなかった文章がまだ多くあるので、第2弾も考えています。ゆくゆくは、佐々木敦さんの『ソフトアンドハード』とか九龍ジョーさんの『メモリースティック』みたいな、ジャンルを貫通したさまざまな文章が載った本として出版したいと思っています。(著者noteより引用)
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【新刊】『韓国の「街の本屋」の生存探究』 ハン・ミファ・渡辺麻土香(翻訳)
¥2,200
四六判 284ページ 並製 価格:2,000円+税 本屋が息づくと、その街が息づく── 韓国各地に個性的な街の本屋が誕生し「本屋巡り」が定着するほど注目を集める一方で、日々どこかで本屋が店を閉じている。 長年にわたり韓国の出版業界を見つめてきた著者が、奮闘する街の本屋の姿を中心に「本の生態系」を描き話題となったノンフィクション。 日本語版には出版ジャーナリスト石橋毅史を「案内人」に迎え、解説やオリジナルエピソードも収録。 夏葉社代表 島田潤一郎による寄稿も巻末に収録。(版元サイトより)
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【新刊】『韓国文学の中心にあるもの』斎藤真理子(イーストプレス)
¥1,650
【新刊】『韓国文学の中心にあるもの』斎藤真理子(イーストプレス) サイズ:四六判 ページ:328ページ 価格:1500+税 なぜ、韓国文学はこんなに面白いのか。なぜ『82年生まれ、キム・ジヨン』は、フェミニズムの教科書となったのか。世界の歴史が大きく変わっていく中で、新しい韓国文学がパワフルに描いているものはいったい何なのか。その根底にあるのはまだ終わっていない朝鮮戦争であり、またその戦争と日本は深くつながっている。ブームの牽引者でもある著者が、日本との関わりとともに、詳細に読み解き、その面白さ、魅力を凝縮する。 (「まえがき」より) 『最近日本で、韓国文学の翻訳・出版が飛躍的に増えている。この現象は、読者の広範でエネルギッシュな支持に支えられたものだ。読者層は多様で、一言ではくくれないが、寄せられる感想を聞くうちに、読書の喜びと同時に、またはそれ以上に、不条理で凶暴で困惑に満ちた世の中を生きていくための具体的な支えとして、大切に読んでくれる人が多いことに気づいた。(中略)韓国で書かれた小説や詩を集中的に読む人々の出現は、ここに、今の日本が求めている何かが塊としてあるようだと思わせた。それが何なのか、小説を読み、また翻訳しながら考えたことをまとめたのが本書である。』
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【新刊】『中くらいの友だち9』
¥1,100
144 ページ 韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌、第9号! 最高でも最低でもない、韓国との“中くらい”の友情のかたちを探る雑誌の第9号。 執筆陣は在韓日本人、在日韓国人、長年韓国とかかわってきたメンバー。詩、エッセイ、翻訳、街歩き、韓国伝統食や韓国ロックなど、ユニークな視点で韓国にアプローチします。 (版元サイトより引用)
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【新刊】『中くらいの友だち8』
¥1,100
ページ:143 最高でも最低でもない、韓国との“中くらい”の友情のかたちを探る雑誌の第8号。執筆陣は在韓日本人、在日韓国人、長年韓国とかかわってきたメンバー。詩、エッセイ、翻訳、街歩き、韓国伝統食や韓国ロックなど、ユニークな視点で韓国にアプローチします。 前号に続き、巻頭特集は「コロナ時代の韓国で」。 (版元サイトより引用)
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【新刊】『中くらいの友だち7』
¥1,100
ページ:142 最高でも最低でもない、韓国との“中くらい”の友情のかたちを探る雑誌の第7号。 執筆陣は在韓日本人、在日韓国人、長年韓国とかかわってきたメンバー。詩、エッセイ、翻訳、街歩き、韓国伝統食や韓国ロックなど、ユニークな視点で韓国にアプローチします。 今号は緊急特集、韓国 コロナ19。新型コロナウイルスの流行で変わった、日本と韓国それぞれの日常と、等身大の視点からの思いが綴られた特別号。 (版元サイトより引用)