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【新刊】『私が諸島である』中村達
¥2,530
四六判/343p 西洋列強による植民地支配が行われたカリブ海の国々をそれぞれ孤立したものとしてではなく、ひとつの世界として認識し、その独自の思想を体系化する画期的著作。 目次 序章 冒険の季節 第1章 ひとつの世界としてのカリブ海 第2章 1492を越えて、人間であること 解呪の詩学 第3章 カリブ海を定義する者へ 存在論的不純性 第4章 神話とカリブ海 悲しくも希望に満ちた叙事詩 第5章 出会いを押し進めるために 相互歓待 第6章 カリブ海の社会モデル論 プランテーション、多元、クレオール 第7章 環カリブ海的経験のクレオライゼーション この海の下で、我々は手を取り合う 第8章 カリブ海によるクレオール的時政学 海が歴史である 第9章 ミサイルとカプセル 円環性の実践としての弁潮法 第11章 カリブ海のポストモダンの地平 カリビアン・カオス(前編) 第12章 カリブ海のポストモダンの地平 カリビアン・カオス(後編) 第13章 押し付けられた言語は誰の存在の家か 私‐像を描く言語 第14章 クレオール礼賛の裏で カリビアン・フェミニズム 第15章 クレオールの精神 カリビアン・クィア・スタディーズ
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【新刊】長瀬海『僕と「先生」』(サイン本)
¥2,750
四六・並製本/368ページ 批評家・加藤典洋とは、何者だったのか。 これから僕が語るのは、一人の「先生」と過ごした14年間の日々と思考の軌跡である。 ******************** 「著者と同じように、僕も「その人」を「加藤さん」と呼んでいた。僕にとって「加藤さん」は、友人であり、同時代の最良の批評家であり、文学の最高の「読み手」だったが、著者にとっては、ただ一人の「先生」だった。この、生々しくも、温かさに満ちた本を読みながら、僕は気づいた。「加藤さん」は、著者にとってだけではなく、この困難な時代を生きるあらゆる人びとにとって、進むべき「道」を黙って照らし出してくれる「先生」だったのだ。」 ――高橋源一郎 ******************** 批評とは何か。 批評とともに生きるとはどういうことなのか。 あの日からずっとそのことを考えている。 2005年に早稲田大学に入学し、「先生」のゼミに入った僕は、一度は就職するものの、その後大学院に入学して「先生」のTAを務めることになる。ひとつのテキストを徹底的に読み込む作品読解の演習、学生に対して本気で怒ったときのこと。サバティカル中に海の向こうで知った東日本大震災。大切な人々の死、大学を辞める決断……。闘病を経て、2019年、71歳で亡くなった「先生」が残した言葉たちを手がかりに、考えること、書くこと、生きることの意味について考えてみたい。
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【新刊】友田とん『カタカナの行方』(サイン本)
¥440
SOLD OUT
新書・並製本/20頁 「だからまあ、私らが思っている以上にカタカナは根が深い。(…)これからもずっと続いていきます。」 働きはじめた会社で受け継がれる謎の制度「カタカナ」に疑問を感じながらも次第に引き寄せられていく表題作の他、 宿泊したビジネスホテルのルームキー代わりの6桁の暗証番号から考えをめぐらせるエッセイ「おぼえやすさ」を収録。 目次 短篇小説 カタカナの行方 エッセイ おぼえやすさ 定価 400円+税 文庫判20頁、並製本 表紙用紙:アラベールスノーホワイト110kg 本文用紙:アラベールホワイト90Kg 発行年月:2026年8月 発行所:代わりに読む人/un poco
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【新刊】『HAB 新潟』
¥1,320
新書サイズ変形/271ページ 「人」と「本屋」のインタビュー誌、よくわからないなりにやってみた、創刊号。テーマは新潟。 佐藤雄一(北書店)×内沼晋太郎×石橋毅史 小林弘樹(「LIFEmag.」発行人) 諸橋武司(本の店英進堂) 新潟市文化政策課 西田卓司(ツルハシブックス)×伊藤かおり(古本いと本)
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【新刊】『HAB 本と流通』
¥1,320
新書サイズ変形/271ページ 「人」と「本屋」のインタビュー誌、第二号。テーマは流通。書籍流通の出荷、返品センターや、既存の取次の仕組みや歴史、2010年代から2021年現在までつながる新しい動きなどをまとめた保存版。
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【新刊】『まだ夜な気がしてる。まだ7時な気がしてる。まだ土曜日な気がしてる。まだ家にいてもいい気がしてる。まだ仕事しなくてもいい気がしてる。まだ働かなくてもいい気がしてる。まだ15時な気がしてる。まだ4月な気がしてる。まだ26歳な気がしてる。まだ22時な気がしてる。本当はもう朝になろうとしている。』マンスーン
¥1,980
B6変形判 288ページ ウェブメディア『オモコロ』人気ライターの著者によって、2018年より約7年間にわたってTwitter(現 X)に投稿された“日記のような何か”の全貌。読むとくせになる、言葉と日常のちょっと向こう側。
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【新刊】『ゲンロンy 創刊号』
¥3,080
A5変形判/本体384頁 スマホ世代の総合誌『ゲンロンy』、2026年3月創刊! 世界がツイートとスワイプで動く時代に、雑誌にはなにができるか。 わたしたちの文化を再定義する特集1〈令和カルチャー!〉、戦争の時代に「思想」の使命を問う第2特集〈帝国をつくろう〉。 そして、瀬戸内海から日本の未来をウォッチする小特集〈瀬戸内海未来主義〉まで。 新進気鋭の著者たちによる、21世紀を見通すための総合雑誌をおとどけします。 【目次】 巻頭言 ———————————— (特集1)令和カルチャー! 山内萌|かわいいDIY 森脇透青+山内萌+吉田とらじろう|[座談会]令和カルチャーって、なに 中村拓哉|The Streets Are Alright. ──ストリートは反革命の場となるか 佐々木チワワ|AIにメンケアされる私たち──感情労働はいかに代替可能か 伊藤亜和|斉藤さんへ 福冨渉|[横断連載]タイのキャラクターとマイペンライにまつわる覚書、2025年版──タイ現代文学ノート #12 ———————————— (特集2)帝国をつくろう 森脇透青|陰謀の手応え──擬人の時代について 布施琳太郎|フィンガーメイド時代の芸術作品 石橋直樹|天球から怪物へ──国学の図像的想像力 大崎果歩|聖なるルーシと狂った夢──戦時下のロシアから 石橋直樹+伊勢康平+五月女颯+森脇透青+植田将暉|[座談会]新しい帝国とその時代 五月女颯|陰謀論を育てる──ジョージアのディープな夢 伊勢康平|はてなき天下の夢──現代中国の「新世界秩序」について 李舜志|デジタル帝国と電車男──専制と民主主義のはざまで ユク・ホイ|[横断連載]政治認識論の意義──惑星的なものにかんする覚書 第6回 ———————————— ウォッチ 瀬戸内海未来主義 三宅香帆+谷頭和希+植田将暉|[座談会]四国には日本のすべてがある 林凌|無垢なる自然よ現われよ──パソナの地域開発と淡路島 植田将暉|瀬戸内海に権利はあるか──自然の権利2.0と憲法学の想像力 ———————————— 投稿論文 選評・投稿論文一覧 のしりこ|共病のすすめ──フリーダ・カーロと病いを生きること 杉村一馬|口腔表現のルネサンス──なぜ若者は口で音楽を奏でるのか? 四宮駿介|簒奪される空間体験 河村賢|ヒューモアとしての菜食主義
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【新刊】『ハンセン病 差別者のボクたちと病み棄てられた人々の記録』三宅 一志 、福原 孝浩
¥2,200
四六判/240ページ 全国13の国立ハンセン病療養所の入所者数は2013年1月末現座、2021人。数えで平均83歳。ハンセン病差別の本質は何だろうか? それは差別に苦しむ難病者・その血縁者らを「斬れば血が出る」人間とは見ず、僻地や離島の療養所という名の収容所に放り込んだ国策が引き起こし、その国策によって国民の恐怖心・差別心がどんどん煽られたということだ。(三宅一志「解説」より一部抜粋)
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【新刊】『憧れの世界 ――翻案小説を書く』青木淳悟
¥2,530
四六判 /268ページ 舞台は1995年、主人公は受験を控えた中学三年生。 読書に夢中の少女はくり返し図書館へと出かける。 三島賞作家・青木淳悟はなぜ『耳をすませば』の翻案をくり返すのか? 「耳すま」のはずなのにどこか様子が変 ついに書かれた青春小説 ジブリアニメ「耳をすませば」に材をとる2つの翻案小説 「憧れの世界」、「私、高校には行かない。」(『文學界』掲載)のほか、 執筆の背景と翻案小説を書く試みで直面する課題を実作に即して検討する 「〈青春懺悔の記〉いかにファンでなかったか?」(書き下ろし)、 「小説家、ジブリを書こうとする ――「失敗から始める」翻案への道」(書き下ろし)を収録。 目次 〈青春懺悔の記〉いかにファンでなかったか?(書き下ろしエッセイ) 憧れの世界 私、高校には行かない。 小説家、ジブリを書こうとする ――「失敗から始める」翻案への道(書き下ろしエッセイ) 著者プロフィール 青木 淳悟 (アオキ ジュンゴ) (著) 一九七九年埼玉県生まれ。二〇〇三年「四十日と四十夜のメルヘン」で新潮新人賞を受賞。二〇〇五年、同作と「クレーターのほとりで」を収めた『四十日と四十夜のメルヘン』で野間文芸新人賞を受賞。二〇一二年『私のいない高校』で三島由紀夫賞受賞。著書に『このあいだ東京でね』、『学校の近くの家』、著作に「水戸黄門は見た」などがある。
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【新刊】『随筆の技術』平林緑萌
¥770
新書/32ページ いったい、よい随筆とはなんでしょうか。 一言でそれに答えるのは困難です。しかし、さまざまな技術によって、随筆を少しずつよくしていくこと、「よい随筆」に近づけていくことは可能だと考えます。 (はじめに より抜粋) 書肆imasuの平林緑萌が、『随風』や随筆教室で得た知見をもとに書いた、随筆執筆の指南書。 随筆を書きたい人に向けて、読みやすくコンパクトにまとめまることを心がけた一冊です。
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【新刊】『「象の消滅」 短篇選集 1980-1991 』村上春樹
¥1,980
四六変形/432ページ 1993年Knopf社で編集、出版された短篇選集『The Elephant Vanishes』は英語圏で好評を博し、ロング・セラーとなっている。その日本語版がついに刊行! 英語版から著者みずから翻訳を試みた、新バージョンの「レーダーホーゼン」など初期短篇17作品。更に「New Yorker」誌デビュー当時を振り返る書下ろしエッセイも収録した話題作。
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【新刊】『ユメノユモレスク』夢野久作
¥4,180
四六判/304ページ 没後80年記念刊行 夢野久作・4つの恋の奇想曲×幻想銅版画 夢野久作の小説の中から恋の奇想曲(ユモレスク)をテーマに4つの物語を選出した短篇集。4人の銅版画家が幻想世界へと誘うカラー扉を描きました。校訂は歴史的仮名遣いと旧字体を使用。 扉絵: アルフォンス・イノウエ(死後の戀) 杉本一文(押繪の奇蹟) 林由紀子(ココナツトの實) 宮島亜紀(瓶詰地獄)
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【新刊】『私が本からもらったもの 翻訳者の読書論』
¥1,870
SOLD OUT
四六判/232ページ あなたが本からもらったものは何ですか? 「光文社古典新訳文庫」創刊編集長の駒井稔を聞き手に、8人の翻訳者が語る本にまつわる数々の思い出。 「WATERRAS BOOK FES」の「翻訳者×駒井稔による台本のないラジオ」待望の書籍化! 「最も原始的なタイムマシン、あるいは書物の危険な匂い」(貝澤哉)と「本箱の家」(永田千奈)、2つのエッセイも収録。 本は人生最高の贈り物である。読書のおもしろさを語り尽くした一冊。 【「はじめに」より】 このまえがきを読んでいる皆さんは、きっと教養や知識、深い内的体験など難しそうな話が満載なのだろうと思っていませんか。ある意味では、もちろんその通りなのですが、対談形式で個性あふれる8人の翻訳者の皆さんが披瀝する本のお話は、そういう話題も実に楽しく読めてしまうのです。 筋トレしながら娘の本に関する質問に答えてくれた父親、早く自分の話し相手になって欲しいとひたすら世界の名作を大量に与え続けた母親。どの回も本をめぐる心に残るエピソードが満載です。そして最も重要なことは、読書に関する本質的な事柄がきちんと述べられていることだと思います。(駒井稔) 【本書に登場する書籍】 『ちいさなうさこちゃん』『シートン動物記』『三国志』『吾輩は猫である』 『点と線』『嵐が丘』『汚れつちまつた悲しみに』『読書について』 『収容所群島』『カラマーゾフの兄弟』『風と木の詩』『ジェイン・エア』 『こころ』『源氏物語』『鶉衣』『千夜一夜物語』『狂雲集』 『チボー家の人々』『赤毛のアン』『宮沢賢治詩集』『方丈記』など
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【新刊】『小さな声の島』アサノタカオ
¥1,980
戦争、疫病、異常気象。ふと顔をあげれば、日々の暮らしにさす死の影がますます濃くなる暗い時代がそこにある。花にも歌にも詩にも、この暗さを明るさに変える強さはない。……個としてははかなく弱くても、種のいのちがあまねくつづいていく、そのつよさを信じたい。あまねくつづいていくものに根ざす詩のことば に、美しさに、心とからだをやわらかく広げて待機していたい。 ——アサノタカオ 本書より 旅と読書は、「本当に大切なこと」を、さびしさに震える君に教える。 サウダージ・ブックスの編集人である著者が雑誌、リトルプレス、ウェブマガジンに寄稿したエッセイを集成し、未発表の台湾紀行も収録。家族の歴史について、移動と定住について、小さな声を守る詩のことばについて、本のかたわらで考える随筆集。 目次 プロローグ——旅と詩、五冊の本 1 家族のはじまり 台湾への旅、沈黙への旅 2 旅することと住まうこと ひそやかな約束 アナーキー・イン・ザ・小豆島 ここではない、どこかの港へ 血の繫がりや地域の繫がりは大事ですか? 3 小さな声の島 聴こえてくる声を待ちながら——永井宏 『幼年画』のことなど——原民喜 蔵書返却の旅——塔和子 山尾三省をめぐるふたつのエッセイ 「牛」と「らば」と「烏」、生きのびるうつくしいものたち エピローグ——幕なしのダンス 後記 著者紹介 アサノタカオ 編集者。1975年生まれ。2000年から3年間ブラジルに滞在し、日系移民の言語生活に関する人類学的調査に従事。その後、東京と香川の出版社を経て独立。現在はサウダージ・ブックスの編集人をつとめるほか、文学・人文社会・アートなどの領域で仕事をしている。著書に『読むことの風』(サウダージ・ブックス)など。明星大学、二松学舎大学非常勤講師。
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【新刊】『また編集者になってしまった』遊牧菜々
¥1,540
文庫/228ページ ライスワークとしての編集、 ライフワークとしての執筆 ――編集者。私の社会人生活は、編集という仕事への愛着と、同時にこれではないという気持ち、の両方に引き裂かれ続けている。インタビューしたり、企画を考えたり、タイトルや惹句を考えたりするのはとても好きなのに、一生の仕事だ! 天職だ! と思えない。なぜ。答えは簡単で、私がなりたいものは、もうずっと変わらず子どもの頃から作家であり、編集者ではないからだ。でも作家って、職業なんだろうか。書くことって、お金がついてくるかどうかは別の問題で、書くか書かないか、これだけ、生き方なんだと思う。 ブランクあり30代が転職活動する話 この本は、30代前半でキャリアから数年離れていた私が、どのようにして転職活動を行い、復職したかを伝える本だ。転職歴が多く、適職がわからず、仕事との向き合い方にも迷いがある。そんな状態をそのまま書き綴った。 結果として私は、過去に経験した編集の仕事を再開することになった。編集の仕事に関しては葛藤も多かったのだが、自分に向いている仕事を見つめ直したとき、この仕事に行きついた。それが「また編集者になってしまった」というタイトルの由来だ。 この本は、転職活動をしている人や、転職を迷っている人はもちろん、転職回数が多いとか、仕事がしんどい、続かないといった悩みを持っている人にも役に立つと思う。 また、編集の仕事に関する悩みという内容も終章に含まれているから、編集に興味のある人にも一部、面白く読んでもらえるだろう。 【目次】 第1章 ブランクあり30代の転職活動記 直接応募か転職エージェントか 求人への大量応募はゆるやかな自傷行為 迷走する転職活動と、キャリアカウンセリング 転職活動、もう限界かも 3か月で190社応募したら、心ときめく求人票が見えてきた(?) 「はずれ」面接官に当たってしまった 内定が出ました:返答までの期間をいかに引き延ばすか? 心理的安全性の高い職場を求めている 転職活動 地獄の延長戦 内定3社目:ついに就職先を決める 第2章 日記 2024.12.27~2025.7.16 第3章 キャリアカウンセリングの記録 羅針盤を失って キャリカウンセリング①過去を探る――自分史 キャリカウンセリング②コミュニケーションの傾向を知る――パーソナル診断 終章 書くことと編集 ライスワークとしての編集、ライフワークとしての執筆 本当の編集者になれなかった 「編集」は世の中に役立つ職業なのか?
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【新刊】『バンリュー フランス団地映画の軌跡』陣野俊史(サイン本)
¥2,970
四六判/300ページ(サイン本) 花の都パリの背後に広がる、もうひとつのフランスーー。 カルト的な人気を誇る映画『憎しみ』から30年—— フランスの“郊外”は、いまどうなっているのか? 移民、貧困、暴力。 そのイメージの裏側を、映画から読み解きます。 約100本の作品+MAP+データベース収録。 映画と社会をつなぐ、決定版ガイド。 ーーーーーーーーーーーーーーー (以下、詳細) パリの華やかなイメージの裏側に広がる、もうひとつのフランス——。 それが「バンリュー(郊外/団地)」です。 移民、貧困、暴力。こうしたイメージで語られがちなバンリューですが、本当にそれだけなのでしょうか。 本書は、フランスの郊外を舞台にした映画を手がかりに、その実像に迫る一冊です。 カルト的な人気を誇る映画『憎しみ』以後に形成されたバンリュー映画の流れを軸に、教育、ジェンダー、移民、ヒップホップなど、多様なテーマとともに展開してきた作品群を丁寧に読み解きます。 約100本におよぶ作品をもとに、フランス郊外映画の全体像を体系的に整理。 映画ファンはもちろん、フランス社会や移民問題に関心のある方にもおすすめです。 さらに本書には、作品の舞台となった地域を一覧できる「バンリューMAP」を収録。 地理と映画の関係を視覚的に把握することができます。 巻末には、レビュー付き作品リストとデータベースも掲載。 気になる作品を探したり、視聴のガイドとしても活用できます。 映画から社会を読み解く。 そして、遠い国の話にとどまらない「郊外」の問題を考える。 300ページのボリュームでお届けする、フランス映画と社会をつなぐ決定版ガイドです! 目次 第1章 そこにあるもの/見えないもの― 郊外映画の誕生前夜 第2章 『憎しみ』論 ― 郊外映画の生成 第3章 暴力でも貧困でもなく― クリシェから離れて 第4章 学校映画の系譜― 教育と格差をめぐって 第5章 理想と現実 ― 『最強のふたり』周辺 第6章 女たちの共同体 ― 『ガールフッド』と『ディヴァイン』 第7章 移民はどこへ向かうのか 第8章 ヒップホップ・シネマ― ラッパーたちの表現 第9章 それでも闘いは続く ― 『レ・ミゼラブル』以後 ◎付録 バンリューMAP 本編外レビューセレクション(約50本) フランス郊外=団地映画データベース 著者 陣野俊史(じんのとしふみ) 1961年長崎県長崎市生まれ。文芸批評家、作家、フランス語圏文学研究者。主な著書に『じゃがたら』『フランス暴動 移民法とラップ・フランセ』『テロルの伝説 桐山襲烈伝』『泥海』(いずれも河出書房新社)、『フットボール都市論 スタジアムの文化闘争』(青土社)、『戦争へ、文学へ 「その後」の戦争文学論』(集英社)、『サッカーと人種差別』(文春新書)、『魂の声をあげる 現代史としてのラップ・フランセ』(アプレミディ)、『ジダン研究』(カンゼン)などがある。 装丁・本文デザイン・DTP 齊藤穂(bicamo designs) 印刷 株式会社シナノパブリッシングプレス 協力 島袋祥子
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【新刊】友田とん『今を生きるための赤瀬川原平=尾辻克彦』
¥1,210
新書・並製本/52頁 「おもしろいと感じたなら、きっとそこに何かがある。」 路上観察などで知られる芸術家・小説家、赤瀬川原平=尾辻克彦の発想を 不確かで捉えどころのない今を生きるために使い倒す方法を考えるエッセイ。 akasegawa-otsuji-cover1.jpg akasegawa-otsuji-cover4.jpg 目次 イントロダクション 1.複製する ——「レンズの下の聖徳太子」 2.ひっくり返す ——「梱包芸術」から「宇宙の缶詰」へ 3.フィクション (1) 見つけるためのフィクション ——分譲主義、「純粋階段」、「風の吹く部屋」 (2)現実を進めるためのフィクション ——「肌 ざわり」 4.見立てる ——『新解さんの謎』、「父が消えた」 参考文献 あとがき 書誌情報 定価 1,100円+税 新書判52頁、並製本 表紙用紙:アラベールスノーホワイト130kg 本文用紙:アラベールホワイト110Kg 発行年月:2026年4月 発行所:un poco / 代わりに読む人
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【新刊】『本を書く』田畑書店
¥1,540
文庫・上製本/208ページ 『ティンカー・クリークのほとりで』でピュリッツァー賞を受賞したネイチャー・ライティングの第一人者、アメリカの女性作家が、創作生活のすべてを象徴的な文体で記した、ものを書こうとしているすべての人に贈るバイブル。
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【新刊】『配信日記』作田優
¥1,000
A6/96ページ 作田優さんの日記と小説を収めた1冊。
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【新刊】『逃亡日記』作田優
¥880
SOLD OUT
A6/96ページ 【守りながら逃げる強制スクロール的日常生活】 押入れの奥にあった日記には、九年前の夏のできごとが書かれていた。父からの殺害予告の留守電、ポストに入れられた宝くじ。包丁を持った父。 私たちは弟の中指の骨を持って逃げた。みんなで前に進もうとした。 九年前に書いた日記を本にしました。(文学フリマカタログより)
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【新刊】『収容所のプルースト』ジョゼフ・チャプスキ
¥2,750
四六変型判/228ページ 1939年のナチスとソ連による相次ぐポーランド侵攻。このときソ連の強制収容所に連行されたポーランド人画家のジョゼフ・チャプスキ(1896 - 1993)は、零下40度の極寒と厳しい監視のもと、プルースト『失われた時を求めて』の連続講義を開始する。その2年後にチャプスキは解放されるが、同房のほとんどが行方不明となるという歴史的事実の過程にあって、『失われた時を求めて』はどのように想起され、語られたのか? 現存するノートをもとに再現された魂の文学論にして、この長篇小説の未読者にも最適なガイドブック。 目次 編者による注記 ✶ 005 収容所のプルースト ✶ 011 後注 ✶ 106 ジョゼフ・チャプスキ略年譜 ✶ 137 ジョゼフ・チャプスキ著作一覧 ✶ 151 プルースト、わが救い 訳者解説にかえて 岩津航 ✶ 154 グリャーゾヴェツ・ノート ✶ 別丁
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【新刊】『専門家なしでやってみよう! オープンダイアローグ 安全な対話のための実践ガイド』石田月美 頭木弘樹 鈴木大介 樋口直美
¥1,980
四六判並製 284頁 安全な対話が、 人生をやわらげる。 「あまりにも濃い「当事者」たちによる、濃密で感動的な対話。4人のポリフォニーに何度も驚かされる。あなた方に支持されることは、どんなエビデンスよりも私を勇気づける。オープンダイアローグを続けていこう」──斎藤環(精神科医) ただ繰り返し対話する、それだけで高い効果をもたらすとして精神医療やメンタルケアの世界で注目される〈オープンダイアローグ〉。この手法、病気や困りごとを抱えた当事者だけで安全に行えることをご存じですか? 本書は、全員素人かつ病気/障害持ちの物書き4人がオンラインで行った対話をもとに作成した、悩める者の悩める者による悩める者のためのガイドブックです。これまで話せなかったことを話せる場の力、問題を解決しなくても救いが訪れる驚き──こころのケアの新しい可能性をひらくオープンダイアローグの世界へようこそ。実施にあたり精神科医・斎藤環氏と交わしたQ&A、オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパンによるガイドライン(抜粋)も収録。
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【新刊】『しるもの読物』木村衣有子
¥2,200
46判/ページ数 192 食にまつわる文章の名手・木村衣有子が「しるもの」がある28の風景を描く。味噌汁、シチュー、冷や汁、コーンスープ、コーヒー、紅茶、めんつゆ…四季折々のしるものにまつわるエッセイ、ブックエッセイに連作短編小説を加えた、著者の新境地! 目次 早春(豚肉とベーコン;シチューの壁;胡麻すりと豚汁;パンと白いシチュー) 初夏(トマトの皮と色;きゅうりのしるもの;ミネストローネの柄;スコール、冷や汁) 盛夏~初秋(とうもろこしの第一印象;アンディ・ウォーホルを知った頃;めんつゆ現代史;自販機とおさげ髪;クリームチキン味;うどんスープ) 秋(百合の果汁、私のジャム;コーヒーをはかる;紅茶の入口;りんごジュースをあたためる;ペアマグ) 冬(出汁と味噌の近況;味噌汁の具を読む;インスタントラーメンをえがく女たち;おにぎり屋の味噌汁;豆腐;そばやの中華そば;レシピの行間を読む料理本;本の中の味噌汁論;器) 著者等紹介 木村衣有子[キムラユウコ] 作家。1975年栃木県生まれ。『恵文社一乗寺店』『喫茶ソワレ』でアルバイトしながら、フリーペーパー『nounous』、リトルプレス『marie=madeleine』を発行する。2002年より東京の東側に住みつつ、東北に通い続けて今に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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【新刊】『酒場の君』武塙麻衣子
¥1,650
「私はこの夜をきちんと覚えておこうと思った」 横浜、野毛、鶴見、川崎、西荻窪、渋谷、武蔵小杉、湯島、早稲田、そして長野、名古屋、京都━━。忘れえぬ酒場40軒の思い出。 私家版ながら大きな話題を呼んだ『酒場の君』が書き下ろしを加えてついに書籍化! 文筆家・武塙麻衣子待望のデビュー単行本となるエッセイ集。 「この世の中に存在する「酒場」は数知れない。本を読んでも読んでも決して読み尽くせないのと同じように、毎日どんなに食べ歩いたとしてもすべての店を訪れ尽くすことは到底できない。でもだから楽しいのだと思っている。 私には私だけの酒場白地図というものが頭の中にあり、好きなお店や何度も行きたいお店、行ってみたいお店などを日々その地図に少しずつ書き込んでいく。その作業が楽しい」(「はじめに」より) 【本文より】 酒場で一番大切なことはその場所に馴染みきることだと私は思っていて、目立たず邪魔せずもとからその場所にあったみたいな(大きな古い時計とかどこかの電気会社のカレンダーとか)そういうものになれはしないかと、私はいつももぞもぞ変な動きをしてしまう。 ********** 隣に来たお姉さんたちに「美味しそうに食べるねぇ」 声をかけられ、「えへへ、どうも」と乾杯する。美味しそうに食べるというのは別に私の特技でもなんでもなく、ただただ口の中の食べ物が素晴らしいというだけなのだけど、私はそれをまるで自分の手柄か何かのように「だって美味しいですからね」とつい胸を張ってしまうのだ。 ********** この季節にはこの店のこの料理を食べたい、というのはとても贅沢な願いだなぁと思う。また来年も美味しいですねぇとたくさん言える日々でありますように。「ご馳走様でした」と外に出ると、雨がやんでいた。 【著者プロフィール】 武塙麻衣子(たけはな・まいこ) 1980年横浜生まれ。立教大学文学部卒業。客室乗務員、英語講師などの職業を経て作家となる。日記ZINE『驟雨とビール』『頭蓋骨のうら側』など。『群像』2024年6月号より小説「西高東低マンション」を連載中。
