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【新刊】『羅針盤と栞 短い書評コレクション①(国内小説編)』仲俣暁生
¥1,430
A6判/80ページ 2005年から2021年までの間に新聞や雑誌に発表した比較的みじかい(700字から2400字程度まで)ブックレビューから、現代日本文学の羅針盤となる作家9人の28作を厳選しました。現代小説をどこから読んだらいいのかわからない方、まずここから読み始めてみては? 【目次・書評を収録した作品】 栞と羅針盤──まえがき 堀江敏幸『未見坂』『なずな』『バン・マリーへの手紙』『河岸忘日抄』★ 松家仁之『沈むフランシス』『光の犬』『泡』★ 絲山秋子『沖で待つ』『忘れられたワルツ』『離陸』『夢も見ずに眠った。』『御社のチャラ男』 星野智幸『われら猫の子』『アルカロイド・ラヴァーズ』『呪文』『夜は終わらない』 保坂和志『小説、世界の奏でる音楽』『未明の闘争』 古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』『聖家族』『おおきな森』『馬たちよ、それでも光は無垢で』★ 藤谷治『二都』『世界でいちばん美しい』★ 黒川創『京都』『暗殺者たち』/佐伯一麦『渡良瀬』『山海記』★ (無印は短い書評、★は少し長い書評)
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【新刊】『歓喜』編・宮崎智之(サイン本)
¥1,100
文庫判・336ページ 随筆は芸術である 小説にも批評・評論にも詩歌にも戯曲にもない、随筆に特有の表現の妙味を味わいください 薄田泣菫 志賀直哉 岡本かの子 林芙美子 から 富士正晴 向田邦子 武田百合子 開高健 まで 学生時代の古書店巡りで出会った美しい装幀の随筆集をきっかけに、〈誰かの日常や思考を辿る〉ことができる随筆に魅了された編者が、「歓喜」をテーマに編む日本の名随筆アンソロジー。人それぞれ、飛び上がるようなうれしさの歓喜もあれば、静かに嚙み締める歓喜もある。一人として同じ人間はいないのだから当たり前のことだが、それを教えてくれるのが一人称の散文芸術「随筆」なのである。 カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー装画 霜田あゆ美 【目次】 藪塚ヘビセンター 武田百合子 食べものの話、又 吉田健一 メロン 向田邦子 酒と歌 若山牧水 新茶のかおり 田山花袋 ダンシチューと中村遊廓 檀一雄 ちょっと一服 開高健 雪景色の上の新月 佐多稲子 月の宴 佐多稲子 或る田舎町の魅力 吉田健一 下駄で歩いた巴里 林芙美子 鮠(はや)つり 井伏鱒二 大川の水 芥川龍之介 浪費主義 福原麟太郎 梅雨晴 永井荷風 本をもつことの楽しみ 富士正晴 リズム 志賀直哉 テクッて三年 古今亭志ん生 ほう、ぽんぽん 北原白秋 秋の小天使 薄田泣菫 ぼんつく蓼 薄田泣菫 多羅葉樹 薄田泣菫 柿 薄田泣菫 椎の実 橋本多佳子 祇園の枝垂桜 九鬼周造 朝顔 志賀直哉 あさがお 鏑木清方 材のいのち 幸田文 ある眼 竹久夢二 或教授の退職の辞 西田幾多郎 偶然の産んだ駄洒落 九鬼周造 至福 清彰子 巴里のむす子へ 岡本かの子 子猫 寺田寅彦 自転車日記 夏目漱石 飛ぶ夢 岡部伊都子 半袖ものがたり 谷崎潤一郎 弱いから、好き 長沢節 編者解説 宮崎智之
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【新刊】『精選日本随筆選集 孤独』編・宮崎智之(サイン本)
¥1,100
文庫/296ページ 随筆・エッセイは、散文芸術のひとつとして、高度な「芸」が必要な奥深い文学の一大ジャンルであり、これまでも数多の名文が親しまれてきた。しかし、身辺雑記を描くことも多く、書き手の参入障壁が低いことから、その芸術性は正当に評価されてきたとは言い難い。本書は〈随筆復興〉をかかげる宮崎智之が、孤独をテーマに「随筆とは何か」にこたえる日本の名随筆を集めたアンソロジーである。 カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー装画 霜田あゆ美 汽笛 寺山修司 思い出 吉田健一 群犬 幸田文 恋愛とフランス大学生 遠藤周作 フランスにおける異国の学生たち 遠藤周作 栗の樹 小林秀雄 柱時計の音 安藤鶴夫 落葉降る下にて 高浜虚子 琥珀 内田百閒 石の思い 坂口安吾 文学のふるさと 坂口安吾 木まもり 白洲正子 三等三角点 串田孫一 刺 森茉莉 かなしみの変容 杉浦日向子 内なる世界 福永武彦 『山羊の歌』のこと 野々上慶一 或る画家の祝宴 宮本百合子 今年の春 正宗白鳥 今年の初夏 正宗白鳥 今年の秋 正宗白鳥 七月二十四日 森田たま 末期の眼 川端康成 川端康成の眼 大庭みな子 編者解説 宮崎智之
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【新刊】『珍獣に合鍵』 早乙女ぐりこ(サイン本)
¥2,035
四六判/192ページ 日々積み重なる小さな絶望に抗う、血みどろの闘いの記録。 「大丈夫なふりをしたことがある、全ての人に読んでほしい」高瀬隼子(作家) 中高一貫男子校で教員として働く鍵岡奏。 女性が極端に少ない職場で、 彼女はまるで「珍獣」のような存在。 無秩序で制御不能な生徒たちに翻弄され、無神経な同僚に削られながら 壊れかけギリギリの日々を過ごしている。 ある日、心の拠り所にしていた先輩教員から発せられた一言から歯車が狂いだす ……。 社会に絶望しながらも、もがき生きる人間のリアルを圧倒的解像度で綴る。
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<新刊>『街灯りとしての本屋』著:田中佳祐、竹田信弥(刊行:雷鳥社)*竹田のみサイン本
¥1,760
<新刊>『街灯りとしての本屋』著:田中佳祐、竹田信弥(刊行:雷鳥社) <基本情報> 著者:田中佳祐(構成:竹田信弥) 価格:1600円+税 発売日:2019年7月31日(初版第一刷発行) 判型:A5判並製 頁数:160ページ 発行:雷鳥社 <概要> 「あなたの街のある小さな本屋さんは、こんなにも面白い!」 本屋をはじめるには? 本屋を続けるには? 本に魅せられ、小さく小さくはじめた街の本屋11店舗の店主が、 具体的な事例を交えながら、これまで、そしてこれからのことを語ってくれます。 巻末には、開業までの流れ、物件の決め方、仕入れ、プロモーション方法、 参考資料などQ&Aでまとめたノウハウが満載。 本屋をはじめてみたい人、本屋が好きな人、読書が好きな人に向けた一冊です。 <掲載店舗> えほんやなずな(茨城・つくば) クラリスブックス(東京・下北沢) 敷島書房(山梨・甲斐) 書肆スーベニア(東京・向島) せんぱくBOOKBASE(千葉・松戸) ひなた文庫(熊本・阿蘇) 双子のライオン堂(東京・赤坂) Cat's Meow Books(東京・世田谷) H.A.Bookstore(東京・蔵前) Readin' Writin'(東京・田原町) SUNNY BOY BOOKS(東京・学芸大学) <著者> 田中 佳祐(たなか けいすけ) 本書執筆担当。東京生まれ。ライター。たくさんの本を読むために、2013年から書店等で読書会を企画。編集に『草獅子』『しししし 宮沢賢治特集』『しししし ドストエフスキー特集』(双子のライオン堂)。好きな作家は、ミゲル・デ・セルバンテス。 <構成> 竹田 信弥(たけだ しんや) 本書構成担当。東京生まれ。双子のライオン堂店主。文芸誌『しししし』発行人兼編集長。共著に『これからの本屋』(書誌汽水域)、『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』(朝日出版社)など。好きな作家は、J・D・サリンジャー。
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【新刊】『そいつはほんとに敵なのか』碇雪恵
¥1,870
四六判/176ページ SNSを捨て、喧嘩を始めよう。 “合わない人”を遠ざける人生は、心地いいけどつまらない。 もっと沸き立ちたいあなたに送る、現代人必読の〈喧嘩入門エッセイ〉誕生! 駅でキレているおじさん、写真を撮りまくる観光客、理解できない政党と支持者、疎遠になった友だち、時にすれ違う家族や恋人……。 「敵」と決めつけて遠ざけるより、生身の体でかれらと出会い直し、逃げずにコミュニケーションをとりたい。 ZINE『35歳からの反抗期入門』が口コミで大ヒット中の書き手・碇雪恵による、待望の商業デビュー作。 憎みかけた「そいつ」と共に生きていくための思考と実践の記録をまとめた14編を収録。 <目次> 喧嘩がしたい 純度の高い親切 友情の適正体重 悪意に顔があったーー映画『ルノワール』を観て 反抗期、その後 誰の場所でもない 身内をつくる(ひとりで考えてみた編) 身内をつくる(実践スタート編) 対戦じゃなくて協力モードで ティンプトンから始まるーー映画『ナミビアの砂漠』にみる恋愛と喧嘩 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(準備編) 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(実践編) ほんとは敵じゃない 時折自分を引き剥がすーー映画『旅と日々』を観て <著者プロフィール> 碇 雪恵(いかり ゆきえ) 1983年、北海道札幌市生まれ。出版取次会社や出版社での勤務を経て、現在はフリーランスで執筆や編集を行う。2022年、35歳の時に始めたブログをもとに自主制作した『35歳からの反抗期入門』は、現在までに累計4,000部を発行。ゴールデン街のバー『月に吠える』や中野ブロードウェイの書店『タコシェ』で店番もしている。その他の著書に『本の練習生』(双子のライオン堂)など。
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【新刊】『ホームページ』仲西森奈(サイン本)
¥2,970
四六判/572p 「小説」や「随想」という形式は、読みながらそうした形式であることを忘れるときに、本当の姿を現している。 しかしだからこそ、この形あるものを私たちは手に取るのだと思う。書いて、残すのだと思う。生きるのだと。 ――駒田隼也(小説家) 阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震。新興宗教、高速バスの床、だれにも見せずに書き続けてきた日記。ゼロ年代、テン年代、そしていま……。震災を経て、疫病を経て、逃れ逃れて個はどこへ。タイ国営鉄道の切符にCoCo壱を見出し、竹としての生をまなざし、墓標/アディクションを背負って記憶を越えて、室生犀星とメダロットを手掛かりに、やがてたどり着くたったひとつの場所――。 「何時何分何秒地球が何周回ったとき?」という煽り文句に、今回は地球の周回数以外、答えることができる。 可視の限界が水平線を作るのではない。地球の形が水平線を作る。現に、星の光は幾光年先のわたしの眼に届く。それを眼は拾う。問題なのは距離ではなく形だ。 ――作家・仲西森奈による、小説、随想、短歌、詩、日記から成る五芒星。 【所収6首抜粋】 雪は隘路に町は記憶に溶け残りラナンキュラスは眼裏を消す General Anesthesia あなたもいつか逝く 教えることはできないけれど コストコを山は許してないかもね 産業道路に雲は被さる やさしくはなれなかった 都会的な怒りを童話みたいに聞いて 駆け抜けろさみしさどもよ海神もわたしも自分以外を飼わず 老いるほど涙が容易に伝うのはまばたきすらもまばゆいからだ 【目次/作品別】 長編小説 どこに行ってもたどり着く場所 あくびもせずに、しずかに話す。 カルシファーのようだ これか? もしもしそれから花と芋 そんぐらいん 詩 山、あるいはピザーラお届け。 川、あるいはあなたとコンビに。 盆と散歩 自己紹介 料理番組になる前 短歌 Still Alive 異性愛 The same flowers bloom in different places. わたしの雲海 拝啓、無料版、 べあーず・はず・かむ! 〜ぼくらの夏の一里塚〜 懐かしさ レアケース 今年 あなたは トカゲ・インタビュー 随想 Coco壱と国鉄 あるいは野良のフェムテック 竹といくつかの(いくつもの)疵 墓守とハルマゲドン(誰が墓穴を掘るのか) 金魚娘のモーフィング あるいは室生犀星とメダロット 日記 2023年12月29日(金) 掌編小説 桜雪 【著者略歴】 仲西森奈(なかにしもりな) 1992年東京都生まれ千葉県育ち。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)文芸表現学科卒業。石川県金沢市在住。著書に歌集『起こさないでください』、私家版歌集『日記』、連作掌編小説シリーズ『そのときどきで思い思いにアンカーを打つ。』『名付けたものどもを追う道筋を歩きながら、』。2025年、散文「真夜中の乾燥わかめ」の英訳原稿(訳者:Heidi Clark)が海外文芸誌『Asymptote』にて掲載される。その他の活動に、音楽グループ□□□(クチロロ)契約社員、朗読バンド筆記体など。メールマガジン「My friend is not dead.」を(ほぼ)毎月配信中。
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【新刊】『お口に合いませんでした』オルタナ旧市街(サイン本)
¥1,980
四六変型判/200ページ フードデリバリーの冷めたシチュー、北欧家具店のミートボール、激安居酒屋の肉寿司…… タワマンを遥か頭上に見上げ、気鋭の文筆家が都市生活の不満を嘆く憂鬱グルメ小説。 食事はいつもおいしくて満たされて幸せ、なんてやっぱり嘘だった。 ——高瀬隼子(『おいしいごはんが食べられますように』)推薦! 体調を崩した私は初めてデリバリーを注文するが、届いたシチューからは独特の冷えて固まった油のような匂いがして……(ゴースト・レストラン)。10年ぶりの同窓会、クラスのLINEグループに「完全個室創作和食バル★肉寿司食べ放題! 3時間飲み放題付き2980円」の食べログURLが送られてくる(Girl meats Boy)。おいしくない食事の記憶から都市生活のままならなさと孤独を描く、憂鬱なグルメ小説13篇を収録。 目次 ゴースト・レストラン ユートピアの肉 町でいちばんのうどん屋 愚者のためのクレープ メランコリック中華麺 終末にはうってつけの食事 ラー油が目にしみる フライド(ポテト)と偏見 Girl meats Boy たったひとつの冷めたからあげ 「いつもの味」 完璧な調理法
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【新刊】『ポルトガル退屈日記 リスボン篇』オルタナ旧市街(サイン本)
¥1,500
B6/86ページ 東の果てから西の果てへ オルタナ旧市街的「退屈日記」、ポルトガルはリスボンより開幕。 【目次】 フロム・エアポート 妖精のみちびき にせ寿司 保安検査場にて TAP!TAP!TAP! 奇妙な⽇没 ブランデー⾊の夜 すばらしい朝⾷ トラムに乗って 本気でくつろぐということ 道を聞かれる 軟⽔を探せ! 修道院へ 修道院へ(こんどこそ) お待ちかねのパステル・デ・ナタ ⻩⾦の⾺⾞ 完璧な⽕⼊れ サンタ・ジュスタのエレベーター テラコッタの街 すみれさん 世界の終わり シントラの⽇差し 語る宮殿 住むことについて語るということ 地下鉄の印象 リスボン⼤聖堂 にほんじんですか ルークで⾃撮りを 空っぽの城 たのしいおみやげ ⼀般的、象徴的 ホットか、あるいはエスプレッソ 異名の詩⼈ 喧騒をはなれて 未完成の夜 【著者略歴】 オルタナ旧市街 個人で営む架空の文芸クラブ。2019年より、ネットプリントや文学フリマを中心に創作活動を行う。2022年に自主制作本『一般』と『往還』を発表。空想と現実を行き来しながら、ささいな記憶の断片を書き残すことを志向している。文芸誌『代わりに読む人』、『小説すばる』、『文學界』などにも寄稿。柏書房よりデビュー・エッセイ集『踊る幽霊』、太田出版より小説集『お口に合いませんでした』、本屋lighthouseより散文集『Lost and Found(すべて瞬きのなかに)』発売中。 【書誌情報】 本文86p B6サイズ 表紙カラー/本文モノクロ 価格:1500円(税込) 著者:オルタナ旧市街 刊行日:2025年11月23日
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【新刊】『踊る幽霊』オルタナ旧市街(サイン本)
¥1,650
四六判/168ページ “いつまででも読んでいられるしどこまででも歩いていけると思った。ずれて輝く記憶と世界、軽妙さと誠実さ、私はオルタナ旧市街を信頼する。” ――芥川賞作家・小山田浩子さん、推薦。 【内容】 巣鴨で踊る老婆、銀座の魔法のステッキ男、流通センターのゆで太郎から始まる妄想、横浜中華街での怪異、不穏な水戸出張……街をめぐる断片的な21篇。 わたしたちは瑣末なことから日々忘れて暮らしている。忘れないと暮らしていけないとも思う。わたしとあなたの断片をみっともなく増やしていこう。何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。 インディーズシーンで注目を集める謎多き匿名作家・オルタナ旧市街が、空想と現実を行き来しながら編み出した待望のデビュー・エッセイ集。 “誰の記憶にも残らなければ、書き残されることもない。それはそれで自然なのかもしれないけれど、身の回りに起こったことの、より瑣末なほうを選び取って記録しておく行為は、未来に対するちょっとしたプレゼントのようなものだと思う。”(表題作「踊る幽霊」より) 誰にでも思いあたる(いや、もしかしたらそれはあなたのものだったのかもしれない)この記憶のスクラップ帳は、書かれるべき特異な出来事も起きなければ、特殊な事情を抱えた個人でもない「凡庸」な人々にこそ開かれている。 【目次】 踊る幽霊[巣鴨] されども廻る[品川] 反芻とダイアローグ[水戸] スクラップ・スプリング[御茶ノ水] 午前8時のまぼろし[駒込] 老犬とケーキ[東陽町] タチヒの女[立川] 麺がゆでられる永遠[流通センター] アフターサービス[横浜] 大観覧車の夜に[お台場] ウィンドウショッピングにはうってつけの[五反田] おひとりさま探偵クラブ[銀座] 白昼夢のぱらいそ[箱根] 聖餐[吉祥寺] 愛はどこへもいかない[小岩] 猫の額でサーカス[浅草] がらんどう[南千住] さよなら地下迷宮[馬喰町] (not) lost in translation[渋谷] 見えざる眼[秋葉原] テールランプの複製[八重洲]
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【新刊】『随風03』
¥2,200
予約商品
A5判・ 152ページ サイン本(執筆者誰のサインが入っているかはランダムです) 随筆復興を推進する文芸誌『随風』。 第3号は「学び」がテーマ。 くどうれいん、生湯葉シホ、佐川恭一、鯨庭らを執筆陣に迎える。 こだまをゲスト審査員に迎えた随筆新人賞も募集開始。 目次 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集 テーマ「学び」 碇雪恵 海猫沢めろん オルタナ旧市街 くどうれいん 鯨庭 佐川恭一 佐藤舞 惣田大海水 友田とん 生湯葉シホ 船張真太郎(ブタコヤブックス) まつさか ゆう(本屋ブーケ) 紀行文 早乙女ぐりこ 批評 随筆時評 柿内正午 佐峰存 高山京子 竹永知弘 随風賞募集 ゲスト審査員:こだま 編集していない編集者の編集後記 屋良朝哉(点滅社) 表紙イラスト 坂内拓
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【選書配本サービス】『本棚からの便りー新刊プランー(6ヶ月間)』
¥22,000
***サービス内容をご理解のうえご注文ください*** 選書配本サービス『本棚からの便り』新刊6ヶ月プランを作りました! 「本棚からの便り」は、あなたの本棚の写真から、店主が「いつかこの人に読んでほしい」と願う本を届ける定期配本サービスです。 2015年の開始以来、1000人以上の本棚を見つめてきた店主が、あなたの知的好奇心を揺さぶる未知の一冊を選び抜きます。 毎月1〜2冊の本がお手元に届きます。 基本的には、半年以内に発刊された新刊を中心にお届けします。 (ただし、どうしてもという時は、古典作品をお送りする場合もあります。) ■ 料金・内容 費用:22,000円(税込) 期間:6ヶ月 ・期間の合計で、税抜き14,000円分の新刊本が届きます。 ・税込6,600円分は、3回分の送料と選書費用です。 <配本金額の例>(全て税抜) 1ヶ月目に「1500円の本」と「1000円の本」 2ヶ月目に「2500円の本」 3ヶ月目に「700円の本」「800円の本」「500円の本」 4ヶ月目に「2000円の本」と「1000円の本」 5ヶ月目に「3000円の本」 6ヶ月目に「700円の本」「800円の本」 が届くイメージです。 ■ ご利用の流れ 1、ご注文・決済(※後払い・着払いはシステム上ご利用いただけません) 2、アンケート回答: メールで届くフォームに、本棚の写真と回答を添えて返信(到着後1週間以内) 3、配本開始: アンケート返信の翌月末より、計3回の「便り」が届きます。 ★確認事項★ (1)本サービスは、お客様の本棚の写真を見て、その本棚に書店員としての視点で追加したい本を選びます。即効性のある本ではなく、数年後に「持っていて良かった」「読んでいて良かった」と思えるような、じわじわと効く選書を心がけています。 (2)普段は手を出さない、読まない分野の本に出会いたい方向けです。すでに欲しい本が決まっている、固定の好きなジャンルしか読みたくない、という方にはおすすめできません。店主に「委ねる」ことを楽しめる方向けのサービスです。 ◯留意(ご注文してくださった場合、下記に同意したものといたします)◯ ※当サービスは、あなたに今すぐマッチした本が届くというものではございません。 ※こちらの商品は後払い・着払いが出来ない商品です。 【システムの関係で、後払い・着払いを不可にできません。選ばれた場合は、再度注文をお願いすることになります。ご注意下さい。】 ※システムからのメールの中に、アンケートフォームがあります。到着後1週間程度でご回答をお願い致します。アンケート返信の翌月末から配本開始します。 ※商品画像はサンプルです。デザインが多少変更する場合があります。 ※実際に注文後にサービスが合わない場合は、1ヶ月目の到着から20日以内であり、かつ迅速に本を返送いただければ、1回目の送料を除く全額を返金致します。(返金手数料はお客様負担にてお願います)
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【選書配本サービス】『本棚からの便りー新刊プランー(3ヶ月間)』
¥11,000
***サービス内容をご理解のうえご注文ください*** 選書配本サービス『本棚からの便り』新刊3ヶ月プランをリニューアルしました! 「本棚からの便り」は、あなたの本棚の写真から、店主が「いつかこの人に読んでほしい」と願う本を届ける定期配本サービスです。 2015年の開始以来、1000人以上の本棚を見つめてきた店主が、あなたの知的好奇心を揺さぶる未知の一冊を選び抜きます。 毎月1〜2冊の本がお手元に届きます。 基本的には、半年以内に発刊された新刊を中心にお届けします。 (ただし、どうしてもという時は、古典作品をお送りする場合もあります。) ■ 料金・内容 費用:11,000円(税込) 期間:3ヶ月 ・期間の合計で、税抜き7,000円分の新刊本が届きます。 ・税込3,300円分は、3回分の送料と選書費用です。 <配本金額の例>(全て税抜) 1ヶ月目に「1500円の本」と「1000円の本」 2ヶ月目に「2500円の本」 3ヶ月目に「700円の本」「800円の本」「500円の本」 が届くイメージです。 ■ ご利用の流れ 1、ご注文・決済(※後払い・着払いはシステム上ご利用いただけません) 2、アンケート回答: メールで届くフォームに、本棚の写真と回答を添えて返信(到着後1週間以内) 3、配本開始: アンケート返信の翌月末より、計3回の「便り」が届きます。 ★確認事項★ (1)本サービスは、お客様の本棚の写真を見て、その本棚に書店員としての視点で追加したい本を選びます。即効性のある本ではなく、数年後に「持っていて良かった」「読んでいて良かった」と思えるような、じわじわと効く選書を心がけています。 (2)普段は手を出さない、読まない分野の本に出会いたい方向けです。すでに欲しい本が決まっている、固定の好きなジャンルしか読みたくない、という方にはおすすめできません。店主に「委ねる」ことを楽しめる方向けのサービスです。 ◯留意(ご注文してくださった場合、下記に同意したものといたします)◯ ※当サービスは、あなたに今すぐマッチした本が届くというものではございません。 ※こちらの商品は後払い・着払いが出来ない商品です。 【システムの関係で、後払い・着払いを不可にできません。選ばれた場合は、再度注文をお願いすることになります。ご注意下さい。】 ※システムからのメールの中に、アンケートフォームがあります。到着後1週間程度でご回答をお願い致します。アンケート返信の翌月末から配本開始します。 ※商品画像はサンプルです。デザインが多少変更する場合があります。 ※実際に注文後にサービスが合わない場合は、1ヶ月目の到着から20日以内であり、かつ迅速に本を返送いただければ、1回目の送料を除く全額を返金致します。(返金手数料はお客様負担にてお願います)
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選書サービス「本棚との対話」
¥10,000
対話型選書をリニューアルします。 双子のライオン堂が2015年から続けてきた選書配本サービス「本棚からの便り」が、対話型として進化しました。 これまでの「一方的な提案」から、店主との「双方向の対話」へ。 あなた自身の本棚を中心にして、今のあなたに読んで欲しい10冊を提案します。 双子のライオン堂では、2015年から「本棚からの便り」という選書配本サービスはじめました。約10年間で、延べ人数1000人をこえる方に選書をしてきました。 「本棚からの便り」では、お客様の本棚の写真をもとに「この棚主には、いつかこの本を読んで欲しい」と思う本をお送りしています。 「本棚との対話」では、「本棚からの便り」の10年の経験を踏まえ、あなたの本棚を見ながらゆっくりと対話をし、深く理解した上で、あなたに読んで欲しい本を選びます。 (選書した本は、当店で買わなくても良いです。図書館で借りて頂いても問題ありません) お話の内容はなんでも構いません。 仕事の悩み、プライベートのこと、最近読んだ本、観た映画、本の読み方、好きな本屋さんのこと・・・など。 「本は読みたいけど何を読んだらいいかわからない」 「面白いって話題の本を読んだけどモヤモヤする」 「自分の本の読み方は正しいの?」 「本の感想を話したい」 という人におすすめです。 【内容】 60分間の対話をして、本を10冊選書します。 (実際は、対話の中でどんどん本を紹介していきますので、10冊以上になると思います。) <選書の流れ> ■事前 ・日程調整(メールまたはお電話) ・アンケートと本棚の写真を送る。 ↓ ■当日 ・概要説明(5分) ・事前アンケートの確認(5分) ・対話(40分) ・選書(10分) ・まとめ(5分) *対話と選書の時間配分は流動的になります。 ↓ ■事後 選書した本のリストをメールで送付します。 *本をお送りするサービスではありません。 *基本は、双子のライオン堂の店舗で行います。 *希望があれば、オンラインでの対応もします。(ZOOMを使用) *都合があえば、24時間対応します。 *出張も承りますが、別途交通費を実費でいただきます。
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【新刊】『5秒日記』
¥1,870
SOLD OUT
四六判・256ページ 『日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くといい』 そんなつぶやきから生まれた、「北欧、暮らしの道具店」の人気連載がついに書籍化! 「鳩サブレーは、はんぶんこが難しい。袋の上から慎重に慎重にふたつになるように割った。娘には別のお菓子があるから、学校から帰ってきた息子と私のふたりで分けた。どうも尾の側のほうが大きそうで、そちらを息子に渡す。私は少食のくせに意地汚く欲ばりで、でも、こういうときは躊躇なく大きなほうを子どもに渡すのだった。大きいほうを渡すときはいつも、山賊の親も子にはこうだろうと思う。」 「冷奴を生姜ではなくわさびで食べようと食卓に出したら、息子が白いご飯にわさびをのせて醤油をかけ、『海鮮丼の瞬間の味』と言って味わっており、私も真似した。海鮮丼そのものの味はしない。けれどたしかに、瞬間の味はする。」(本文より) 日常のささいな瞬間のきらめきがぎゅっと詰まった珠玉の日記エッセイです。 【著者】 古賀及子 (こが・ちかこ) 1979年東京生まれ。エッセイスト。著書に『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)、『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)、『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)等がある。
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【新刊】『陰の書店員になりたくて!』有原拾太郎
¥1,100
A5判・130ページ キラキラしない。だからこそ光る―― 書店エッセイにして書店思想。 マニアックな現場労働記であり、棚学の記録。 文学フリマ東京40発。 「淡々としているのに、滅法おもしろい」「棚に吸い込まれる感覚」と評された一冊。 内容紹介 「誰がやっても同じ」とされるジュンク堂書店の雑誌担当。 失われつつある大型書店の現場知を丹念に記録するうち、 やがて“棚のために働いてしまう”自分に気づく。 売上のためではなく、 分類できることそのものの魔力へ。 労働への嫌悪と、微かな喜び。 それはいつしか成長譚となり、読む者の胸にも残る。 目次 第一章 新入社員の頃 第二章 福岡の地へ 第三章 新宿店出店 第四章 新規店の作り方(前編) 第五章 新規店の作り方(後編) 第六章 書店におけるジャンル 第七章 棚の思想は示される(元棚主義と分類の魔力) こんな方におすすめ 書店で働いている/働いていた方 大型書店、ジュンク堂書店に興味のある方 書店論・分類論・棚文化に関心のある方 自分の働く意味にうっすら疑問を持っている人
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【新刊】『人間は絶えず煌めく』江藤健太郎(サイン本)
¥1,210
予約商品
B6判変形並製/160 決して見えないわたしたちの地図。 家の壁に釘を打つようになった夫。 不意に小説が書けなくなった妻。 家族と、動物と、背後の世界をめぐる物語。 作家自ら版元を立ち上げ出版した新たな小説。 発行所:プレコ書房 発売日:2026年4月22日 判型 :110mm×180mm B6判変形並製 160ページ 造本 :カバーなし ニス仕上げ 価格 :1,100円(税込1,210円) 装丁・本文レイアウト:甘利早 あとがき:飴屋法水 校正 :中村外 編集 :江藤健太郎 印刷・製本:藤原印刷 ISBN:978-4-9913956-1-1
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【新刊】『日本ミステリ新世紀MAP』若林踏(サイン本)
¥2,530
四六判/272p 探検したいあなたへ。 2000年から2025年までのミステリの潮流を、 社会の変遷とともにナビゲート! 伊坂幸太郎、東川篤哉、青崎有吾…… 同時代にデビューした作家たちの軌跡を辿る保存版! 〈DEBUT AUTHORS〉 2000 年から2025 年までにデビューした作家たちの軌跡を解説! 伊坂幸太郎・三津田信三・米澤穂信・西尾維新・北山猛邦・東川篤哉・東山彰良・辻村深月・道尾秀介・深町秋生・海堂尊・湊かなえ・中山七里・月村了衛・矢樹純・芦沢央・青崎有吾・浅倉秋成・白井智之・井上真偽・呉勝浩・澤村伊智・佐藤究・逸木裕・斜線堂有紀・阿津川辰海・今村昌弘・方丈貴恵・五十嵐律人・新川帆立・潮谷験…… 日本ミステリー年表2000-2025収録!
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【新刊】『35歳からの反抗期入門』碇雪恵(サイン本)
¥1,210
B6版/128頁/サイン本 目次 はじめに べつに自由じゃない リクナビペアーズマイナビティンダー しあわせな村人だったときのこと やさしさもSEXも両方あっていい ーー映画『この星は、私の星じゃない』をみて STOP神格化(そして健康に目を向ける) この世のすべての人のためには泣けない 東京の価値観 善き行動の一部始終 俺の値段は俺が決める トイレその後に(男性ver.) 産まれたらもう無力ではないーー映画『ハッピーアワー』をみて 花束には根がない 遅れてきたレイジアゲインスト花束 いまさらですけど花束雑感ーー映画『花束みたいな恋をした』をみて 夢のよう、っていうか実際夢だった 愛に気がつくためのケアをーー映画『すばらしき世界』をみて 派遣とフリーランス兼業の現状と悩み 打算のない関係だけが美しいのかーー映画『愛について語るときにイケダの語ること』をみて 雑な言葉に抵抗したい STOP神格化2022(というかBreak the ファンタジー)
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【新刊】『お笑いを〈文学〉する〜「笑える/笑えない」を超える』小田垣有輝
¥1,210
新書判/120頁 双子のライオン堂書店で、開催した連続講義「笑いを〈文学〉する」が書籍になります。 2024年に小田垣有輝さんをお招きして開講した授業を、書籍化に伴い授業だけでは伝えきれなかった熱い思いと独自の論をブラッシュアップして展開します。 【目次】 はじめに 1、東京03と中島敦『山月記』~トリオネタの魅力/『山月記』って本当に二人? 2、ピン芸人の構造論―「語り」か「噺」か 3、「お笑い」と「コード」ー既存のコードへの「抵抗」と「逸脱」 4、トム・ブラウンをなぜ笑う?―文学史と小川洋子『貴婦人Aの蘇生』をヒントに 5、ランジャタイとラーメンズ―谷崎・芥川の文学論争と比較して 6、ランジャタイとシェイクスピア―文学と「おばけ」の関係 ―ランジャタイとは何か 付録 登場人物紹介&参考文献 おわりに 【基本情報】 書名:『お笑いを〈文学〉する 「笑える/笑えない」を超える』 著者:小田垣有輝 ブックデザイン:竹田ドッグイヤー 発売日:2025年5月11日(文学フリマ) 予価:1100+税 判型:新書判、並製 ページ:120頁 発行元:双子のライオン堂出版部 【著者】 小田垣有輝(おだがき・ゆうき) 私立中高一貫校、国語科教員。今年で教員11年目。研究分野の専門は谷崎潤一郎、語り論。教員として働くかたわら、個人文芸誌『地の文のような生活と』を一人で執筆・編集・刊行(現在vol.1~vol.6まで刊行中)。本づくりを通じて、自らが帯びる特権性と向き合う。 <「はじめに」> なぜ人は、お笑いを観て笑うのでしょうか。 「お笑い」という名称からもわかるように、お笑いはお笑いを鑑賞する者に「笑う」という反応を要請します。小説であれば、もちろん笑える小説もあるし、泣ける小説もあるし、怒りを共有する小説もあるし、漠然としたもやもやを読者に植え付ける小説もあるし、小説を読む者の反応は様々である、ということが「当たり前」となっています。しかし、一般的にお笑いは「笑う」という反応に限定されます。ネタ番組では、観覧の人々はみな笑っているし、その中に泣いたり怒ったりする人はいません。 でも、お笑いを観て「笑う」以外の反応をしたっていいはずです。そうでなければ、「笑えるお笑い=良いお笑い」という評価軸しか存在しないことになります。お笑いの中には「笑えないけど良いお笑い」だって存在します。 本書では、物語論や社会学を媒介にしながら「お笑い」と「文学」の関係を考えていきます。そうすることによって「笑えるか否か」という評価軸とは違う軸が見えてきます。私たちが普段観ているお笑いを違った視点から批評することによって、お笑いが備えている豊かな世界が立ち現れるはずです。(小田垣有輝)
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【新刊】『北欧フェミニズム入門』枇谷玲子
¥1,200
SOLD OUT
A5/84ページ 翻訳者・枇谷玲子編著の北欧で刊行されたフェミニズムに関連した本をを介するブックガイド。 詳しくはこちら。https://note.com/reikohidani/
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【新刊】『大喜びした日』
¥1,540
新書判/80p それでもつづく私たちの感情を巡る日々のエッセイ集 人生にはいろんな日々がある。大喜びした日、大泣きした日、大笑いした日。けれどふりかえってみれば、なんであんなに喜んだのか、泣いたのかわからないことだってある。嬉しすぎて泣いたのか、悲しすぎて笑えてきたのか。エモくもなければ、かっこよくもない。それでもつづく、私たちの感情を巡る日々のエッセイ集。 【書き手】 〈エッセイ〉ムカイダー・メイ、佐野裕一、あさのりな、石原空子、後藤花菜、小島あかね、竹田ドッグイヤー、逸見実奈、屋良朝哉、松本慎一、杉山由香、堀江昌史〈短歌〉たろりずむ、謀楽しお、domeki 【概要】 『大喜びした日』は編集とデザインのユニット・三点倒立の制作するリトルプレス。計12名の書き手が「大笑いした日」「大泣きした日」「大喜びした日」の3つのテーマに分かれて、大きく感情が揺さぶられた日のことを書いたエッセイ集です。合わせて3人の歌人が、テーマに沿った短歌を制作しました。 【本文抜粋】 思春期の春菜ちゃんにはそれがつらいこと、そしてそれがわかっていながら母としてどうしたらいいかわからないことを泣きながら話してくれた。何も言えなくて私も泣いた。家の前で立ち尽くしたまま、なにもできずに二人で泣いた。(大笑いした日・石原空子「母の涙」) それらがトドメとなり、これまで堆積したものが一気に崩壊した。帰りの電車に乗り込むと、突然耐えがたい悲しみや怒りが込み上げてきて、まわりに乗客がいるにも関わらず涙が出ては頬をすべり落ちていった。(大泣きした日・小島あかね「パンパンに腫れたまぶたで生きる」) タケノコの香りに小麦の香りが加わり、口の中を満たしてゆく。窓の外を見ると、晴れ渡った空が見えた。遠くの景色は霞でぼやけている。ふと、私がしたかったのはこういう暮らしだったのではないかと思った。採れたての旬の野菜をすぐに調理して食べられるというよろこびは何にも変え難い。(大喜びした日・松本慎一「タケノコを茹でた日」) 【仕様】 新書判(W105mm × H182mm× D5mm)/小口折り製本 80ページ/モノクロ
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【新刊】『青天』若林正恭
¥1,980
SOLD OUT
四六判/304p 人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる―― 総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち破れた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。 青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。
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【新刊】『図書室の記録』岸波龍(サイン本)
¥1,760
四六判/160p 著者の岸波さんとイラスト担当のくれよんカンパニーのwサイン! イラスト:くれよんカンパニー 学校図書室を巡る消えかかる淡雪のようなミステリを──推薦・竹本健治(ミステリ作家) 花鞠学園2年3組の越後智也は図書室のヌシと呼ばれるほどに本が好き。同じく本好きな佐野雅は気さくで明るく、読了した本の感想を誰もが興味をそそるように伝えることができる書評の名人。2人は図書委員として放課後、図書の貸出や棚の整理、おすすめ本を紹介する新聞づくりに取り組むが、本を読んでものおもいにふけっているばかりではいられない。図書の紛失や、文化祭のオバケ屋敷の準備中に起きる怪事件など、学園の至る所で奇妙な事件や謎が湧き上がる。謎があるとつい考えてしまう智也は、いつしか学園の名探偵に……!? 著者の岸波龍は、東京・水道橋の雑居ビルの一室で本屋「機械書房」を営む。大学在学中からミステリ小説の投稿を10年ほど続けるも、作家デビューには至らず小さな書店を開業した。文学フリマ等で知り合った作家の卵や既にデビューした作家たちによる、小部数の自主制作本(ZINE)を店頭に取り揃えると話題となった。本を愛する仲間に囲まれながら再び筆をとり、読書好きの高校生が活躍する学園ミステリが、ここに誕生した……。
