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【新刊】『私運転日記』大崎清夏(twililight)
¥1,980
中原中也賞受賞詩人・大崎清夏による初めての丸ごと一冊日記の本。 “出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない” 「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。 島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ…… 40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。 “たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。 風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。 そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う” “忘れたくないことも、忘れがたいことも、早く忘れたいことも、日記に書いてしまえば、安心して忘れられる。すべて忘れても何ひとつ忘れることなんてないことを、日記を書くことは慰めてくれる” 装画・挿画:nakaban デザイン:横山雄 《推薦文》 愛のこと、身体のこと、言葉のこと、感覚のこと、文学としての日記のこと。意識の下にもぐる思考がここではひらめくように冴えわたって、澄んで光って自由な踊りみたいに伝わる。 日記だからこそ、日々表出する生活のなかの逡巡がてらいなく描かれる。その場の瞬間の気分と気持ちもないがしろにせず大切に携えて、でもずっと、生きることそのものを考えている。染み渡ってつながるさみしさがなんでかすこしあたたかい。 言葉の上達を畏れて包まないまま投げ捨てたいと書かれた願いとはうらはらの受け取りかもしれない。でも、私はありがとうって思います。 ――古賀及子 目次 ある冬 春と夏 合宿 立秋まで ソロハイク 運転しない日々 珠洲へ 奥会津へ 南伊豆へ 著者プロフィール 大崎清夏 (オオサキサヤカ) (著/文) 1982 年神奈川県生まれ。2011 年「ユリイカの新人」に選ばれ、2014 年、詩集『指 差すことができない』で第 19 回中原中也賞受賞。『踊る自由』で第 29 回萩原朔太 郎賞最終候補。そのほか、著書に『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、 『新しい住みか』(青土社)、『地面』(アナグマ社)などがある。2022 年、奥能登国際芸 術祭の一環として脚本を手がけた朗読劇「珠洲の夜の夢」がスズ・シアター・ミ ュージアムにて上演され、翌 23 年には同じく「うつつ・ふる・すず」の脚本も 手がけた。音楽家や美術家など、他ジャンルのアーティストとのコラボレーショ ンも多く、絵本の文や楽曲歌詞、ギャラリー等での詩の展示など、さまざまなか たちで活動を行う。2019 年、第 50 回ロッテルダム国際詩祭招聘。知らない町を 歩くことと、山小屋に泊まる登山が好き。
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【新刊】『新百姓 3号「音を楽しむ」』
¥3,150
「音を楽しむ」という営みは本来、どこまでも「遊び」だけで成り立つ営みでしょう。 生死に大きく関わるものではないからこそ、本来、明確な美しさの基準や正しさはないはずです。 それでも私たちは、「良い音楽」「悪い響き」「上手な演奏」「下手で音痴」といった考えを、多かれ少なかれ持っています。 これらは、どこから来るのか。本当にあるのか? 「上手・下手」「良い・悪い」「優劣」… いつしか私たちに内面化された価値基軸を剥ぎ取った先にある、 「音を楽しむ」に秘められた創造の余白と喜びに再び出会う一冊です。 ■目次 015 Chapter 01 新百姓的考現学 016 どうすれば私たちは、今の自分に囚われずに未知を楽しめるか? DJ SUMIROCK 028 ハッキンチェア 030 Chapter 02 特集 音を楽しむ 1) 文明と物語の視点から 042 そもそも人間にとって「音を楽しむ」って何? [インタビュー] マイケル・スピッツァーさん 058 人類と「音を楽しむ」のコンテキスト 062 そもそも「音」って? 064 「鳴らす」「聴く」の身体メカニズム 068 音にまつわる各地の神話 070 「音を楽しむ」のセンパイ探究者 小泉文夫 074 「音を楽しむ」で遊ぶ [ 数学の視点から] [寄稿] イノウヱ タクヤさん 2) 文化と価値の視点から 082 「音」にはどんな楽しみ方があるのか? [インタビュー] 野村 誠さん 096 いま、うしなわれつつある風景 | 拝殿踊り 102 糸波の構造 | 八月踊りってなんだ? 110 道の具 | 踊り下駄 114 [寄稿]焚き火の音が壊す、古い秩序 大石将司さん 3) 知恵と技の視点から 120 イマ・ココ・ジブンから音を楽しむには? ① [インタビュー] 笹井 直さん 130 宇宙交響曲 134 イマ・ココ・ジブンから音を楽しむには? ② [インタビュー] 飯干 好美さん・彩有さん親子 146 さまざまな「声」の遊び方 148 さまざまな「聴く」の遊び方 154 3号プロジェクトメンバーおすすめ 私の「音」の楽しみ方 158 一隅から | yato 160 やってみた。| 身のまわりの材料で楽器をつくる 4) 科学と道具の視点から 170 どうすればテクノロジーでもっと音を楽しめるか? [インタビュー] 金箱 淳一さん 182 レベル別「音を楽しむ」の道具 184 ハンドツール | minore 188 「楽譜」という共奏の道具 192 「音を楽しむ」で遊ぶ [ 建築の視点から] [寄稿] 大野 宏さん 206 新百姓的音楽祭へのお誘い 208 23世紀の昔話 | ハーメルンの笛吹き男 210 YABABON [003号参考図書] 214 「音を楽しむ」探究の旅 ツールガイド 226 編集後記 229 Chapter 03 巻末付録 230 『新百姓』99のテーマ 232 写真解説 237 じぶん革命! Revolubon! 238 新百姓、これまでの物語 240 読者からのお便り 243 『新百姓』が遊びながらつくりたいもの 244 『新百姓』取扱店 247 新百姓さざなみ応援団の皆様 ■概要 発酵部数|13,296部限定、初回発酵3,500部。全てに手作業でシリアルナンバー打刻 定 価|3,150円(税込) =いざつくろう!サイコウ! 判 型|B5変形判 頁 数|248P(フルカラー) ISBN978-4-910961-05-7
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【新刊】『新百姓 2号 米をくう』
¥3,150
便利で安定した現在の米供給システムは、ありがたいもの。 しかし、効率のみを重視するあまり、稲作から炊飯まで、「米をくう」営みの中に溢れていた つくる喜びや楽しみも、失われてきたのではないでしょうか? 安定した米供給システムを土台にするからこそ、安心して、思いっきり「米をくう」で遊ぶ。 そんな新しい社会は、どうやったら実現できるのか? そんな想いのもと、本号では、 『まぁまぁマガジン』編集長で文筆家の服部みれいさん、 『米の日本史』などで知られる稲作文化研究の第一人者・佐藤洋一郎さん、 『小さな田んぼでイネづくり』などの著者で、石垣島で稲作に取り組む笹村出さんをはじめ、 常識に囚われずに、文明、テクノロジー、文化、技と知恵の各視点から、 「米をくう」を探究してきた先輩方との対話を通じて、新しいものの見方、最先端の問い、創造の余白に触れて参りました。 読めば、お米を釜で焚いてみたくなる。 読めば、自分で田んぼをやってみたくなる。 読めば、炊きたてのご飯がいつもの何倍も愛おしくなる。 そんな一冊になっていると思います。 また、奇しくも昨年より、米不足が話題となっています。 その意味でも、多くの方が「米をくう」への関心を高めているのではないでしょうか。 ■目次 017 Chapter 01 新百姓的考現学 020 どうすれば私たちは繋がりを取り戻せるだろうか? Korpi家の田植え 028 日々の暮らしから自分を解放するには? [インタビュー]服部みれいさん 044 ハッキンチェア 049 Chapter 02 特集 米をくう 1)文明と物語の視点から 060 そもそも人間にとって「米をくう」って何? [インタビュー]佐藤洋一郎さん 072 人類と「米をくう」のコンテキスト 076「米をくう」と人類 1「米をくう」の起源 / 2 畑作牧畜文明と稲作漁撈文明 3「米をくう」と世界の信仰 / 4「米をくう」の現状 5「米をくう」の品種と栽培方法 / 6 栄養源としての「米をくう」 7「米をくう」さまざまな調理法 086 「米をくう」で遊ぶ [数学の視点から] [寄稿]小林知樹さん 2)デザインと科学の視点から 094 どうすれば「米をくう」はもっと楽しくなるか? [インタビュー]日吉有為さん 106 「米をくう」で遊ぶ [デザインの視点から [寄稿]田中 淳さん 108 レベル別「米をくう」の道具 112 ハンドツール | アルファ米 116 「米をくう」と最先端テクノロジー 3) 道具と知恵の視点から 124 どうすれば「米をくう」をこの手でつくり出せるか? [インタビュー]笹村 出さん 142 「米をくう」の単位 146 「米をくう」の本質の探究者 福岡正信 150 「米をくう」10の型 154 一隅から | 藝術農民 4) 調和・喜び・からだの視点から 162 どうすれば私たちは「米をくう」で遊べるか?① [インタビュー]長坂潔暁さん 180 どうすれば私たちは「米をくう」で遊べるか?② [インタビュー]義本紀子さん 192 「米をくう」と日本の信仰 196 糸波の構造 | 田の神様ってなんだ? 204 いま、うしなわれつつある風景 | どぶろく祭り 208 23世紀の昔話 | おむすびころりん 212 道の具 | 五十嵐窯の鎬飯碗 216 YABABON [002号参考図書] 220 「米をくう」探究の旅 ツールガイド 236 編集後記「稲作は芸術だ」 239 Chapter 03 巻末付録 240 『新百姓』99のテーマ 242 新百姓、これまでの物語 / 『新百姓』と一緒に企んでください! 245 じぶん革命! Revolubon! 246 写真解説 250 新百姓1号取扱店 252 ご寄付のお願い&3373名限定会員募集のご案内 / 2号制作を支えてくれた寄付者の皆様 ■概要 発酵部数|8,888冊限定、全てに手作業でシリアルナンバー打刻 定 価|3,150円(税込) =米サイコウ! 判 型|B5変形判 頁 数|254P(フルカラー) ISBN978-4-910961-04-0
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【新刊】『新百姓 1号 水を飲む』
¥3,150
■目次 006 新百姓宣言 027 Chapter1 新百姓的考現学 028 どうすれば都市をもっと自由に遊べるか? フラワーチャリ 036 システムの中でどうすれば冒険を楽しめるか? [インタビュー] 関野吉晴さん 052 ハッキンチェア 056 制服女史 063 Chapter2 特集 水をのむ 1) 文明と物語の視点から 076 そもそも人間にとって「水をのむ」って何? [インタビュー] 中沢新一さん 090 「水をのむ」の始まりって? [探究者へのQ&A] 山極壽一さん 092 人類と「水をのむ」のコンンテキスト 094 「水をのむ」と身体メカニズム 096 サイズ別 地球型生命系にとっての「水」の役割 2) デザインと科学の視点から 108 どうすれば誰もが「水をのむ」で 遊べる未来をつくれるか? [インタビュー] 北川力さん 122 どうすれば自分たちで 「水をのむ」の仕組みをつくれるか? [インタビュー] ヘンリー・グロガウさん 205 Chapter3 新百姓の見方 206 人間の創造性を解放する『建築』って? [寄稿] 連勇太朗さん 208 23世紀の昔話|アリとキリギリス 212 YABABON [001号参考図書] 234 「あなたは間違っていない」001号 編集後記にかえて 236 ヨハクの付録 244 写真解説 ■概要 発酵部数|6,966冊限定、全てに手作業でシリアルナンバー打刻 定 価|3,150円(税込) =ロックンロール、サイコウ! 判 型|B5変形判 頁 数|250P(フルカラー) ISBN978-4-910961-01-9
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【新刊】『随筆の技術』平林緑萌
¥770
予約商品
新書/32ページ いったい、よい随筆とはなんでしょうか。 一言でそれに答えるのは困難です。しかし、さまざまな技術によって、随筆を少しずつよくしていくこと、「よい随筆」に近づけていくことは可能だと考えます。 (はじめに より抜粋) 書肆imasuの平林緑萌が、『随風』や随筆教室で得た知見をもとに書いた、随筆執筆の指南書。 随筆を書きたい人に向けて、読みやすくコンパクトにまとめまることを心がけた一冊です。
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【新刊】『本を書く』田畑書店
¥1,540
文庫・上製本/208ページ 『ティンカー・クリークのほとりで』でピュリッツァー賞を受賞したネイチャー・ライティングの第一人者、アメリカの女性作家が、創作生活のすべてを象徴的な文体で記した、ものを書こうとしているすべての人に贈るバイブル。
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【新刊】『笹塚diary2 書き続けたい日々篇』佐藤舞
¥1,430
B6判/140ページ 人生を半分諦めていた四十代女性が、 笹塚の街でもう一度、自分の生き方を模索する 生活日記 「笹塚diary」シリーズの三冊目(だけど「2」)です。 初めて自分の本をつくって、人に手渡しながら過ごした一年。 仲良しの本屋仲間ができたり、 憧れの出版社と縁ができて、自分の本を売ってもらえたり、 大好きな笹塚のエッセイアンソロジーを制作して、 書店でフェアを展開してもらったり、 愛読していた文芸誌にエッセイを寄稿することになったり……。 そんなにぎやかな日々のなかで、時に自分を見失ったりもしながら、 何度も戻ってきたのは、笹塚の街で過ごした一日を日記に書き残す時間でした。 私はやっぱり日記を書きたい。自分の人生を手放さないために。 「書きたい私」が、「書くこと」について考えながら 「書き続けたい私」に変わっていく日々の記録です。 装丁:飯村大樹 装画:髙田和寛 発行:カルガモBOOKS 2026年5月4日発行 B6判140P
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【新刊】『笹塚diary』佐藤舞(サイン本)
¥770
B6判/124ページ 装丁:飯村大樹 写真:宇佐美亮 発行:カルガモBOOKS 大好きな街で考えた、心地良い場所や人との関係性について。 結婚・妊娠・出産を機に「書けなくなった」私が、 13年の結婚生活を終えて「書きたい」私に 変わっていく日々の記録です。 新しい家族の形を探りながら 人生のトライ&エラーを繰り返す四十代女性の生活日記を 読んでいただけたらうれしいです。 2024年12月1日発行 B6判124P 【著者プロフィール】 1982年静岡県生まれ、日本大学芸術学部文芸学科卒。 レコード会社・劇場・出版社・大学勤務を経て、現在は広告代理店の制作ディレクター。15歳男子と二人暮らし。そそっかしいミーハー。 笹塚/シングルマザー/離婚/結婚/ロスジェネ/渋谷〇〇書店/恋愛/独立系書店/読書/図書館/パン/カレー/散歩/カモ/中学生男子/ゴールデン街/偏見/古本/夏葉社/島田潤一郎さん/植本一子さん/金川晋吾さん/下北沢/代田橋/高円寺/乃木坂46/アイドル/沼津/さるさる日記/メモライズ/はてなブログ
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【新刊】『続・笹塚diary』佐藤舞(サイン本)
¥990
B6判/124ページ 大好きな街で考えた、心地良い場所や人との関係性について。 大好きな笹塚の街で再び日記を書き始め、日記本『笹塚diary』をつくった。 そして今度は、この街から足を延ばして、ひとりで歩いてみることにした。 即売会、書店巡り、日記のワークショップ、読書会、そして新たな出会い。 ひとりで歩けてこそ誰かとともに歩けることを知り、私はまた笹塚へ帰る。 もう二度と自分を諦めないと誓った女が、本を作ったあとの日々のこと。 「よく「続編に名作なし」と言われますが、自分にとってやっぱりこの日々は、『笹塚diary』の「続き」なのです。だから、どうしてもタイトルを『笹塚diary 2』にすることはできませんでした。私はまだ、あの日記祭の続きの日々を生きているような気がします。 一冊で終わらせるはずだった本を、続けて出すことにしたということ。それは、一度は「これから」をあきらめた自分にとって、明るい光のようなできごとです。 『笹塚diary』の続編は、これからも続いていきます。」(あとがきより) 装丁:飯村大樹 発行:カルガモBOOKS 日記の期間:2024年11月~2025年1月 【キーワード】 初めての本作り/日記本/文フリ/日記祭/ZINEフェス東京/ゼリーのイエ/銭湯/チバユウスケ/中三息子/パートナーの仕事/ジョン・レノン/誕生日/積読/さびしい/盲腸/呪い/自分を取り戻していく/パートナーとのけんか/母親/日記のワークショップ/分倍河原/高円寺/下北沢/西荻窪/阿佐ヶ谷/浅草/三軒茶屋/代田橋/幡ヶ谷/笹塚
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【新刊】『マイナス・ゼロ』廣瀬正
¥1,133
文庫/520ページ 1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。18年後の今日、ここに来てほしい、というのだ。そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械―それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が見たものは?失われた風景が鮮やかに甦る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。 著者等紹介 広瀬正[ヒロセタダシ] 1924年東京生まれ。1972年没。日大工学部卒業後、バンド「広瀬正とスカイトーンズ」を結成。同バンド解散後、同人誌「宇宙塵」「SFM」誌などで活躍。73年『鏡の国のアリス』で星雲賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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【新刊】『ドストエフスキーの世界観』ニコライ・ベルジャーエフ
¥1,760
新書/256ページ 「いつも私は人間を、ドストエフスキーの人間と、彼の精神に無縁な人間とに分けた」とベルジャーエフは序文で記している。この感覚は、ドストエフスキーの作品で提示される人類に普遍的な諸問題――たとえば、自由と幸福の二律背反、神なき世界で罪は存在するのか、善とは、悪とはなにか等々――を引き受けてしまった人間にとって馴染みのあるものではなかろうか。 本書は、青年期はマルクス主義者であったが、その後、キリスト者へと転向を果たし、共産主義を強く批判することになるベルジャーエフが、ドストエフスキー作品とがっぷり四つに組み、作品の登場人物たちが宣い、吐露する思想に伴走しながら、ドストエフスキーの「世界観」を明らかにするまごうことなき「古典」であり、日本におけるドストエフスキー理解にも大きな影響を与えた。同時にそれは、「ロシア的精神」に関する一個の思想書でもある。 解説=堀江広行 [目次] 序文 一 ドストエフスキーの精神像 二 人間 三 自由 四 悪 五 愛 六 革命――社会主義 七 ロシア 八 大審問官――神人と人神 九 ドストエフスキーとわれわれ 解題 解説 ベルジャーエフとその『ドストエフスキーの世界観』堀江広行
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【新刊】『改訂版 ドゥルーズを「活用」する!: 道具としての哲学』澤野雅樹
¥1,760
文庫/256ページ 哲学は世界に彩りをもたらし、 生を変化させることができるのか。 「此性」、「差異」、「襞」、「器官なき身体」をはじめとする 難解で知られるドゥルーズの概念を、ラーメンから宇宙まで さまざまな具体例とともに「使う」ことで読みとく入門書。 【目次】 序章 概念(思考の道具)を使用すること 第一部 われわれの時代の哲学に向けて 第一章 此性と強度 世界は此性に満ちている/強度と出来事 第二章 差異と特異性 差異とは何か/私は何を見ていたのか? 特異性と単独性/差異そのもの(即自的な不等) 第三章 器官なき身体と強度的な夜の記憶 アントナン・アルトー/強度的胚種と近親相姦/登記する社会の誕生 第四章 欲望する生産と出自資本 器官なき身体と強度的欲望/資本主義の死/名目流動資産と信用創造 第五章 反生産と愚行の還流 反生産の装置──投下される税金の行方 おぞましき愚行の還流/臨床家の思考と公務員の思考 第二部 われわれの生存の哲学に向けて 第六章 現実の創造──シネマとフィクションの力 『硫黄島からの手紙』/フィクショナルな「効果」について 現象学とベルクソン/別れを終わらせる? 第七章 折り目(襞) 折り目を作る──折り紙/プリーツ──衣類の襞 説明と展開/主体化と折り目 第八章 仮面、地図、生成 シミュラークルから地図へ/仮面とペルソナ なること(生成)/生成とリフレーミングの技法 第九章 差異の反復 それ自身を累乗する潜在力/群衆と暴力 永遠回帰──差異の反復としての あとがき
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【新刊】『帰りに牛乳買ってきて―女ふたり暮らし、ただいま20年目。』はらだ有彩
¥1,540
A5判/208ページ ふたりで楽しく暮らすことにしました、それも一生。 『日本のヤバい女の子』のはらだ有彩が、 20年にわたるルームメイトとの共同生活を描く、 著者初のコミックエッセイ。 「あなたの住む街の隣の隣の隣のどこかの町で、こんなルームシェアが繰り広げられている」(「はじめに」より) 【目次】 1 ずっとこのままでいいのかな?~ルームシェア8年目~ 2 ルームシェアは突然に~ルームシェア0年目~ 3 「住んでもいい」場所~ルームシェア14年目~ 4 ルームシェアは終わらない~ルームシェア15年目~ 内容説明 『日本のヤバい女の子』のはらだ有彩。20年にわたるルームメイトとの共同生活を描く、著者初のコミックエッセイ。ふたりで楽しく暮らすことにしました。それも一生。あなたの住む街の隣の隣の隣のどこかの街で、こんなルームシェアが繰り広げられている。 目次 1 ずっとこのままでいいのかな?~ルームシェア8年目~ 2 ルームシェアは突然に~ルームシェア0年目~ 3 「住んでもいい」場所~ルームシェア14年目~ 4 ルームシェアは終わらない~ルームシェア15年目~
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【新刊】『台湾の本屋をめぐる旅2015〜2026〜台湾・新北・基隆、本にまつわる95の場所』
¥1,650
A5/59ページ 2015〜2026年の台湾で訪れた本にまつわる場所の記録。建築家である筆者が旅の途中で訪れた台北・新北・基隆の書店、古本屋、図書館等を95箇所掲載しています。
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【新刊】『光子ノート』やべみつのり
¥3,850
B6判/ページ数 992 ひとり娘の光子ちゃん、外へ働きに出るお母さん、家にいるお父さん。 その日常を手書きの絵と少しの文章で、来る日も来る日も描き続けたお父さん。 「おとうさんはまいにちなにをしてるの」(本文 光子ちゃんからお父さんへの手紙より) 1970年代はじめ、高度成長期の東京、娘を見つめ、自分をもういちど生き直す父の記録。 「どんづまりだった」父は、娘が世界と出会うその過程のすべてを記録しようとするかのようにノートを描き続けます。 お友達と遊んだり、保育園に行ったり、 はじめて字を書いたり、動物園に行ったり、 お誕生日が来たり、お風呂屋さんに行ったり、 プールに行ったり、お友達と遊んだり、お誕生日が来たり……。 そんな一瞬一瞬を誰かに読んでもらうためでもなく、ただ描かれ続けたノート。 父はやがて絵本作家になり、お母さんは赤ちゃんが産まれると光子ちゃんに伝えます。 生きている、それが続いていく、そのかけがえのなさを。 マンガ『ぼくのお父さん』矢部太郎(新潮社)のもとになったノートが 倉敷市立美術館の特別展「やべみつのりと矢部太郎 『ぼくのお父さん』のふるさと・倉敷」開催(2025年10月17日〜12月21日)を記念して初出版。
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【新刊】『天才歌人、ラップ沼で溺れ死ぬ』野口あや子
¥2,200
四六判/288ページ 私は強い。私は自由だ。 10代で歌人としてデビューし、短歌の芥川賞と呼ばれる現代歌人協会賞を受賞。順風満帆に見えたキャリアの途上で、著者はパートナーから性被害に遭う。深い傷を抱えた著者に力を与えたのが魂の音楽表現、ラップだった。新たな言葉の武器を手に、30代半ばにして〈フィメールラッパー歌人〉という未踏の荒野へ踏み出していく。 【女のくせに歌人なのにと言うやつらバイブスぶち上げかましますわよ】 自由の風吹くHIPHOP界は、むき出しの言葉が飛び交うカオスでもある。地元・名古屋では、男性ラッパーとのフリースタイルラップバトルで連戦連敗。それでもマイクを握り、「私は何者か」を問い続けた。 時に停滞や逃避も。そこで足を向けたのはなぜか音楽の都ウィーン! 舞踏会で軽やかにステップを踏みながらふたたびラップを想う。回り道のすえ、自らの楽曲を手にした著者は、ラッパーデビューへと歩み出す。 ジャンルも国境も軽やかに越えていく、痛みとユーモアとビートに満ちた越境エッセイ。 【編集担当からのおすすめ情報】 各章には、ときどきの心境を詠んだ短歌と、むき出しの感情を刻んだラップのリリック(歌詞)を掲載しています。著者の感情が短歌とラップ、それぞれの表現でいかに紡ぎ出されるかを確かめられるのも本書の魅力です。 ところで一見、静かで慎み深い著者。スイッチが入った瞬間、別人になります。実際にラップバトルの現場でその姿を見守ったことがありますが、自らの魂の叫びを堂々と放っていました。 天才歌人からMC泥眠(著者のラッパー名)へ――その誕生を、全力で寿ぎたくなる一冊です。
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【新刊】『中原昌也トリビュート』
¥660
文庫/ページ 【目次】 エッセイ→「中原昌也とわたし」みーら 小説→「こんな夜もあった」若松沙織(わかしょ文庫)書評→「点滅し続ける言葉たち『焼死体たちの革命の夜』中原昌也」岸波龍 あとがき→岸波龍 エッセイ、小説、書評。三者三様の表現方法で、中原昌也を語るーー デザイン→かわかみなおこ
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【新刊】『オリンピア』デニス・ボック、 (翻訳)越前敏弥
¥2,750
四六変形判/248ページ 記憶と鎮魂のファミリー・ヒストリー 第2次世界大戦をきっかけにドイツからカナダへ移住した家族を描く連作短編集。静かで平和に見える一族の生と死が詩情豊かに語られる。点景としてのオリンピック、断片としての家族の歴史。 ――レニ・リーフェンシュタールが編集したあとの映像から、この話を語ることはできないだろう。何マイルにも及ぶサブプロットや暗示的な映像が切り刻まれて黒いリボンに何度もまとめられ、忘れ去られた。 ――ぼくたち家族の才能は永遠のものだと思っていた。
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【新刊】『Walkin’ around Tokyo』今井楓
¥1,000
A5/42ページ 今井楓さんの新刊ZINEが届きました! 全てが1点ものの、クラフト感満載な佇まい。 都内を歩き、見つめた景色を綴る新感覚エッセイで、 歩くことと書くことが、鮮やかに混ざり合う一冊です。
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【新刊】『散歩生活』絵・くれよんカンパニー(原作・中原中也)
¥440
A5/16ページ 中原中也「散歩生活」をくれよんカンパニーさんがコミカライズしました。 「しししし4」に掲載されていたものに表紙を書き下ろして作った冊子です。
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【新刊】『さるのこしかけ』絵・くれよんカンパニー(原作・宮沢賢治)
¥440
A5/16ページ 宮沢賢治「さるのこしかけ」をくれよんカンパニーさんがコミカライズしました。 「しししし1」に掲載されていたものに表紙を書き下ろして作った冊子です。
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【新刊】『新たな距離』山本浩貴(いぬのせなか座)=著
¥3,740
A5判・仮フランス装/612 私を書き留め、私を並べる。世界が組み換わる。 次世代の俊英・山本浩貴(いぬのせなか座)の待望の初単著、三部作で刊行開始。 小説、批評、詩歌、デザイン、美術、写真、映画、上演……多種多様なジャンルを行き来しながら 言語表現の技術や意義を再定義し、「新しい制作」の、さらには「この私の生」の可能性を拓く、鮮烈な思考と実践と実験の書。 本書『新たな距離──言語表現を酷使する(ための)レイアウト』は、三部作のうちの第一作目として編まれ、以後近々に続刊予定。 初単著が三部作という前代未聞のデビューに刮目せよ。 本書では、山本の主宰する制作集団・出版版元「いぬのせなか座」の思想的背景を明らかにすると同時に、立ち上げから現在まで培われてきた言語表現ならびにデザイン/レイアウトをめぐる議論を集約する。 生きることと表現を密接に関わらせることに重きを置くそのスタンスはどこから来たのか、昨今の言語表現を取り巻く状況(への抵抗)を含め整理する保坂和志論(Ⅰ章)にはじまり、山本の代表作にしていぬのせなか座立ち上げにあたっての長大なステイトメントでもある大江健三郎論(Ⅱ章)で、言語表現は「私を私の外で破砕的に書き直し掛け合わせていく場/技法」として設定される。そのさい重点的に問われることとなる「私が私であること」の避け難さや素材化は、詩歌や日記をめぐる各論(Ⅲ章)へと進むことで、事物や死をはじめとする切断性の形成と関わり「制作のデモクラシー」なるスタンスを築いていく。 さらに、荒川修作や宮川淳、マルセル・デュシャンや瀧口修造ら現代美術における議論を通じ(Ⅳ章)、広く芸術全般における言語表現の意義や転用可能性が模索される。言語表現は、私の外に私を発見させられる〈喩〉なる効果を操作して、孤絶した私の遍在から成る共同体を設計する技術の束となる。文章が書かれ並べられる「紙面」もまた、いぬのせなか座のデザインをめぐる具体的実践・対話(Ⅴ章)を経ることで、異種や事物を巻き込み複数でもって表現(不)可能性を試行錯誤していく実験の場として設定されるだろう。 その上で、全編を通じて形成された「私」と「私」を隔てつなげる距離をめぐる問いは、制作がもたらす特異な経験の質──山本が〈アトリエ〉と呼ぶそれ──からあらためて焦点を当てられ直し(Ⅵ章)、「死からの視線」や「擬場」といった概念を呼び込みつつ、インスタレーションや演劇、映画といったジャンルへと押し広げられていく。いぬのせなか座立ち上げ時に大江健三郎論を通じてなされた議論の最新形が示されると同時に、問いは自由意志や差別、法や演技といった主題に関わるものとして続刊『死と群生』へと引き継がれる。 今やすでに社会的意義を失ったかに思える小説や詩歌といったジャンル、すなわち言語表現を──またそれが歴史上依拠することの多かった、書物の編集ないしデザインという、これもやはり終わりつつあるひとつの表現形式を──なぜあらためて自分らのスタイルとして選び、あるいは参照する歴史の最たるもののひとつに選ぶのか。そうした問いを抱える自分らに対して、何者を待つでもなく自ら何らかの手がかりを作り、さらにはジャンルを超えて多数の人々とのあいだで言語表現をいまだ(必須なものとして尊重するというより、可能な限り先へと高速で進むのに)使える手段として共有していくにはどのような場や教育の設計がありうるか。 (本書「はじめに」より)
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【新刊】『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす: 正義の反対は別の正義か』朱喜哲
¥2,420
四六判/272ページ 正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。 アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。 ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。 「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の〝ことばづかい〞を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。 ●目次 序章○正しいことばの使い方 第I部◎「正義」というテクニック 1章○「正義」の模範運転とジョン・ロールズ 2章○「正義」の前提としての「公正」 3章○道徳教育と「正しいことば」の危険運転 4章○「道徳としての正義」とトランプ現象 コラム1●「交差性(インターセクショナリティ)」が行き交う世界 第II部◎「正しいことば」のよりどころ 5章○「会話」を止めるとはどういうことか 6章○「関心」をもつのはいいことか 7章○「自由」を大切に使う 8章○わたしたちの「残酷さ」と政治 コラム2●だれも「中立」ではいられない 第III部◎「公正(フェアネス)」を乗りこなす 9章○理論的なだけでは「公正」たりえない 10章○「公」と「私」をつらぬく正義 11章○「公正」というシステムの責任者 12章○正義をめぐって会話する「われわれ」
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【新刊】『配信日記』作田優
¥1,000
A6/96ページ 作田優さんの日記と小説を収めた1冊。

