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【新刊】『配信日記』作田優
¥1,000
A6/96ページ 作田優さんの日記と小説を収めた1冊。
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【新刊】『逃亡日記』作田優
¥880
A6/96ページ 【守りながら逃げる強制スクロール的日常生活】 押入れの奥にあった日記には、九年前の夏のできごとが書かれていた。父からの殺害予告の留守電、ポストに入れられた宝くじ。包丁を持った父。 私たちは弟の中指の骨を持って逃げた。みんなで前に進もうとした。 九年前に書いた日記を本にしました。(文学フリマカタログより)
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【新刊】『自由について──読書エッセイ集』仲俣暁生
¥1,540
B6 判/64 夜空の星座を見上げた頃、学童保育で読んだ雑誌、女友だちから借りた少女マンガ、母が手離さなかった朔太郎の詩集、父が書き残した日記、そして自分にとっての大切な本……。インディ文芸誌「ウィッチンケア」で十年以上書き継がれた読書と読書以前の記憶を探る自伝的エッセイ集 〝本を読むこと、音楽を聴くことは、たしかに人を自由にするけれども、その感覚が心身のいっそう深い場所に根ざしているからこそ、さらに大きな力を与えてくれる。「自由」の意味をそこまで広げるなら、むしろ「自由ではない」と思えた状況こそが、自由の根なのかもしれない〟 ──「自由について」より 〈目次〉 青猫 大切な本はいつも、家の外にあった 日記と図書館のあいだに 忘れてしまっていたこと 国破れて テキストにタイムスタンプを押す そっちはどうだい? 魔法使いからの招待状 自由について──あとがきに代えて
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【新刊】『錨と抽斗─短い書評コレクション②(海外小説篇)』仲俣暁生
¥1,430
A6判/80ページ 短い書評コレクションの第二弾は海外小説篇。カポーティやブローティガンといった20世紀を代表する作家から、チョ・ナムジュや郝景芳といったアジアの新鋭作家まで、英・欧・米・中東・アジアの29人・33作への書評をを集めたコンパクトな書評集です。 【目次・書評を収録した作品】 (無印は短い書評、★は少し長い書評) 錨と抽斗──まえがき 【イギリス】 M・セロー『極北』/J・バーンズ『アーサーとジョージ』/D・ロッジ『絶倫の人』 /I・マキューアン『ソーラー』 /K・イシグロ『クララとお日さま』、マキューアン『恋するアダム』★ 【ヨーロッパ】 U・エーコ『プラハの墓地』『女王ロアーナ、神秘の炎』 /T・ベルンハルト『推敲』 /T・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』 【北米】 M・オンダーチェ『ディビザデロ通り』『戦下の淡き光』/T・カポーティ『真夏の航海』 /R・ブローティガン『不運な女』 /J・ラヒリ『低地』/R・ブラウン『犬たち』 /R・パワーズ『幸福の遺伝子』 /D・オーウェンズ『ザリガニの鳴くところ』 /M・ペンコフ『西欧の東』 /J・アーヴィング『また会う日まで』★ 【中南米】 V・S・ナイポール『ミゲル・ストリート』 /R・ボラーニョ『アメリカ大陸のナチ文学』 /E・ビラ゠マタス『ポータブル文学小史』 【中東・アジア】 O・パムク『赤い髪の女』 /A・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』 /林育徳『リングサイド』 /チョ・ナムジュ『ミカンの味』 /閻連科『黒い豚の毛、白い豚の毛』 /残雪『最後の恋人』 /董啓章『地図集』 /陳楸帆『荒潮』 /郝景芳『人之彼岸』『流浪蒼穹』★ (文庫判・84ページ 無線綴じ1300円+税)
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【新刊】『人間は絶えず煌めく』江藤健太郎(サイン本)
¥1,210
B6判変形並製/160 決して見えないわたしたちの地図。 家の壁に釘を打つようになった夫。 不意に小説が書けなくなった妻。 家族と、動物と、背後の世界をめぐる物語。 作家自ら版元を立ち上げ出版した新たな小説。 発行所:プレコ書房 発売日:2026年4月22日 判型 :110mm×180mm B6判変形並製 160ページ 造本 :カバーなし ニス仕上げ 価格 :1,100円(税込1,210円) 装丁・本文レイアウト:甘利早 あとがき:飴屋法水 校正 :中村外 編集 :江藤健太郎 印刷・製本:藤原印刷 ISBN:978-4-9913956-1-1
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【予約・新刊】『私が日記について語ること、日記が私について語ること』〈対談録 太田の部屋〉太田靖久・金川晋吾
¥990
予約商品
新書判/96頁 双子のライオン堂書店で、連続で開催している小説家の太田靖久さんと様々なクリエーターが「つくる」をテーマに語り合う配信イベントのZINEのシリーズ第3弾を刊行します。 第3弾は、2023年に写真家・金川晋吾さんと行った対談と金川さんによる書き下ろしの日記と写真を1冊にまとめました。 <基本情報> 書名:『私が日記について語ること、日記が私について語ること』〈対談録 太田の部屋3〉 著者:太田靖久・金川晋吾 写真:金川晋吾 ブックデザイン:竹田ドッグイヤー 発売日:2026年5月4日(文学フリマ) 予価:900+税 判型:新書判、並製 ページ:96頁 発行元:双子のライオン堂出版部 <著者> 太田靖久(おおた・やすひさ) 小説家。2010年「ののの」で新潮新人賞。著書『ののの』(書肆汽水域)、『犬たちの状態』(金川晋吾との共著/フィルムアート社)、『ふたりのアフタースクール』(友田とんとの共著/双子のライオン堂出版部)、『犬の看板探訪記 関東編』(小鳥書房)など。文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店や図書館での企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号で出店も行っている。 金川晋吾(かながわ・しんご) 写真家。1981年京都府生まれ。主な著作、『father』(青幻舎)、『長い間』(ナナルイ)、『いなくなっていない父』(晶文社)、『明るくていい部屋』(ふげん社)、『祈り/長崎』(書肆九十九)。近年の主な展覧会、2024年「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」東京都写真美術館、2025年「プラカードのために」国立国際美術館。 <「はじめに」> 〈太田の部屋〉の書籍化の第3弾です。今回のお相手は写真家の金川晋吾さんです。本書には私と金川さんの対談(2023年12月開催)を再構成したテキストに加え、金川さんの写真と書き下ろしの日記を収録しました。 まともに日記を書いたことのない私が、日記に関する様々な活動をされている金川さんにお話をうかがっています。 日記を書いて公開するという表現には、自分自身を理解していくことや、他者と交流する醍醐味が存在するのでしょう。「誰の日記でも面白い」と語る金川さんは、その喜びを良く知っているように見えます。そういった金川さんの姿勢には、人間の営みを丸ごと受けとめる豊かさが感じられますし、今を生きる誰かの心身を楽にする明るさが宿っているようにも思います。(太田靖久)
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【新刊】『花ざかりの方程式』大滝瓶太
¥2,090
四六/264ページ 『その謎を解いてはいけない』『理系の読み方』で、ミステリ・SF・純文学の三界から注目を集める大新鋭による、待望の初SF作品集! 「はじめから わたしたちは みんなここにいる。」 空から降り注ぐ未来を撃ち落とす天文台から放たれた過去、 方程式の末端に咲く花を発見した博士とその家族の数奇な人生…… 論理と切なさがまじわる、SFと文学のあいだをひらく9つの物語。 【池澤春菜さん・齋藤明里さん推薦!】 世界は、気づかれないまま何度も再計算されている この物語もまた、そのひとつだ ――池澤春菜(作家・声優) ・ 全ての物事は、どこかの時間で、 どこかの世界で、?がっているのかもしれない ――齋藤明里(女優・読書系YouTube「ほんタメ」MC) ・ ・ ☆初回出荷限定特典付☆ 『らんま1/2』EDアニメーション・WIREDの漫画連載等で活躍 北村みなみさんによるカバーイラストポストカード ・ ・ 【全9編 内容紹介】 「未来までまだ遠い」 天文台から過去を打ち上げ未来を撃ち落とす世界の「未来」で生きる、ふたりのおさななじみの夢と希望を描いた物語。 ・ 「騎士たちの可能なすべての沈黙」 異貌の数学者の父とその子がチェスで不器用な対話を交わす、数学の中の孤独をめぐる物語。 ・ 「ソナタ・ルナティカOp.69」 退屈すぎるがゆえに「究極」となったソナタとその作者、音楽と不可能性をめぐる逸話。 ・ 「誘い笑い」 就活がうまく行かない大学生がある特異な芸風の夫婦漫才師にのめり込む、読点のないお笑い小説。 ・ 「ザムザの羽」 無名の数学者が発表したカフカ『変身』にまつわる「異常論文」風メタ数学/文学ミステリ小説。 ・ 「演算信仰」 2021年、究極の思考理論に目覚めた男が起こした東京オリンピック自爆テロ事件の?末を暴く、思考実験SF。 ・ 「コロニアルタイム」 とおい未来に占領され、世界が不可知の塊となった時空間での多元性を叙情的に描く物語。 ・ 「白い壁、緑の扉」 H・G・ウェルズの同題の短編1本丸ごと作中に織り込み一人の男の哀切な人生を描き切った超絶技巧の怪作。 ・ 「花ざかりの方程式」 2次項の末端に花が咲く方程式を発見した数学者とその家族たちの、美しく切ないファミリーヒストリー。 〇イラスト:北村みなみ 〇デザイン:アルビレオ
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【新刊】『超個人的時間旅行』編・藤岡みなみ
¥1,056
文庫/256ページ タイムトラベルはSFの世界だけのものではない。日々の時間はなんだか伸び縮みするし、ふとしたことで心は過去や未来に飛んでいく。物や土地が呼び起こす記憶。時を止める音楽に、浦島太郎の新解釈。お酒によるワープ。歴史を繋ぐこと……文筆家・藤岡みなみ制作の人気ZINE『超個人的時間旅行』『超個人的時間紀行』を合本。伊藤亜和、小川哲、友田とん、難波優輝の各氏による書き下ろしエッセイも追加しパワーアップした文庫版! 〈収録作品〉 「解凍の儀式」こだま 「ウラシマタロウ」ワクサカソウヘイ 「街の景色、積もる」古賀及子 「過去改変を繰り返した男の末路」小川哲 「同じ景色が」堀静香 「7つの方法」せきしろ 「タイムトラベルな散歩」スズキナオ 「跳ぶ勇気」牟田都子 「音楽の中では時間が止まっている」pha 「死の世界、小旅行」伊藤亜和 「Three Threads」JUNERAY 「すべてはタイムマシン」上田誠 「地上の太陽」藤岡みなみ 「土星の輪をくぐる」久保勇貴 「酒、イコールタイムマシーン」パリッコ 「空とぶ記憶」小原晩 「タイムトラベル防止策」友田とん 「不穏なタイムトラベル」宮田珠己 「こことどこかをいまといつかを」小山田浩子 「ぶつぎりにされた時代をつなぐ」瀬尾夏美 「懐かしくない懐かしさ」難波優輝 「前借りする未来」宮崎智之 「25時間の録音データ」岡田悠 「歴史のリプレイ」吉川浩満 「私の氷見」藤岡みなみ 「そのピザは他のピザより分厚い」安達茉莉子
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【新刊】『デッドエンドで宝探し: あんたは青森のいいとこばっかり見ている』能町みね子
¥2,200
青森県庁が運営するWEBメディア「まるごと青森」で不定期連載中の「あんたは青森のいいとこばかり見ている」がついに書籍化! 公開されるたびに県境を飛び越えて大バズりしたあの記事やこの記事も収録。本州のデッドエンド・青森を、隅々まで(というか主に隅々だけを)散策し、著者にとっての宝物のようなできごと(?)を書いた、矮小的冒険エッセイ。 能町みね子ならではの視点と軽快な筆致で綴られた面白エピソードと写真多数で、青森に全く関係ない人もしっかり楽しめる一冊です。
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【新刊】『酒場の君』武塙麻衣子
¥1,650
「私はこの夜をきちんと覚えておこうと思った」 横浜、野毛、鶴見、川崎、西荻窪、渋谷、武蔵小杉、湯島、早稲田、そして長野、名古屋、京都━━。忘れえぬ酒場40軒の思い出。 私家版ながら大きな話題を呼んだ『酒場の君』が書き下ろしを加えてついに書籍化! 文筆家・武塙麻衣子待望のデビュー単行本となるエッセイ集。 「この世の中に存在する「酒場」は数知れない。本を読んでも読んでも決して読み尽くせないのと同じように、毎日どんなに食べ歩いたとしてもすべての店を訪れ尽くすことは到底できない。でもだから楽しいのだと思っている。 私には私だけの酒場白地図というものが頭の中にあり、好きなお店や何度も行きたいお店、行ってみたいお店などを日々その地図に少しずつ書き込んでいく。その作業が楽しい」(「はじめに」より) 【本文より】 酒場で一番大切なことはその場所に馴染みきることだと私は思っていて、目立たず邪魔せずもとからその場所にあったみたいな(大きな古い時計とかどこかの電気会社のカレンダーとか)そういうものになれはしないかと、私はいつももぞもぞ変な動きをしてしまう。 ********** 隣に来たお姉さんたちに「美味しそうに食べるねぇ」 声をかけられ、「えへへ、どうも」と乾杯する。美味しそうに食べるというのは別に私の特技でもなんでもなく、ただただ口の中の食べ物が素晴らしいというだけなのだけど、私はそれをまるで自分の手柄か何かのように「だって美味しいですからね」とつい胸を張ってしまうのだ。 ********** この季節にはこの店のこの料理を食べたい、というのはとても贅沢な願いだなぁと思う。また来年も美味しいですねぇとたくさん言える日々でありますように。「ご馳走様でした」と外に出ると、雨がやんでいた。 【著者プロフィール】 武塙麻衣子(たけはな・まいこ) 1980年横浜生まれ。立教大学文学部卒業。客室乗務員、英語講師などの職業を経て作家となる。日記ZINE『驟雨とビール』『頭蓋骨のうら側』など。『群像』2024年6月号より小説「西高東低マンション」を連載中。
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【新刊】『西高東低マンション』武塙麻衣子
¥1,980
「私はこの夜をきちんと覚えておこうと思った」 とても変、なのになんだか幸福な、夢の中にいるみたいです。 穂村 弘 誰かを思い返すとき、それはすべて物語のようだと思う。 マンションの一風変わった住人たち。通う古い酒場で夜毎語られる常連の話。いつの間にか遠くなった学生時代。二匹とふたりで暮らす私が書き留めた日々の小景。 夫と二匹の猫と一緒に暮らしている横浜のマンションは築四十五年となかなか古い。どの駅からも微妙に遠い立地の上、あちこちの立て付けやら配管の調子などが多少悪くなってきた。しかし集合ポスト近くの花壇には常に季節の可愛らしい花が植えられ、静かな人々が生活していてとても暮らしやすい。先の新型コロナウィルスが猛威を振るっていた頃、今もちょうど座って原稿を書いているこの場所で、ある日突然、そうだもっと文章を書いてみようと思った。 武塙麻衣子
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【新刊】『夜なのに夜みたい』岡野大嗣
¥1,870
SOLD OUT
四六判変型/128ページ アディショナルタイム あなたが雑踏に紛れて粗い画素になるまで 頭に描いたものと、目で見たもの。 記憶しているものと、今ここにあるもの。 それらの間にはきっと時間的、空間的、詩的な差分が存在している。 「差分」がはらむエモーションを、移ろいゆく一瞬の光景と感情を、 短歌と散文、ふたつの言葉で集めてみたい。 歳月・音源・景観・速度・手動・Magic・往来・真偽・Floor・温度・通信・余白・Transit・反射・輪郭 15の窓から切り取った鮮やかなスケッチ。 大人気歌人による、待望の短歌×散文集! 【著者略歴】 岡野大嗣 (おかの・だいじ) 1980年大阪生まれ。2014年に第一歌集『サイレンと犀』、19年に第二歌集『たやすみなさい』(ともに書肆侃侃房)、21年に第三歌集『音楽』(ナナロク社)、23年に第四歌集『うれしい近況』(太田出版)、24年に短歌×散文集『うたたねの地図 百年の夏休み』(実業之日本社)、25年に佐内正史との共著『あなたに犬がそばにいた夏』(ナナロク社)を刊行。その他、著書多数。NHK短歌の選者や講師としても幅広く活躍する。
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【新刊】『ベル・ジャー』シルヴィア・プラス
¥2,750
四六判並製/388ページ わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も——。 ピュリツァ—賞受賞の天才詩人が書き残した 伝説的長編小説、20年ぶりの新訳! 優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、夢がついに叶うと信じて喜んだ。しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。 そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。 世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、英米だけで430万部を売り上げた世界的ベストセラー、待望の新訳。 海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾!
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【新刊】『短歌ください 反対に回して篇』穂村弘
¥1,925
SOLD OUT
四六/192ページ 詠むも、読むも。短歌がもっと好きになる、実践的短歌入門! この部屋の鍵をあなたに渡しつつ「思うのとは反対に回して」 歌人・穂村弘が、毎月変わるテーマごとに読者から寄せられた短歌を選んで講評。 言葉の奥深さや日常の中にあるみずみずしい一瞬――あざやかな講評は短歌の魅力をより一層際立たせる。 短歌を読んで、あなたもきっと詠みたくなる。本とマンガの娯楽マガジン『ダ・ヴィンチ』掲載の人気連載、書籍化第6弾。
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【新刊】『あれは何だったんだろう』岸本佐知子
¥1,980
四六/248ページ 日常は不思議、不思議が日常。 大人気、不条理日常エッセイ集4度目の襲来! 虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。 翻訳家のささやかな大冒険はつづく。 お待ちかね、『ねにもつタイプ』第四弾! 「毎日びっくりするぐらい仕事がはかどらない。 それは毎日びっくりするぐらい集中力がないからで、なぜそんなに集中力がないかといえば、そんなびっくりするぐらい暑いからだ。 誰かが言っていたが、昔の仮面ライダーで、悪の組織が人工太陽を作って人類を滅ぼそうと企んだ回があり、そのときの設定温度が三十八度だったのだそうだ。ちょうど今の気温だ。私たちは悪の組織の想像力の限界を生きている。」(「エボシ」より) 【目次】 無花果 ジンジャーエール バスケットボール 失くしもの バナ ドーム 瞑想 シャンプー台 干支{えと} バー 言い回し いとまき 休暇 メッセージ 夏の総括 エボシ ハンドブック キノコのスープ 新年の誓い シバジー 坂 雪原 疲労 未来 宇宙船 眠者たち 説得 詩人 器 あれは何だったんだろう ムクドリ 栗 森の自販機 キャッシュ 入浴中思考 タンパク質 塔 耳田さんと私 雨量 前身 世界ゼリー化計画 祈り 存在意義 茶色い指地獄 一休 呪詛♡ アピヨンポンポン 窓 シクラメン EDO ハローワーク 物語の夜 発電 王様の耳 帰り路
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【新刊】『監禁された翻訳者の手記&プラハ旅行記』越前敏弥
¥1,540
B6判/160ページ 《ウェブ掲載版に大幅加筆!》 2025年11月6日、ダン・ブラウンのラングドン・シリーズ第6作『シークレット・オブ・シークレッツ』が日本で翻訳刊行された。 その翻訳作業は、6人の翻訳者が出版社の一室に「監禁」されたも同然のきわめて特殊な環境で、極秘裏に進められた。本書の前半は、代表訳者である越前敏弥が、3か月に及ぶ「監禁」の日々に起こった出来事や心の動きを克明に綴った手記である。残り5人によるそれぞれの回想録も併せて掲載した。 後半には、訳書刊行後、思わぬいきさつから越前がチェコのプラハへと飛び立ち、3日にわたって作品の舞台を歩きまわったときのレポートを収録した。 全編を通して、ネタバレの記述は避けているので、『シークレット・オブ・シークレッツ』を未読のかたが読んでもまったく問題なく楽しめる。ただ、第2部のプラハ旅行記は、作品を読んだあとに目を通すと、その楽しみが何倍にもなるだろう。 ――「はじめに」より 《目次》 はじめに 第1部 「監禁」された翻訳者の手記 地獄に閉じこめられた翻訳者たち――映画〈9人の翻訳家〉について 婿はカドカワに監禁されてるんですよ! 青木創 ここは地獄か天国か 岡本麻左子 眠れる翻訳者の手記 久野郁子 ある日の監禁翻訳日記 廣瀬麻微 いつ来るともわからぬ機会に備えよ 茂木靖枝 第2部 「解放」された翻訳者のプラハ旅行記 あとがき 「監禁」された6人の身上調書 【著者プロフィール】 越前敏弥(えちぜん・としや) ダン・ブラウン全作品の翻訳を担当。ほかの訳書にエラリー・クイーン作品や『オリンピア』(デニス・ボック、北烏山編集室)など。全国の読書会とラーメン店をめぐる旅をライフワークとし、最近はついでにHHブックスの本の行商にいそしむ。
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【新刊】『本をひらく』杉江由次+大森皓太
¥1,540
四六判変型並製 144ページ 誰かと語り合いたかった。 真剣に、本気で。 本や本作りや本屋のことを── 本の雑誌社の営業杉江由次と三鷹UNITÉ・京都鴨葱書店の店主大森皓太が交わした往復書簡12通を書籍化。 いま本を売ること。いま本をひらくこと。その切実さを、問いと言葉で確かめる。 [目次] はじめに 第1便 「街の本屋になりたいですか」 第2便 何から「独立」しているのか 第3便 いま求められている本とは 第4便 「教養」の変化 第5便 心が晴れる場所 第6便 「良い本」と「売れる本」 第7便 読むや読まざるや 第8便 言葉の苦しみ、言葉の恵み 第9便 文学フリマで何冊売っても満たされない心 第10便 まだ言葉が見つからなくても 第11便 人生をかける 第12便 希望をひらく あとがき
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【新刊】『「象の消滅」 短篇選集 1980-1991 』村上春樹
¥1,980
四六変形/432ページ 1993年Knopf社で編集、出版された短篇選集『The Elephant Vanishes』は英語圏で好評を博し、ロング・セラーとなっている。その日本語版がついに刊行! 英語版から著者みずから翻訳を試みた、新バージョンの「レーダーホーゼン」など初期短篇17作品。更に「New Yorker」誌デビュー当時を振り返る書下ろしエッセイも収録した話題作。
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【新刊】『短歌探偵タツヤキノシタ』舞城王太郎
¥1,980
四六版/242ページ 小学3年生になる春、福井に引っ越してきた「キノシタタツヤ」が、「短歌探偵」として事件を解決する全5話収録の連作短編集。事件のあるところ、必ず現れる「短歌一首」。この歌を読み解くことで真相に迫る、「短歌×謎解き」の前代未聞の探偵小説!! 「僕は《ミソヒト》。《三十一文字の使い》。その神様は僕を《短歌探偵》にしたんだ。」 本書でカギとなる短歌は、人気歌人・木下龍也による書き下ろしです。
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【新刊】『遊びと人間』ロジェ・カイヨワ
¥1,870
文庫/390ページ なぜ人間は遊ぶのか? 人は夢、詩、神話とともに、遊びによって超現実の世界を創る。現代フランスの代表的知識人といわれるカイヨワは、遊びの独自の価値を理性の光に照らすことで、より豊かになると考え、非合理も最も合理的に語ってみせる。彼は、遊びのすべてに通じる不変の性質として競争・運・模擬・眩暈を提示し、これを基点に文化の発達を考察した。遊びの純粋な像を描き出した遊戯論の名著。 [本書の内容] 日本版への序文 序 論 第一部 一 定 義 二 分 類 (イ) 基本的範疇 (ロ) 喧噪から規則へ 三 遊びの社会性 四 遊びの堕落 五 遊びを出発点とする社会学のために 第二部 六 遊びの拡大理論 (イ) あり得ない組合わせ (ロ) 偶発的な組合わせ (ハ) 根源的な組合わせ 七 模擬と眩暈 (イ) 遊びと文化との相互依存 (ロ) 仮面と失神 八 競争と偶然 (イ) 変 遷 (ロ) 能力と運 (ハ) 代 理 九 現代社会への再湧出 仮面と制服 縁 日 サーカス 空中サーカス 人真似し茶化す神々 補 論 一 偶然の遊びの重要性 二 教育学から数学まで 1 教育心理学的分析 2 数学的分析 三 遊びと聖なるもの 参考資料 昆虫における擬態 メキシコの「ヴォラドレス」における眩暈 オマキザルにおける破壊の喜び スロット・マシーンの発展、それの生んだ熱狂 偶然の遊び、星占いと迷信 蟻の「麻薬」嗜好 成人儀礼のメカニズム 仮面による政治権力の行使 スターへの同一化の強さ。 たとえばジェイムス・ディーン崇拝 秩序ある文明の中への眩暈の再湧出。 一九五六年十二月三十一日、ストックホルムの事件 仮面、恋の手管と政治的陰謀の道具。 秘密と不安の象徴。すなわちそのいかがわしい性格 訳者解説――ホイジンガからカイヨワヘ 遊びを考えるための文献リスト 訳者後記
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【新刊】『ホモ・ルーデンス』ホイジンガ
¥1,320
文庫/531ページ 「人間は遊ぶ存在である」。人間のもろもろのはたらき、生活行為の本質は、人間存在の根源的な様態は何かとの問いに、二十世紀最大の文化史家が確信した結論がここにある。文化人類学と歴史学を綜合する雄大な構想で論証し、遊びの退廃の危機に立つ現代に冷徹な診断を下す記念碑的名著。
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【新刊】『#詩でつながる』谷郁雄
¥2,090
四六変形/256ページ 自身の詩が合唱曲に選ばれたり、中学校の教科書の巻頭詩に採用されたりと注目される、様々なジャンルの表現者とのコラボ詩集を多数発表してきた詩人・谷郁雄。 こっそりとはじめたnoteの「詩のノート」では、いつもの日々の、なんの変哲もない光景・出来事の、その断面をあたたかく捉えた、詩人の生活が窺い知れる詩を投稿し続けている。じわじわと人気が広がり、3年以上経った今では、noteで詩を投稿するいろいろな人々とのつながりが生まれるまでに。そんな「詩のノート」の投稿詩から83篇を選び、寄藤文平さんのデザインで装いを新たに、藤原印刷の丁寧な印刷・製本のもと、満を持して書籍化! 谷さんの、誰も置き去りにしない言葉でつむがれた詩は、「お寺の掲示板」のように開かれていて、あたかも「私の」ことのように豊かで、触れるように読むことができる魅力がある。 詩は楽しいよ! みんなもどう? そんな声を発信し続けてきた詩人による、限りなく敷居の低い、詩の「入り口」としても作用する詩集。 谷郁雄(たに・いくお) 詩人。1955年三重県生まれ。同志社大学在学中に詩人の吉増剛造さんに出会ったことがきっかけとなり、詩作を始める。これまで刊行した詩集は40冊ほどあり、さまざまなジャンルの表現者とのコラボレーション詩集を数多く刊行。ホンマタカシ、佐内正史、リリー・フランキー、吉本ばなな、尾崎世界観とのコラボ詩集などがある。作品は、数多くの合唱曲になり、中学校の教科書の巻頭詩にも選ばれている。
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【新刊】『ポルトガル退屈日記 リスボン篇』オルタナ旧市街
¥1,500
B6/86ページ 東の果てから西の果てへ オルタナ旧市街的「退屈日記」、ポルトガルはリスボンより開幕。 【目次】 フロム・エアポート 妖精のみちびき にせ寿司 保安検査場にて TAP!TAP!TAP! 奇妙な⽇没 ブランデー⾊の夜 すばらしい朝⾷ トラムに乗って 本気でくつろぐということ 道を聞かれる 軟⽔を探せ! 修道院へ 修道院へ(こんどこそ) お待ちかねのパステル・デ・ナタ ⻩⾦の⾺⾞ 完璧な⽕⼊れ サンタ・ジュスタのエレベーター テラコッタの街 すみれさん 世界の終わり シントラの⽇差し 語る宮殿 住むことについて語るということ 地下鉄の印象 リスボン⼤聖堂 にほんじんですか ルークで⾃撮りを 空っぽの城 たのしいおみやげ ⼀般的、象徴的 ホットか、あるいはエスプレッソ 異名の詩⼈ 喧騒をはなれて 未完成の夜 【著者略歴】 オルタナ旧市街 個人で営む架空の文芸クラブ。2019年より、ネットプリントや文学フリマを中心に創作活動を行う。2022年に自主制作本『一般』と『往還』を発表。空想と現実を行き来しながら、ささいな記憶の断片を書き残すことを志向している。文芸誌『代わりに読む人』、『小説すばる』、『文學界』などにも寄稿。柏書房よりデビュー・エッセイ集『踊る幽霊』、太田出版より小説集『お口に合いませんでした』、本屋lighthouseより散文集『Lost and Found(すべて瞬きのなかに)』発売中。 【書誌情報】 本文86p B6サイズ 表紙カラー/本文モノクロ 価格:1500円(税込) 著者:オルタナ旧市街 刊行日:2025年11月23日
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【グッズ】『モータープール(岸政彦)』グッズセット(送料無料)
¥1,980
【セット内容】 岸政彦・写真集『モータープール』の記念グッズのポストカードとクリアファイルをセットにしました! ・ポストカードセット ・クリアファイル
