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【新刊】『両A面歌集・夏のはじまりとはじまり』今今日×竹田ドッグイヤー
¥1,210
文庫判/87ページ 両A面歌集は、左右どちらからでも読みはじめることができる歌集です。右開きとして読むと今今日さんの8月1日からはじまり、気がつくと竹田8月1日へ…。 ふたりの書き手が、ある夏の1ヶ月間、動物を感じる短歌を毎日1首ずつ詠みました。 終わりのない夏をお楽しみください。
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【新刊】『一週間、その他の小さな旅』管 啓次郎
¥2,640
四六変形判・ソフトカバー/144頁 月曜日 たくさん月が昇る 見上げる人の数だけ にぎやかな夜空 鮭もきつねも 椎の木も昆布も 私たちはみんなでひとつの命 「福島民報」のために書かれた 「一週間」「犬と詩は」「こころ」をはじめ、 やさしい言葉がつむぐ 毎日の旅への誘い。 旅の詩集
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【新刊】『詩と散策』ハン・ジョンウォン
¥1,760
四六変形並製/152ページ 散歩を愛し、猫と一緒に暮らす詩人ハン・ジョンウォンが綴るエッセイ 雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編 オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィア・プラス、金子みすゞ、ボルヘス…… 『詩と散策』は、著者のハン・ジョンウォンがひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことを記している、澄みきった水晶のようなエッセイ集だ。読者は、彼女の愛した詩人たちとともに、彼女が時折口ずさむ詩とともに、ゆっくりと散歩に出かける。
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【新刊】『ここに素敵なものがある』リチャード・ブローティガン
¥2,200
SOLD OUT
四六変形判・ソフトカバー/111頁 かなしくてさびしくて優しい人に。 詩のささやきが放つ色気にすっかりやられてしまった。不幸せな者、それでいてどうしようもなく優しい者だけが持つ、強烈な色気。ささやきでしか、本当のことは語れないのかもしれない。(向坂くじら・詩人) 『西瓜糖の日々』が文庫化されたのが2003年。大学1年生だった私はブローティガンに大いに影響を受け、物語るように歌詞を書くようになった。狂気を語る穏やかな声は、きっと今も遠くまで響くことだろう。(高城晶平・cero)
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【新刊】『カッコよくなきゃ、ポエムじゃない! 萌える現代詩入門』豊﨑由美 ・広瀬大志
¥2,200
四六判/448ページ 『現代詩手帖』好評対談連載がパワーアップして帰ってきた。近代の名詩から最先端の新鋭詩、歌詞、サブカルのコトバまで取り上げ、詩とポエム150年の魅力を全方位的に読み解く絶好のガイドブック。語り下ろし「100年後の詩に向けて」、資料「カッコいい詩集100選」「ヘンアイ詩集1ダース」などを収録。
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【新刊】『芸人短歌』
¥2,200
四六判上製/144頁 zine(個人製作冊子)で話題沸騰!芸人による短歌連作「芸人短歌」をオール新作で書籍化。若手からベテランまで芸人32名の短歌がよめる1冊 紹介 個人製作冊子で話題沸騰!芸人による短歌連作「芸人短歌」をオール新作で書籍化。若手からベテランまで芸人32名の短歌がよめる1冊 個人製作冊子で話題沸騰! 芸人による短歌連作「芸人短歌」をオール新作で書籍化 若手からベテランまで、芸人32名の短歌がよめる1冊 【執筆者一覧】 赤嶺総理 しらす(牛女) 大久保八億 加賀翔(かが屋) ガクヅケ 木田・サスペンダーズ 古川彰悟・フランツ 土岐真太郎(キモシェアハウス) ぴろ・清水誠(キュウ) 水川かたまり(空気階段) 蛇口捻流・アオリーカ・ジョンソンともゆき・FAN・田野・ぺるとも・警備員(こんにちパンクール) ゆッちゃんw・松永勝忢(十九人) 西野諒太郎・よしおか(シンクロニシティ) 鈴木ジェロニモ 春とヒコーキ 土岡哲朗・マタンゴ 高橋鉄太郎・町ルダさん(スタンダードヒューマンハウス) 野澤輸出(ダイヤモンド) 谷口つばさ 糸原沙也加(つぼみ大革命) 布川ひろき・みちお(トム・ブラウン) 村上健志(フルーツポンチ) 吉田大吾(POISON GIRL BAND)
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【新刊】『雪のうた』
¥2,200
SOLD OUT
B6判変形・上製/1136ページ 同時代の歌人100人がうたった100首の〈雪〉の短歌アンソロジー さようならが機能をしなくなりました あなたが雪であったばかりに――笹井宏之 どこから開いても〈雪〉のきらめく、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 寒さの果てにおとずれる、あたらしい雪、まばらな雪、あかるい雪、はげしい雪、しずかな雪、ふりつづく雪、溶けていく雪……100人の歌人がうたった、わたしだけの雪のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/秋月祐一/左沢森/天野慶/阿波野巧也/飯田彩乃/飯田有子/石井僚一/石畑由紀子/伊藤紺/乾遥香/井上法子/上坂あゆ美/魚村晋太郎/牛隆佑/内山晶太/江戸雪/大辻隆弘/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/笠木拓/上篠翔/川野芽生/北辻一展/北山あさひ/絹川柊佳/木下こう/木下龍也/紀野恵/くどうれいん/栗木京子/黒瀬珂瀾/郡司和斗/小池光/神野優菜/小島なお/小林朗人/佐伯紺/榊原紘/佐クマサトシ/笹井宏之/笹川諒/佐原キオ/柴田葵/島楓果/鈴木加成太/鈴木ちはね/鈴木晴香/瀬戸夏子/竹内亮/竹中優子/立花開/田中槐/谷川電話/谷川由里子/田丸まひる/田宮智美/田村穂隆/俵万智/千種創一/千葉聡/辻聡之/土井礼一郎/堂園昌彦/戸田響子/鳥さんの瞼/toron*/永井祐/永井亘/中村森/錦見映理子/西村曜/早坂類/橋爪志保/はだし/初谷むい/服部真里子/東直子/平岡直子/藤本玲未/法橋ひらく/穂村弘/正岡豊/枡野浩一/丸山るい/光森裕樹/安田茜/藪内亮輔/山川藍/山田航/山中千瀬/雪舟えま/吉岡太朗/吉田隼人/吉田恭大/渡邊新月 (あいうえお順・敬称略、全100名)
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【新刊】『海のうた』
¥2,200
B6判変形・上製/136ページ 海に来れば海の向こうに恋人がいるようにみな海をみている――五島諭 どこから開いても〈海〉がひろがる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 あかるい海、くらい海、まぶしい海、やさしい海、こわい海、はげしい海、さみしい海……100人の歌人がうたった、わたしだけの海のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/阿波野巧也/井口可奈/石川美南/石畑由紀子/伊舎堂仁/伊藤紺/伊波真人/井上法子/上坂あゆ美/牛隆佑/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/江戸雪/大前粟生/近江瞬/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/奥村晃作/笠木拓/加藤千恵/門脇篤史/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/工藤吉生/くどうれいん/郡司和斗/小島なお/五島諭/紺屋小町/榊原紘/佐クマサトシ/笹井宏之/笹川諒/佐々木朔/佐藤弓生/柴田葵/鈴木ジェロニモ/鈴木ちはね/鈴木晴香/染野太朗/多賀盛剛/高柳蕗子/立花開/田中有芽子/田中槐/谷川電話/谷川由里子/谷じゃこ/俵万智/千種創一/辻聡之/手塚美楽/堂園昌彦/土岐友浩/戸田響子/鳥さんの瞼/toron*/永井亘/仲西森奈/中村森/中山俊一/錦見映理子/野口あや子/長谷川麟/はだし/初谷むい/服部真里子/早坂類/東直子/平岡直子/pha/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/本多真弓/正岡豊/枡野浩一/丸山るい/三上春海/光森裕樹/望月裕二郎/盛田志保子/柳原恵津子/山崎聡子/山下翔/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/吉岡太朗/吉川宏志/吉田恭大 (あいうえお順・敬称略、全100名)
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【新刊】『お口に合いませんでした』オルタナ旧市街(サイン本)
¥1,980
四六変型判/200ページ フードデリバリーの冷めたシチュー、北欧家具店のミートボール、激安居酒屋の肉寿司…… タワマンを遥か頭上に見上げ、気鋭の文筆家が都市生活の不満を嘆く憂鬱グルメ小説。 食事はいつもおいしくて満たされて幸せ、なんてやっぱり嘘だった。 ——高瀬隼子(『おいしいごはんが食べられますように』)推薦! 体調を崩した私は初めてデリバリーを注文するが、届いたシチューからは独特の冷えて固まった油のような匂いがして……(ゴースト・レストラン)。10年ぶりの同窓会、クラスのLINEグループに「完全個室創作和食バル★肉寿司食べ放題! 3時間飲み放題付き2980円」の食べログURLが送られてくる(Girl meats Boy)。おいしくない食事の記憶から都市生活のままならなさと孤独を描く、憂鬱なグルメ小説13篇を収録。 目次 ゴースト・レストラン ユートピアの肉 町でいちばんのうどん屋 愚者のためのクレープ メランコリック中華麺 終末にはうってつけの食事 ラー油が目にしみる フライド(ポテト)と偏見 Girl meats Boy たったひとつの冷めたからあげ 「いつもの味」 完璧な調理法
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【新刊】『月のうた』
¥2,200
B6判変形 上製 136ページ 月を見つけて月いいよねと君が言う ぼくはこっちだからじゃあまたね――永井祐 どこから開いても〈月〉がみつかる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 夜をみあげれば、ほそい月、まるい月、あかるい月、みえない月、おおきな月、とおい月、つめたい月、もえる月……うつろう月のもとに100人の歌人がうたった、わたしだけの月のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 相川弘道/相田奈緒/我妻俊樹/左沢森/阿波野巧也/石井僚一/石川美南/伊藤紺/井上法子/今橋愛/魚村晋太郎/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/逢坂みずき/大滝和子/大森静佳/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/椛沢知世/川島結佳子/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/鯨井可菜子/くどうれいん/黒瀬珂瀾/郡司和斗/小島なお/小島ゆかり/斉藤斎藤/佐クマサトシ/笹井宏之/佐佐木定綱/笹公人/佐藤弓生/柴田瞳/嶋稟太郎/鈴木加成太/鈴木晴香/鈴木美紀子/瀬口真司/平英之/竹中優子/谷川由里子/田村穂隆/俵万智/千種創一/寺井奈緒美/堂園昌彦/toron*/永井祐/中澤系/永田和宏/仲田有里/中村森/錦見映理子/野村日魚子/橋爪志保/長谷川麟/初谷むい/服部真里子/花山周子/濱松哲朗/早坂類/東直子/兵庫ユカ/平出奔/平岡直子/廣野翔一/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/堀静香/本多真弓/前田康子/枡野浩一/松野志保/松村正直/丸山るい/水原紫苑/三田三郎/光森裕樹/虫武一俊/睦月都/村上きわみ/盛田志保子/安田茜/藪内亮輔/山川藍/山木礼子/山崎聡子/山階基/山田航/雪舟えま/吉岡太朗/脇川飛鳥 (あいうえお順・敬称略、全100名)
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【新刊】『胎動短歌5』
¥2,200
A5判/ 歌人として情熱大陸(毎日放送、2022年10月2日)に出演した木下龍也、同じく歌人の枡野浩一、東直子、荻原裕幸、ラッパーのGOMESS、狐火、音楽活動を経て現在は作家や詩人として活動する高橋久美子、アイドルグループ卒業後、執筆活動で様々な出版物に寄稿し、短歌研究員としても活動している宮田愛萌、アイドルとして活動している寺嶋由芙、詩集『詩の礫』のフランス語版が第1回「ニュンク・レビュー・ポエトリー賞」外国語部門に選ばれるなど、国際的にも評価が高い詩人の和合亮一、16歳で現代詩手帖賞を受賞、第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少で受賞した詩人の文月悠光、詩人であり、小説家としてのデビュー作「いなくなくならなくならないで」が第171回芥川龍之介賞候補に選ばれた向坂くじら、怪談師であると同時に作家としても活躍する川奈まり子、夜馬裕、インディペンデントの書店シーンを牽引する東京・赤坂の書店「双子のライオン堂」の店主・竹田信弥など、多彩かつ豪華なメンバーが集結。
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【新刊】『うれしい近況 岡野大嗣
¥2,200
四六判/144ページ 仲間から離れ、一人になった時間に、ゆっくりと向きあえる、31の詩を選びました。それぞれの詩の後に付された小池昌代さんの言葉は、読者に寄りそい、詩の世界に風を通します。すべての人の「放課後」に贈るアンソロジー。 ■ 古今東西から31 の詩を精選して掲載 ■ 読みを広げ、助ける、詩人によるコメント ■ 巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実 編集者コメント 巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実! この詩集を読み、一篇の詩や、一人の詩人が気になった読者に「次に読んでほしいおすすめの本」も紹介しています。略歴に加えて掲載した「詩人が十代のころ、何をしていたか」にも注目。なぜ彼らは詩を書いたのか、その一端を感じられます。
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【新刊】『放課後に読む詩集』選・小池昌代
¥1,980
四六変形判/144ページ 仲間から離れ、一人になった時間に、ゆっくりと向きあえる、31の詩を選びました。それぞれの詩の後に付された小池昌代さんの言葉は、読者に寄りそい、詩の世界に風を通します。すべての人の「放課後」に贈るアンソロジー。 ■ 古今東西から31 の詩を精選して掲載 ■ 読みを広げ、助ける、詩人によるコメント ■ 巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実 編集者コメント 巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実! この詩集を読み、一篇の詩や、一人の詩人が気になった読者に「次に読んでほしいおすすめの本」も紹介しています。略歴に加えて掲載した「詩人が十代のころ、何をしていたか」にも注目。なぜ彼らは詩を書いたのか、その一端を感じられます。
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【新刊】『私語と』尾崎世界観(文庫)
¥880
文庫判/288ページ*限定しおり付き(数量限定) 尾崎世界観が「言葉」と向き合い厳選した84曲の歌詞を収録した初歌詞集が待望の文庫化! 単行本オリジナルの歌詞「帯」「はじめに」「おわりに」に加えて「文庫」という名の歌詞を書き下ろし。 インディーズ時代から2024年までに発表した楽曲の中から、尾崎世界観が「言葉」と向き合い厳選した84曲の歌詞を収録。単行本オリジナルの歌詞「帯」「はじめに」「おわりに」に加え、文庫版書き下ろし歌詞「文庫」他、新たに9曲の歌詞が掲載。初回限定リバーシブルカバー&文庫版解説は「クリープハイプ」の長谷川カオナシ・小泉拓・小川幸慈が執筆。デビューからの15年間を5年ごとに振り返り、リレー形式でお届けします。
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【新刊】『sleeping cloth スリー ピング クロス』田中さとみ(サイン本)
¥2,750
A5判/144ページ 夢のなかで言葉は糸のように紡がれ、つらなり、無数の物語として手渡されるーー 『ひとりごとの翁』『ノトーリアス グリン ピース』に続く、待望の第三詩集。 毎週ドラマを見ているような感覚だった ホノカの目線は 、 カメラの立ち位置であって、 けっしてその夢の中の登場人物たちと接触をすることはできない、 時々、場面は転回し、物語は数日後に唐突に変わっていたりもした ーー「(green) daphne」より
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【新刊】『フラワーズ・カンフー』小津夜景
¥2,090
SOLD OUT
四六判/160ページ のほほんと、くっきりと、あらわれ続ける言葉の彼方。 今ここをくすぐる、花の遊び。 読んでいる私を忘れてしまうのは、 シャボン玉のように繰り出される愉快のせいだ。 (鴇田智哉) ◆収録作品より あたたかなたぶららさなり雨のふる ミモザちる千年人間のなきがらへ 日々といふかーさびあんか風の羽化 うららかを捧げもつ手の手ぶらかな さらばとは聞かで消えたるのどかさの 春てぶくろにおぼつかなくも棲む海か きのふより少し古風な木に出会ふ 鳴る胸に触れたら雲雀なのでした ひきはがす東風とペーパーヒコーキを 朧夜がなにもない巣を抱いてゐる
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【新刊】『カフェ・シェヘラザード』(著)アーノルド・ゼイブル、(訳)菅野賢治
¥3,520
四六変形判・上製本/320ページ ホロコーストを生き延びた〈生存者(サヴァイヴァー)〉たちの劇的な経験と記憶が、いま語られる……。 メルボルンに実在したカフェ《シェヘラザード》。ナチスに蹂躙された故国ポーランドを脱出し、奇跡的に杉原千畝のヴィザを取得。神戸、そして上海を経由して、はるばるオーストラリアにたどりついたユダヤ難民/移民たちの声が、カフェを舞台にポリフォニックに響く――。モノクローム映画のように静謐な筆致で現代史の局面を描き出した、オーストラリア在住の著者の代表作。 装画:宮森敬子
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【新刊】『町合わせ』多宇加世
¥2,200
A5変型(210×130mm)、コデックス装/136ページ 詩人・多宇加世 第二詩集。 「多宇加世は酒田のカフカか?——いや違う、多宇加世はあまりにも多宇加世で、しかも私たちの私たちで、あまりにもあまりにも、詩だ。」(カニエ・ナハ 帯文より)
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【新刊】『牛乳岳』宮尾節子
¥2,310
SOLD OUT
宮尾節子、渾身の作品集 本書は詩人、宮尾節子の作品集です。 「牛乳だけ、買って来て」 と言われたとき わたしの脳裏に浮かぶ右手の山並みを ご覧下さい。 から始まる表題作『牛乳岳』を始め21篇の詩を収録しています。 独特の感性、ユーモア溢れる切り口、そして言葉から染み出す優しさ。 何度も繰り返し読みたくなる、宝物のような作品が収録されています。 きっとここには皆さんと詩との素晴らしい出会いがあるはずです。 ・宮尾節子 高知県出身。飯能市在住。2014年初頭にSNS で公開した詩「明日戦争がはじまる」の拡散で話題になる。既刊詩集『妖精戦争』『ドストエフスキーの青空』『恋文病』『明日戦争がはじまる』ほか。音楽家とのコラボでライブハウスやロックフェスなどジャンルを超えるポエトリーを展開。近刊詩集『女に聞け』がある。ラ・メール賞受賞。
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【新刊】『女に聞け』宮尾節子
¥1,980
四六判/142P/サイン本 2014年初頭。突然、ネット上で一篇の詩「明日戦争がはじまる」が爆発的に拡散し、詩の検索ヒット数は1200万件を弾き出した。この詩で一世を風靡した宮尾節子は、その後も普段着のままで、「明日の詩集」を模索。このほど、クラウドファンディングの応援を得て、新刊詩集、『女に聞け』をここに出版。女、戦争、暮らし、宮尾節子の明日の詩53篇! 宮尾節子(みやお せつこ) 高知県出身。飯能市在住。2014年SNSで公開した詩『明日戦争がはじまる』の爆発的な拡散で各種メディアで話題になる。既刊詩集『くじらの日』『かぐや姫の開封』『妖精戦争』『ドストエフスキーの青空』『恋文病』『明日戦争がはじまる』『宮尾節子アンソロジー明日戦争がはじまる』。第10回ラ・メール賞を受賞。*キャンプファイヤー・クラウドファンディング(宮尾節子 明日の詩集出版プロジェクト)の成功により本詩集を上梓。
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【新刊】『する、されるユートピア』井戸川射子
¥1,760
文庫・上製本/208ページ 中原中也賞受賞の第一詩集、二二編。 読み込むほどにさまざまに色変わりする詩の空間、その奥行や弾力性が魅力だ。 ――井坂洋子 すべての言葉に神経が行き届き、単純な選択に思える言葉の一つ一つに、明白には書かれない「背景」があるように思えた。 ――高橋源一郎 想念にとどまらず、書かれていることが実際に根差していることから発する判断力を感じさせる点に、好感が持てた。 ――蜂飼耳 [目次] 川をすくう手 ぼくのビーム はだしになってもないの、根 INRI 受け入れるだけの、周りをどんどん吸い込む体 大人だ、もうどうしようもない 安らかな着地 ムービング どの表面も、反射する膜 熱帯鳥類館、内部 立国 発生と変身 光る川はそのまま、それで、これは流していいんだっけ テンダー バイバイ、グッドモーニング 川、腰までつかるほどの ここ、ウーメラの砂漠 ダフネ 大丈夫、中空で飛ぶ 母国 する、されるユートピア ニューワールド [著者]井戸川射子(いどがわ・いこ) 二〇一八年 第一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて発行 二〇一九年 同詩集にて第二四回中原中也賞を受賞
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【新刊】『汗の果実』松本てふこ
¥1,980
SOLD OUT
四六変形判/164ページ/サイン本 俳人・松本てふこさんの句集。
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【新刊】『花と夜盗』小津夜景
¥2,090
四六判変形/144ページ 英娘鏖 はなさいてみのらぬむすめみなごろし 現世(うつしよ)のカオスにひそむ言葉の華麗な万華鏡(ミクロコスモス)────谷川俊太郎 『いつかたこぶねになる日』などエッセイでも活躍する俳人・小津夜景。田中裕明賞を受賞した『フラワーズ・カンフー』に続く6年ぶりの第二句集。 【収録句より】 漣が笑ふいそぎんちやくの朝 蟬生(あ)れて死んで愛してゐた時間 莨火(たばこび)を消して裸足の身を焦がす 香水のちがふ白河夜船かな パピルスや死後千年の音階図 君の瞳(め)を泳ぐおらんだししがしら かささぎのこぼす涙をおつまみに 露実るメガロポリスよ胸も髪も 逃げ去りし夜ほど匂ふ水はなく 後朝のキリマンジャロの深さかな 【目次】 一 四季の卵 春はまぼろし 駒鳥の隣人 ルネ・マグリット式 カフェとワイン ポータブルな休日 狂風忍者伝 冬の落書き 花と夜盗 胸にフォークを 二 昔日の庭 陳商に贈る 貝殻集 今はなき少年のための AQUA ALLEGORIA 研ぎし日のまま サンチョ・パンサの枯野道 三 言葉と渚 水をわたる夜 夢擬的月花的(ゆめもどきてきつきはなてき) 白百合の船出
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【新刊】『物語のカギ 「読む」が10倍楽しくなる38のヒント』渡辺祐真(スケザネ)
¥1,980
四六判/324ページ/サイン本 本の魅力をわかりやすく伝える書評動画で人気のYouTubeチャンネル「スケザネ図書館」。 その配信者である著者が、文学だけでなくマンガや映画まで幅広い「物語」へのあふれる愛を語りながら、より深く味わうための目のつけどころ=「カギ」をわかりやすく解説します。 小説・詩歌・マンガ・映画など幅広いジャンルを対象に、『走れメロス』、『アンナ・カレーニナ』といった名作文学から『呪術廻戦』(マンガ)、『ドライブ・マイ・カー』(映画)など近年の人気作まで、多種多様な作品をピックアップ。 それら具体例を紹介しながら紹介する「カギ」は、「語り手を信頼するな!(『日の名残り』)」、「比較・変遷をたどれ!(歌人・俵万智の作風の変化)」、「元ネタを探ろう(『ピーターパン』と『約束のネバーランド』)」など。 著者自身が物語の面白さに目覚めた経験談を交えながら、様々な角度から「物語」の楽しみ方を案内します。 ふだんあまり本を読まない人や、まだ読書に慣れていない中高生にこそ読んでもらいたい1冊です。 【目 次】 はじめに 序章 なんで物語を読むのか? 物語を味わうってどんなこと? 第一章 物語の基本的な仕組み 第二章 虫の視線で読んでみる 第三章 鳥の視点で読んでみる 第四章 理論を駆使してみる 第五章 能動的な読みの工夫 おわりに