100年残る本と本屋をめざして。
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<新刊・ZINE>『誰もが通り過ぎていく場所についての99の問答集』アルチュール・ツァッケェー、(翻訳)有地和毅・竹田信弥
¥1,100
<新刊・ZINE>『誰もが通り過ぎていく場所についての99の問答集』アルチュール・ツァッケェー、(翻訳)有地和毅・竹田信弥 *2刷 <概要> 渋谷で読書会「誰もが通り過ぎていく場所についての99の問答集 」スペシャル会を聞こう!
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<新刊>『戦前生まれのある速記者のはなし(序)』佐々木光子(双子のライオン堂)
¥1,100
<新刊>『戦前生まれのある速記者のはなし(序)』佐々木光子(双子のライオン堂) サイズ:A5 定価:1000円+税 ページ数:20頁 限定:150部 一般発売:2023年3月15日ごろ <概要> 戦前生まれ、今年96歳の速記者・佐々木光子さんのお話を聞き取った冊子。 2024年初旬に書籍化の予定。全4部構成で本書はその序章に当たる。 <巻頭言> 本書は、戦前生まれで、刊行現在96歳の速記者・佐々木光子さんの人生を聞き取ったものです。 佐々木光子さんとの出会いは、小説家辻原登さんの紹介がきっかけでした。 古本屋として、古書を引き取りに行った際に、意気投合し、その後も交流が続きました。お会いするたびに、いろんなお話を聞かせていただきました。 特に、速記というお仕事については、戦前から現在にかけて、戦争に、経済に、テクノロジーの進化に、翻弄されてきたのだということがわかりました。 また、ひとりの人生としても、40歳を過ぎて語学を習得しに海外へ行ったり、80歳まで現役の速記者として活動されたりと刺激的です。 今後、私たちが「人生100年」を謳歌するための参考になるのではないかと思い本として刊行することにしました。 なお、本書は全部で4部作の序章、第1部です。少しずつ、読者の元にお届けできればと思います。 聞き手・竹田信弥
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<新刊>『ナンセンスな問いのまえに』友田とん(H.A.B)
¥220
<新刊>『ナンセンスな問いのまえに』友田とん(H.A.B) 著:友田とん 頒価:200円 A6(文庫)版、24頁。 (収録作品) まえがき 本屋に行く「共同開発されたうどんをめぐって」 串揚げ屋の向こうへ 本町で地下鉄を乗り換えたことがある 牛乳のパック(書き下ろし)
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<新刊>『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓: 時空を超えて味わうオペラ飯』著:遠藤雅司(音食紀行)、春秋社
¥1,870
<新刊>『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓: 時空を超えて味わうオペラ飯』著:遠藤雅司(音食紀行)、春秋社 A5判 224ページ 定価 1,700円+税 ISBN9784393485255 <概要> モーツァルトとベートーヴェンの時代、ウィーンの宮廷楽長に君臨したアントニオ・サリエーリ。彼の生涯を彩った総合芸術オペラの世界を目と舌で楽しむ、異色の料理本!
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<新刊>『世界の国からいただきます!』アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ
¥4,180
<新刊>『世界の国からいただきます!』アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ 価格:3800円+税 サイズ:大型本(37 x 27.3 x 1.9 cm) ページ: 112 『マップス』の著者による 世界の食べものの本、待望の刊行! どんなものを食べていて、 背景にはどんな歴史がある? 世界26か国の食文化を 詳しく紹介する 大判絵本。 各国2見開きを使って、 国の歴史と、食文化の特徴を わかりやすく説明。 代表的な食材や料理など、 さまざまな食の話題をとりあげる。 インドのスパイス、 ドイツのソーセージなど、 日本でもなじみのある食材のほか、 ノルウェーの トルフィスク(干しダラ)、 ブラジルのガラナ、 エチオピアの主食インジェラなど、 日本ではなかなか口にすることのない 食べものの情報も満載。 ユダヤ教の祭日に食べる イスラエルのお菓子ハマンタッシェンの 由来や、 アルゼンチンのガウチョの 食生活のひみつといった、 宗教や文化に関わる トピックもたっぷり。 各国2つ以上レシピも掲載。 日本語版監修は 「世界の台所探検家」岡根谷実里。 掲載国: トルコ、イラン、イスラエル、 中国、日本、インド、ベトナム、 インドネシア、 アメリカ合衆国、メキシコ、 ペルー、ブラジル、アルゼンチン、 ノルウェー、ドイツ、ポーランド、 ロシア、ハンガリー、スペイン、 フランス、イタリア、ギリシャ、 モロッコ、エジプト、 ナイジェリア、エチオピア
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<新刊>『世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる』岡根谷 実里
¥2,200
<新刊>『世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる』岡根谷 実里 価格:2000円+税 サイズ:A5サイズ ページ: 192 世界の台所探検家による、初のエッセイ。世界16カ国/地域の台所を紹介! インドネシア山奥の台所でココナッツオイルを作る幸福な香りに包まれ、オーストリアの台所で自慢のチョコケーキの秘密を教わる。中東パレスチナでは停電の中でチキン料理を仕上げるのに奮闘し、南米コロンビアではふわふわのホットチョコレートにうっとり————。 「世界の台所探検家」として世界各地の台所をめぐっている著者が、現地の人と一緒に料理や食事をして体験した、リアルな暮らしと文化のストーリーをたくさんの写真と共に紹介。コラムでは、台所を飛び出して、市場や調理道具、その地域ならではの食習慣も味わえます。 家庭の台所と食卓からは、その土地の歴史や社会背景までもが見えてきます。 観光ガイドブックとは違う、その国に住む“普通の人々の暮らし"の旅へ! 現地家庭で教わった、料理レシピ13品も収録しています。 【訪問国】 インドネシア・タイ・インド・中国・オーストリア・コソボ・ブルガリア・モルドバ・ウクライナ・キューバ・コロンビア・スーダン・ボツワナ・イスラエル・パレスチナ・ヨルダン 【レシピ】 ●ココナッツオイルとタイミニャのサンバル/インドネシア ●レーリュッケン/オーストリア ●リュテニツァ/ブルガリア ●フリホーレス/キューバ ●フラン/キューバ ●チョコラテ/コロンビア ●バミヤ/スーダン ●チキンスープ/イスラエル ●モロッカンフィッシュ/イスラエル ●スィニア・ダジャージ・オ・バタタ/パレスチナ ●マクルーバ/パレスチナ ●マンサフ/ヨルダン ●モロヘイヤ/ヨルダン
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<新刊>『種から種へ 命つながるお野菜の一生』鈴木 純
¥2,640
<新刊>『種から種へ 命つながるお野菜の一生』鈴木 純 サイズ:四六判 頁数:304頁 内容紹介 植物観察家・鈴木純が、今度は野菜にずんずん近づく! ふだん食卓でなにげなく食べている野菜。 わたしたちが目にしている野菜の姿は、どれも命の途中のほんのひとコマ。 種から種へ、人間に食べられることなく命を全うしていく野菜の姿に驚愕! 野菜を「食べ物」ではなく「生き物」として観察した6年間の記録を、マンガのようなコマ割りで楽しめます。 『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』の著者の二作目です。
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<新刊>『生きる はたらく つくる』皆川 明
¥1,540
<新刊>『生きる はたらく つくる』皆川 明 サイズ:四六判 頁数 256頁 内容紹介 魚市場でアルバイトをしながら、たったひとりで始めたブランド「ミナ ペルホネン」。 創業25周年を迎えて初めて明かす、これまでの人生と、はたらくことの哲学。 手描きの図案によるオリジナルのテキスタイル、流行に左右されない息の長いデザイン、生地をつくり、服を縫製する工場との二人三脚のものづくりの姿勢など、独自の哲学と方法により、比類のない服づくりをつづけているブランドは、いかにしてつくられていったのか。 幼い頃に両親が離婚。小学校時代はスポーツに夢中になり、中学高校時代は陸上選手を目指したものの、大きな怪我を負い、断念。目標を失い、ヨーロッパを旅行するなかで、偶然、ファッションの世界に出会う。やがて、人の仕事を手伝いながら、はたらくこと、つくることの価値を発見してゆく。 しかし、自分のブランドをスタートした当初は、とてもそれだけでは食べてはいけなかった。白金台に初めての直営店をスタートさせたとき、預金通帳の残高は五万円、しかも金融公庫からの借金は五百万円、という「崖っぷち」の状態だった。それでもなお、前を向くことを諦めなかったのはなぜか。 生きづらさ、未来への不安を覚える世代に、また、経済的にままならない状況におかれている多くの方々にも、ヒントとなることばが、考え方が、見つかるはずの一冊。
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〈新刊〉『エンド・オブ・ライフ』著:佐々涼子(刊行:集英社)
¥2,200
〈新刊〉『エンド・オブ・ライフ』著:佐々涼子(刊行:集英社) サイズ:四六版、ハードカバー 価格:¥1,700+税 頁数:320 〈概要〉 「命の閉じ方」をレッスンする。 ◎ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。 ◎著者がこだわり続けてきた「理想の死の迎え方」に、真っ正面から向き合ったノンフィクション。 ◎2013年に京都の診療所を訪れてから7年間、寄り添うように見てきた終末医療の現場を感動的に綴る。 200名の患者を看取ってきた看護師の友人が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の死への向き合い方は、意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。 著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。(版元サイトより)
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<新刊・予約>『アドルムコ会全史』佐川恭一(代わりに読む人)
¥3,410
<新刊・予約>『アドルムコ会全史』佐川恭一(代わりに読む人) 第二回阿波しらさぎ文学賞受賞後、「小説すばる」等で活躍めざましい若手小説家・佐川恭一の顰蹙必至異色長編3編収録した分厚い小説集を代わりに読む人から満を持して刊行いたします。 アドルムコ会全史 著者 佐川恭一 四六判444頁 上製本角背 価格 3,100円(本体)+税 発行者 代わりに読む人 ISBN 978-4-9910743-4-9 C0093 発売日 2022年4月15日 発行日 2022年4月21日 *先行発売のため4/1ごろから発売予定。 装画 斎藤潤一郎 ブックデザイン コバヤシタケシ 組版 飯村大樹 校正 東京出版サービスセンター ロゴデザイン 佐貫絢郁 印刷製本 シナノ印刷株式会社 内容紹介 安月給の工場で働く男がかつて自ら考案したデタラメな宗教に翻弄されていく「アドルムコ会全史」、個人の幸福度を計測できるようになった社会の公務員たちの働きぶりを描く「パラダイス・シティ」、ひとりではガールズバーにもいけない小心者の男の心の内面を描く「ブライアンズタイム」の書き下ろし長編、他短編2編を収録。荒唐無稽な展開と不謹慎な冗談が固定観念を壊してくれると同時に心の暗部を照射する。装画は『死都調布』『死都調布南米紀行』『死都調布ミステリーアメリカ』の漫画家・斎藤潤一郎さんに怪しくもカッコよく描いていただきました。 著者略歴 佐川恭一(さがわ・きょういち) 滋賀県生まれ。京都大学文学部卒業。『踊る阿呆』で第二回阿波しらさぎ文学賞受賞。著書に『サークルクラッシャー麻紀』、『受賞第一作』(破滅派、電子書籍)、『ダムヤーク』(RANGAI文庫)、『舞踏会』(書肆侃侃房)などがある。 推薦の言葉 この〝顰蹙〟は買っておいた方がいい。 ほとんど全ての人間が生きる中で抱えてしまう仄暗さや浅薄さをこそ、佐川恭一は徹底して書き続ける。そうして獲得した底抜けの悲哀と笑いは、私たちが生きる社会のままならなさを見事に描きだしてしまう。それは絶望なのか、希望であるのか。是非貴方の目で確かめてほしい。(toi book店主・磯上竜也) 佐川恭一の作品は初めて読んだ。いったいどんな頭の構造をしているのだろう。完全におかしい人なのか、それとも真面目すぎて真っ直ぐすぎてやっぱりおかしい人なのか。こんなぶっ飛んだ作品は久しぶりだ。この次の展開がわかる読者を私は尊敬する!ってゆう展開がこれでもかと投入され、訳もわからず夢中になって、だんだん麻痺してきて、最終なんだかへらへらしながら読んでいた。無理やり毒に慣らされた感覚だ。読み終わった今は、毒が恋しい。(大垣書店イオンモールKYOTO店・辻香月)
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<新刊>『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』佐川 恭一
¥1,870
SOLD OUT
<新刊>『清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた』佐川 恭一 サイズ:四六判、ソフトカバー <概要> 超絶難関校に通う天才・英俊は、帰路、女子のミニスカからチラ見えするパンティーに気を取られ、デコトラに撥ね飛ばされてしまう。目覚めるとそこは清朝の中国。彼は科挙に人生を懸けることを決めた。ある不埒な目的のために(表題作)。同級生が描く尋常じゃないくらい上手いエロ漫画。それを読むことが出来るのはマラソン大会の優勝者ただ一人! 少年たちの熱い戦いの火蓋が切られる──(「少年激走録」)。30歳になるまでに必ずや童貞を喪失したい男は、予行演習のためファッションヘルスへ。その後本命のソープランドで喪失予定だった。しかしヘルスでまさかの本番に(「スターライトパレスパート2にて」)。ほか、恋と脱童貞を求める男たちの、失笑連続の全9話。 【著者略歴】 佐川恭一(さがわ・きょういち) 滋賀県生まれ。大阪府在住。京都大学文学部卒業。2011年「終わりなき不在」で第3回日本文学館出版大賞ノベル部門を受賞。2014年「シュトラーパゼムの穏やかな午後」でクランチノベルズ新人賞奨励賞受賞。2017年『無能男』で第13回もんもん文学賞受賞。2020年「マルドレットの人々」「聖人」「ライジング・フォース」の3編で第1回RANGAI文庫賞を受賞。単行本に『終わりなき不在』『無能男』『ダムヤーク』『舞踏会』『アドルムコ会全史』『シン・サークルクラッシャー麻紀』ほか、電子書籍がある。
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<新刊>『ポエトリー・ドッグス』斉藤倫(講談社)
¥1,760
<新刊>『ポエトリー・ドッグス』斉藤倫(講談社) 判型:四六変型 ページ数:192 「このバーでは、詩を、お出ししているのです」 今夜も、いぬのマスターのおまかせで。詩人・斉藤倫がおくる、詩といまを生きる本。 『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』につづく、31篇の詩をめぐるストーリー。 「詩っていうのは、おもい出させようと、してくれてるのかもね。このじぶんだけが、じぶんじゃなかったかもしれないことを。このせかいだけが、せかいじゃなかったかもしれないことを」 T・S・エリオット 吉岡 実 ガートルード・スタイン アメリカ・インディアンの口承詩 萩原朔太郎 ボードレール 杉本真維子 宮沢賢治 石原吉郎 ウォレス・スティーヴンズ 石牟礼道子 アルチュール・ランボー ……ほか全31篇の詩をめぐる物語
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<新刊>『別冊のん記 妻のレコードおつかい編』スズキロク
¥500
<新刊>『別冊のん記 妻のレコードおつかい編』スズキロク 新書サイズ 56p 2022年11月20日発売 初版 **** 「この盤をサルヴェージしていたことに驚きを隠せませんでした。」 矢野利裕(批評家、DJ) イラストレーター、漫画家、歌人のスズキロクによるエッセイ4コマシリーズの新作です。 DJでもあり、常にレコードを集める趣味の「夫」と、レコードのことはさっぱりわからない「妻」。 夫のヒントを便りに、妻が予算1万円での「レコードおつかい」にチャレンジ! 妻は見事に正解にたどり着けるか!? 実際に妻が購入したレコードの解説付きです。(解説は矢野利裕執筆)
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<新刊>『新百姓 0号 問う』
¥2,200
SOLD OUT
『新百姓』とは? システムに封じられた人間の創造性の解放を促す雑誌です。効率や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語を編み込んでお届けします。
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<新刊>『学校するからだ』矢野利裕(晶文社)
¥1,980
サイズ:単行本、ソフトカバー ページ: <概要>
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<新刊>『『のん記らくご』ダウンロードカード』スズキロク
¥1,000
<新刊>『『のん記らくご』ダウンロードカード』スズキロク イラストレーター、漫画家、歌人のスズキロクによるエッセイ4コマシリーズ『よりぬきのん記』を原作に、落語作家ナツノカモが新作落語『のん記らくご』を制作!! 『のん記らくご 探偵編』『のん記らくご 未来編』『のん記らくご ふたりの夢編』の豪華三本立てです! 落語制作はナツノカモ、 テーマソング制作は太田光昴、 カードイラストはスズキロク。 音源はダウンロードカードでの販売となります。 カードに記載のQRコード、またはURLから、『のん記らくご』ダウンロードサイトに飛べます。
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<新刊>『よりぬきのん記2022』スズキロク
¥1,000
<新刊>『よりぬきのん記2022』スズキロク 新書サイズ 288p 2023年2月19日発売 初版 *** 「平穏な日常を描いたマンガだと思って読み始めたら、こちとらの日常の横っ腹に歌を突っ込んでくる。なんだなんだ。いのししドーン!」 細馬宏通(早稲田大学教授) 「もう寝ます。」 矢野利裕(批評家) イラストレーター、漫画家、歌人のスズキロクによるエッセイ4コマ本新刊です。 ぬいぐるみと布団が好きでくいしんぼうな「妻」と、本とレコードが好きで、ぬいぐるみに厳しい「夫」の、 いろいろあっても結局、なんだかのんきな毎日。 2022年1月から12月まで毎日Twitterの鍵アカウントでひっそりと発表された4コマから、多めによりぬいています。 巻末解説は早稲田大学教授&「かえる目」の細馬宏通さん! 今回も描きおろしカラーページありの豪華版です。
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<新刊>『開墾地』グレゴリー・ケズナジャット *サイン本あり
¥1,430
<新刊>『開墾地』グレゴリー・ケズナジャット 価格:1300+税 サイズ:四六判変形、ハードカバー ページ:96頁 <概要> 何かを追いかけているのか、 それとも何かから逃げているのか。 父のルーツの言葉、母語の檻、未知なる日本語 父と息子、故郷へのそれぞれの想いが静かに共振する 留学先の日本から、サウスカロライナに帰郷したラッセル。 葛の繁茂した庭、南部ならではの湿気、耳に届く哀切な音楽―― 青年は、遠くイランからこの地に根を下ろした父の来し方に想いを馳せる。 デビュー作『鴨川ランナー』で、言語と自己のはざまの揺らぎを描き、 京都文学賞を受賞。 越境文学の新たな領域をとらえる著者の、注目の最新刊。 <著者> グレゴリー・ケズナジャット 1984年、アメリカ合衆国サウスカロライナ州グリーンビル市生まれ。2007年、クレムソン大学を卒業ののち、外国語指導助手として来日。2017年、同志社大学文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。現在は法政大学グローバル教養学部にて准教授。2021年、「鴨川ランナー」にて第二回京都文学賞を満場一致で受賞し、デビュー。同年、受賞作を収録した『鴨川ランナー』を刊行。
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<新刊>『ナンセンスな問い』友田とん(H.A.Bookstore)
¥2,200
<新刊>『ナンセンスな問い』友田とん(H.A.Bookstore) 価格:2,200+税 サイズ:四六判変形(121×178mm)、上製本 ページ:,216頁 (目次) 【随筆】 本屋に行く「共同開発されたうどんをめぐって」(H.A.Bノ冊子1) アウレリャノはTシャツを着たか?(月報1) 本屋に行く「時々負ける水戸黄門」(H.A.Bノ冊子2) 旅日記を書きはじめると(月報1) 本屋に行く「思考はやがて発酵して妄想となり」(H.A.Bノ冊子3) 東京で会いましょう(しししし2 双子のライオン堂出版部) 本屋に行く「それは慣用句か?」(H.A.Bノ冊子4) 串揚げ屋の向こうへ(月報2) 本屋に行く「本屋に行かない」(H.A.Bノ冊子5) 正解は一つではないが(月報3) 本屋に行く「丘を越えて」(H.A.Bノ冊子6) いつだって私にはドトールがあった(灯台より増刊号vol.2 本屋lighthouse) 本屋に行く「古井由吉をドトールで読む」(H.A.Bノ冊子7) とにかく書いている(月報2) 本屋に行く「付録を探す」(H.A.Bノ冊子8) 眠れない夜に(月報2) 本屋に行く「すすめられた本」(H.A.Bノ冊子9) 返礼品(書き下ろし) 本屋に行く「縁」(H.A.Bノ冊子10) 本町で地下鉄を乗り換えたことがある(代わりに読む人全点フェア(※全一点)in toi books記念冊子) 本屋に行く「続いている首塚」(書き下ろし) 積み重なっていく日常の先に(ユリイカ二〇二一年三月号 特集・近藤聡乃 青土社) 【小説】 私の応援狂時代(しししし3 双子のライオン堂出版部) スーパーの息子(書き下ろし) 友田とん(ともだとん) 作家、編集者。京都府生まれ。可笑しさで世界をすこしだけ拡げるひとり出版レーベル「代わりに読む人」代表。博士(理学)。 大学では経済学、大学院では数学(位相幾何学)を研究し二〇〇七年に博士(理学)を取得。企業でコンピュータサイエンスの研究者・技術者として勤務する傍ら、『『百年の孤独』を代わりに読む』を文学フリマ東京で発表。同書を書店に置いてもらうため営業(行商)しながら全国を巡る。その後、「代わりに読む人」を立ち上げ、独立。自著のほか『うろん紀行』(わかしょ文庫)、『アドルムコ会全史』(佐川恭一)、文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行している。 著書に『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズ(代わりに読む人)。共著に『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(双子のライオン堂)。ほか、寄稿多数。
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<新刊>『言葉だけの地図〜本屋への道のりエッセイ〜』宮崎智之・山本ぽてと(双子のライオン堂)*2刷
¥1,100
<新刊>『言葉だけの地図〜本屋への道のりエッセイ〜』宮崎智之・山本ぽてと(双子のライオン堂)*2刷 本屋に関するいわゆる本屋本はたくさんあるけども、本屋に行くまでについてだけ書かれた本はあっただろうか。もちろん、本屋を紹介する記事の最初に、お店までのことが少し書かれていることはあるだろう。 『言葉だけの地図』は、本屋へ行く道中のことがだけが書かれている。本屋へ向う途中に、見て、聞いて、考えたことが書いてある。店主のインタビューやこれからの本屋のヒントは一切書かれていない。しかし、読者はいままで読んだどの本屋本よりも、本屋へ行きたくなるだろう。いや、行かざるを得ないはずだ。 自分がいままでなんとなく行っていた本屋への道が、どれほど個性的であることに気づき、本屋のある街も含めてその本屋の一部なのだと思う。 ぜひ、本書を読んだあと、あなたのよく行く「本屋へ道のり」について書いてみてほしい。新しい発見があるはずだ。 <目次> はじめに 宮崎智之 早稲田駅 NENOi 分倍河原駅 マルジナリア書店 谷保駅 書肆 海と夕焼 西荻窪駅 BREWBOOKS 表参道駅 山陽堂書店 赤坂駅 双子のライオン堂 あとがき 山本ぽてと <基本情報> 書名:『言葉だけの地図〜本屋への道のりエッセイ』 著者:宮崎智之・山本ぽてと ブックデザイン:竹田信弥 発売日:2022年11月20日(文学フリマ) 価格:1000円+税 判型:A6版 ページ:94頁 発行元:双子のライオン堂出版部 <著者> 宮崎智之(みやざき・ともゆき) 1982年、東京都出身。地域紙記者として勤務後、編集プロダクションを経てフリーライターに。新刊に『モヤモヤの日々』(晶文社)、既刊に『平熱のまま、この世界に熱狂したい』(幻冬舎)、共著『吉田健一ふたたび』(共著、冨山房インターナショナル)、『中原中也名詩選』(田畑書店)など。主な寄稿先に『文學界』、『週刊読書人』など。 Twitter:@miyazakid 山本ぽてと(やまもと・ぽてと) 1991年、沖縄生まれ。ニューサイト「シノドス」編集部を経て、2015年に独立。現在はフリーランスとして、書籍や雑誌を中心にライティングや編集を手がける。構成に『私たちはAIを信頼できるか』 (大澤真幸ほか、文春e-book) など、編集に雑誌『STUDIO VOICE』など。その他「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ)に出演中。Twitter:@PotatoYamamoto 『言葉だけの地図』発売記念お散歩ゲーム「potewalk」(ぽてとゲーム) https://dyuta.github.io/pote-walk/ ↓特設サイト https://liondo.jp/?page_id=3029
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<新刊>『みんなのつぶやき文学賞のすべて2』
¥1,000
<新刊>『みんなのつぶやき文学賞のすべて2』 2021年「みんな」が「面白い」と思った小説! そのすべてがここに―― 公式ガイドブック『みんなのつぶやき文学賞のすべて vol.2』完成 国内・海外全投票結果を掲載するほか、書き下ろしコンテンツも収録。 さらにジャンル小説別の概況や、投票者やスタッフの声など、2021年の「面白い」小説を知るためのガイドブックになっています。 ハッシュタグでつながる、全国の顔も名前も知らない読み手たちの祭典を続けていきたい――同じ思いの有志が集まり、運営する「みんなのつぶやき文学賞」、その第2回の「すべて」をぜひともご覧ください。 ◇仕様 表紙・裏表紙フルカラー/本文モノクロ サイズ:A5タテ定型 ページ数:80ページ 発行・著作:みんなのつぶやき文学賞事務局 定価:1000円(税込) ◇内容 ・結果発表座談会 — 山本貴光、長瀬海、橋本輝幸、倉本さおり、若林踏– ・国内編ベスト10発表 ・海外編ベスト10発表 ・全投票集計結果発表 以下のコンテンツは本誌のための書き下ろしです。 ・海外編 9位 &10位作品紹介 ・発表会参加者アンケート ・山本貴光「文芸の宇宙を楽しくさまようために」 ・倉本さおり「わたしの一番、みんなで支えるみんなのつぶやき文学賞」 ・橋本輝幸「2021年SF概況」 ・若林踏「2021年ミステリ概況」 ・運営スタッフによる「推し本」
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〈新刊・ZINE〉『みんなのつぶやき文学賞のすべて1』
¥1,000
〈新刊・ZINE〉『みんなのつぶやき文学賞のすべて1』 サイズ:A5 頁:74ページ 価格:1000(税込) 〈概要〉 2020年「みんな」が「面白い」と思った小説は何だ? その答えがここに―― 公式ガイドブック『みんなのつぶやき文学賞のすべて vol.1』刊行! Twitter文学賞の志を引き継ぎ、小説好きの新たな遊び場として創設された「みんなのつぶやき文学賞」。その記念すべき第1回の全貌を、1冊にまとめました。 その名も『みんなのつぶやき文学賞のすべて vol.1』。 本誌では第1回の国内・海外全投票結果を掲載するほか、国内編第1位を受賞した柴崎友香さんへの特別インタビュー、2021年3月に行われた結果発表会の模様を収録。 さらに第1回「みんなのつぶやき文学賞」投票結果から見るSF・ミステリ概況や、投票者やスタッフの声など、2020年の「面白い」小説を知るためのガイドブックになっています。 ハッシュタグでつながる、全国の顔も名前も知らない読み手たちの祭典を続けていきたい――同じ思いの有志が集まり、「みんなのつぶやき文学賞」として、試行錯誤しながら開催した第1回の「すべて」を、ぜひともご覧ください。 ※昨年、協賛チケットで支援いただいた皆様には、御礼の気持ちを込めて本冊子を無料頒布いたしました。 ◇仕様 表紙・裏表紙フルカラー/本文モノクロ サイズ:A5タテ定型 ページ数:74ページ 発行・著作:みんなのつぶやき文学賞事務局 定価:1000円(税込) ◇内容 ・国内編ベスト10発表 ・海外編ベスト10発表 ・全投票集計結果発表 ・本誌独占!柴崎友香さんインタビュー ・2020年SF概況 ・2020年ミステリ概況 ・運営スタッフによる「推し本」 ほか ◇販売特典 ペーパー:結果発表会に登壇した批評家・書評家5人の自己紹介と相互コメントを載せています。公式通販(リンク)および書店販売分にのみ、ついてくるおまけです。 (版元サイトより)
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〈新刊〉『海響一号 大恋愛』
¥1,650
〈新刊〉『海響一号 大恋愛』 判型:A5サイズ、並製 価格:1500+税 ページ:140頁 〈概要〉 本書は、小澤みゆき個人が発行・編集しているインディペンデントな文芸誌です。テーマは『大恋愛』。 海外文学を軸足としながら、創作、随筆、評論と様々な角度から「愛」について考えるという内容です。 さまざまなテキストを通して、わたしたちのそばにある愛を、改めて見つめるきっかけになれば、うれしいです。 海響舎 主宰・小澤みゆき (告知サイトより) <内容情報> 第1部 創作 オマージュ創作 とある作家によせて、作品をよせていただきました。 「ひとひら」永山源(短歌) 「ストリング・カルテット」小澤みゆき(掌編小説) 短篇小説 恋愛をテーマに、さまざまな切り口で短篇小説を書き下ろしていただきました。 「古風な恋の物語」甘木零 「けだもの」太田知也 「夏の冒険」花大猫 「もどれない針」小澤みゆき 「プレゼンス・アブセンス」木花なおこ 「大恋愛」櫻木みわ 「血管腫」汐入憂希 「暮れ惑う秋」谷田七重 「火星の囁き」水原涼 第2部 特集「大恋愛」 主に海外の女性作家を紹介する特集です。 小澤みゆきによる、13名の女性作家の(恋愛)小説の紹介文と、匿名の13名の恋愛エッセイが対になっている、という構成です。 海外作家と、現代を生きる〈わたしたち〉の恋愛観が響き合う内容になっています。 「アン・ブロンテ」/「いつか大恋愛とよばれる日々について」 「ジーン・リース」/「大恋愛」 「マーガレット・ミッチェル」/「愛の生産」 「ゼルダ・フィッツジェラルド」/「『ショールの女』」 「ヴァージニア・ウルフ」/「窓」 「ウィラ・キャザー」/「帰り道のこと」 「キャサリン・マンスフィールド」/「葡萄の残り香」 「ルイーザ・メイ・オルコット」/「待ち望んだ瞬間の」 「カーソン・マッカラーズ」/「いつかのチケット」 「アンナ・カヴァン」/「無題」 「ヴィルヌーヴ夫人」/「ファントムペイン」 「ルシア・ベルリン」/「矛盾する」 「アンネ・フランク」/「恋は盲目」 おまけコーナー:おすすめ〈大恋愛〉映像作品 第3部 評論・随筆 愛を切り口に、さまざまな文章を書き下ろしていただきました。 「おれだってラヴソングは人並みに聴いてきた(四つのラヴソングとそのかんたんな解題)」imdkm 「デンマークのテレビ番組と作家トーヴェ・ディトレウセンの結婚生活」枇谷玲子 「海辺の歌と恋」雪田倫代 「芽吹くことなく死んでいく恋の種」李琴峰 「恋愛できない上方落語」神野龍一 「花は視線に復讐するーーIZ*ONEのカムバックに寄せて 」松本友也 「誰が「百合」を書き、読むのか」レロ/中村香住 「積読入門」根井啓 「延命するフェアリーテイル――実写映画『美女と野獣』における女性像」小澤みゆき
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<新刊>『「知らない」からはじまる 10代の娘に聞く韓国文学のこと』(ま)&アサノタカオ(版元:サウダージ・ブックス)
¥1,980
<新刊>『「知らない」からはじまる 10代の娘に聞く韓国文学のこと』(ま)&アサノタカオ(版元:サウダージ・ブックス) 価格:1800+税 サイズ:四六判変形 ページ:116