
【会場チケットB】『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』から学ぶ 実務・研究に役立つ、出版業界のややこしいけれど大事なところ入門
¥5,000 税込
なら 手数料無料で 月々¥1,660から
この商品は送料無料です。
※この商品は、3回講座の通しチケットのBタイプです。学生・書店員・司書限定。
※学生・書店員・司書であることをご確認させていただきます。確認できない場合は通常券との差額をお支払いいただきます。
※チケットをお送りさせていただきます。
このたび双子のライオン堂では、飯田一史さんを講師にお招きして連続講座「『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』から学ぶ 実務・研究に役立つ、出版業界のややこしいけれど大事なところ入門」を開催します。
講師は、出版ジャーナリスト、ライターの飯田一史さんです。講師の最新刊『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』を元に、法律・お金にスポットを当てて本屋というビジネスの根幹の部分を解説します。最後の回では、本屋や出版社の人間、ライブラリアン、一般の本好きが、現在の状況を踏まえて、個人レベルではどんなことができるのかを考えていきます。
当講座は、
「ややこしいのであとまわしにしがちな、本屋や出版社が関わる法律の話」、
「なんで今のようなしくみになったのか? 出版業界の商習慣とお金の動き」、
「本屋の苦境に対して、個人や小規模店舗ができること」
の全3回を予定しています。
全部参加してもらえることを想定していますが、どこから参加してもOKです。
(通しチケットと各回のチケット販売があります。先行で通しチケットを販売します。)
<基本情報>
●開催日●
2025年8月22日(金)19:30〜
2025年9月5日(金)19:30〜
2025年9月19日(金)19:30〜
●場所●
双子のライオン堂(東京都港区赤坂6−5−21−101)および、
オンライン(アーカイブ配信もあり)
<チケット>
●3回通しチケット(BASE)●*先行発売
A:会場チケット(通常)8000円 *A・B合計定員6名
B:会場チケット(学生・書店員・司書割)5000円 *A・B合計定員6名
C:配信チケット(無限)5000円
D:会場チケット(学生・書店員・司書割)2500円
●単発チケット(ピーティックス)●
E:会場チケット(通常)3000円 *A・Bチケットが6名の場合は販売なし
F:会場チケット(学生・書店員・司書割)2000円 *A・Bチケットが6名の場合は販売なし
G:配信チケット(無限)2000円
H:会場チケット(学生・書店員・司書割)1000円
*B・D・F・Hのチケットをご購入の書店員・司書の方は、お申し込みの際にお勤め先を教えていただきます。
*会場・配信チケットともにアーカイブが視聴できます。
*配信参加の方は、事前にフォームで質問を、リアルタイムでチャット欄で質問をすることができます。
<スケジュール・各回概要>
2025年8月22日(金)19:00〜20:30
「ややこしいのであとまわしにしがちな本屋や出版社が関わる法律の話」
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』読者からも「読み飛ばした」としばしば言われる法律の話を順を追って解説。法律は、本屋をはじめとする出版業界のプレイヤーたちが「何ができて、何ができないのか」という商売のベースを規定しています。法律やその解釈が変わることで大きな影響を受けてきた姿を描きます。
2025年9月5日(金)19:00〜20:30
「なんで今のようなしくみになったのか? 出版業界の商習慣とお金の動き」
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』は頭の第一章、第二章の部分で出版業界の商慣習や流通システムがどのように形成されてきたのかを書いています。が、ここが「重い」という声があります(著者も自覚しています)。法律と並んで、ややこしいけれども、日本の本屋のありようをかたちづくっている「出版社、取次、書店の関係」のなりたち、お金の動きをひもときます。
2025年9月19日(金)19:00〜20:30
「本屋の苦境に対して、個人や小規模店舗ができること」
法律や出版流通といった、書店業の大枠を規定している部分は個人の力ではいかんともしがたいものがあります。しかし、では書店経営者や現場の書店員、出版社や取次の人間、図書館員、一般の本好きが個人でできることは何もないのでしょうか。劇的な解決方法はありませんが、意味のある施策をいくつかの事例を踏まえつつ考えていきます。
<講師プロフィール>
飯田一史(いいだ・いちし)
青森県むつ市生まれ、千葉県千葉市在住。出版ジャーナリスト、ライター。中央大学法学部法律学科卒業。グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。出版社にてカルチャー誌や小説の編集に携わったのち独立。出版産業、子どもの本、マンガ等について取材、調査、執筆。JPIC読書アドバイザー養成講座講師、電子出版制作・流通協議会「電流協アワード」選考委員。著書に『いま、子どもの本が売れる理由』(筑摩書房)、『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』『ウェブ小説30年史』『作文ぎらいのための文章教室』(以上、星海社)、『「若者の読書離れ」というウソ』(平凡社新書)、『電子書籍ビジネス調査報告書2025』(共著、インプレス総合研究所)など。
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