
【新刊】『書く人の秘密 つながる本の作り方』〈対談録 太田の部屋1〉植本一子&太田靖久
¥990 税込
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新書判/84頁
双子のライオン堂書店で、連続で開催している小説家の太田靖久さんと様々なクリエーターが「つくる」をテーマに語り合う配信イベントが、ZINEのシリーズになります。
第1弾は、2023年と2025年に植本一子さんと行った2つの対談を1冊の冊子にまとめました。
ZINEやリトルプレスについて考えて続けているお二人のそれぞれの視点が交差します。
自分でも”作ってみたい”人は必携の1冊です。
また、今後のシリーズとして刊行していきますので、ラインナップにもご注目ください!
<基本情報>
書名:『書く人の秘密 つながる本の作り方』〈対談録 太田の部屋1〉
著者:太田靖久・植本一子
ブックデザイン:竹田ドッグイヤー
発売日:2025年5月11日(文学フリマ)
予価:900+税
判型:新書判、並製
ページ:84頁
発行元:双子のライオン堂出版部
<著者>
太田靖久(おおた・やすひさ)
小説家。2010年「ののの」で新潮新人賞。著書『ののの』(書肆汽水域)、『犬たちの状態』(金川晋吾との共著/フィルムアート社)、『ふたりのアフタースクール』(友田とんとの共著/双子のライオン堂出版部)、『犬の看板探訪記 関東編』(小鳥書房)など。文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店や図書館での企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号で出店も行っている。
植本一子(うえもと・いちこ)
写真家。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『かなわない』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』、小説家・滝口悠生との共著『さびしさについて』などがある。主な展覧会に『アカルイカテイ』(広島市現代美術館)、『つくりかけラボ07 あの日のことおぼえてる?』(千葉市美術館)。
<「はじめに」(太田靖久)>
植本一子さんとの2回のトークイベント(2023年9月と2025年3月開催)を再構成して追記等も行い、本書に収録しました。2回目は1回目の1年半後に行われたため、その間の変化も楽しんでいただけるはずです。
今企画は双子のライオン堂の竹田さんからの提案がきっかけでした。
「太田さんは質問がうまいのでゲストを迎える形式のトークイベントを定期開催するのはいかがですか?」
すぐに快諾しました。自分の話をするより、誰かの話を聞いていたいと思うのは、知らないことを知りたいというシンプルな好奇心が根っこにあるからです。
1回目のゲストは植本さんが良いなとひらめきました。植本さんの文章には親しみやすさがあるのに、決して安全なものではなく、深くえぐってくる強度もあります。そんな植本さんのやさしさと鋭さのバランスや、創作と事務作業の使い分けについてなど、様々に興味がありました。また、ZINEに関するトークイベントをほとんど行っていないとうかがい、貴重な内容になるという判断もありました。
植本さんには登壇だけでなく、〈つくるをかんがえる〉というタイトルも付けていただきました。それが企画の方向性を固めるうえで助けになったことも忘れずに記しておきます。(太田靖久)
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