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余白:答えを出さない時間 | 双子のライオン堂 書店

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  • 『人並みというもの』(サイン本)

    ¥2,750($17.39)

    四六・上製本/ページ 真冬の雨、高架下トンネル、吹き溜まりの桜、水辺の光、冷たい風、清潔な雪。日常の風景に宿る彩りに人々は魅了されながら、「人並み」の境界線上で頼りなく揺れ続ける。忘れかけていた思い出がふいに襲ってくる。そのとき、ここには人生があるだけで、正しさも間違いもないと気づくのかもしれない。記憶にまつわる残酷な美しさを描く20の物語。 【目次】 王様か清掃員 父の予告 ?の?末 それだけのこと 父の自転車と母の赤い車 追憶の打ち上げ花火 遅 配 逸脱と従順 一年に一度 路地奥の喫茶店 流れるプール 読み聞かせの手腕 水しか飲まない兄 息子の長靴 土俵際の夢 カラスの味 各々の嗜好 短いトンネルの先に 甘く匂う花々 影の聞き手

  • 【新刊】二沓ようこ『〈家庭の天使〉を殺す時間――ジェンダーの視点で読み解く日本ミステリ史』

    ¥2,420($15.30)

    四六 並製本/320頁 ミステリ史の「死角」を撃つ ヴァージニア・ウルフは、女性作家にとって最大の困難は、 〈家庭の天使〉を殺すことだったと述べた。 「家庭という名の〈密室〉」に潜む、女性たちの叛逆。 かつて女性は社会の〈周縁〉であり、探偵小説もまた、 文学の〈周縁〉だった――。 ---------- 戦後女性探偵作家たちはなぜペンを執り、なぜ消えたのか? ジェンダーの規範に挑戦し、既存の枠組みでは回収しきれない「社会の歪み」を炙り出した彼女たちの探偵小説は、抑圧に対する切実な〈抵抗の文学〉だった――。 忘れられた先駆者たちの足跡を丹念に辿り、日本ミステリ史の空白を埋める渾身の文芸批評。 2026年8月中旬発売 【著者プロフィール】 二沓ようこ(にとう・ようこ)  福岡市中央区在住。文芸批評、エッセイを新聞・雑誌に多数連載。「文学批評 敍説」所属。日本詩人クラブ会員。福岡県詩人賞、福岡市文学賞(評論部門)受賞。 詩集『火曜サスペンス劇場』(ミッドナイト・プレス刊) 『夏樹静子と福岡』(福岡市文学館刊) 【目次】 はじめに 序章 「孤独な自転車乗り」――男性原理のミステリ小説の系譜 シャーロック・ホームズ譚から『容疑者Xの献身』まで 「孤独な自転車乗り」について 「自転車乗り」を監視する男 「自転車乗り」の風上にも置けない女 「自転車乗り」は女には向かない? 「自転車乗り」の遺伝子 第一章 レジスタンスとしての探偵小説――深尾登美子 はじめに――「女には向かない職業」 「女性読者の皆様へ」 探偵小説専門誌『宝石』 家制度に対するレジスタンス――「足音」 「癩予防法」の落とし子として――「天使にはなれない」と『砂の器』 性的マイノリティの葛藤――「湖に死す」 身体への違和、制度への不適合――「瓶詰の女」 消えた探偵作家―探偵小説文壇に於ける〈紅一点〉 「幻の探偵作家」深尾登美子を探して おわりに――幻想としての制度 第二章 子宮という〈密室〉、あるいは戦場――四季桂子 はじめに――〈周縁〉的存在としての女性と探偵小説 1 女による〈豚殺しの物語〉 2 女による〈男殺しの物語〉 はるかなるエロス 森崎和江「無名通信」との共鳴 〈男殺しの物語〉 3 女による〈子殺しの物語〉 探偵小説「胎児」の概要 旧「優生保護法」 子宮という〈密室〉 仕組まれた〈罠〉 〈亡霊〉の正体 おわりに――女性と探偵小説の「随分密接」な関係 第三章 自己実現としての〈団地マダム殺し〉――大貫進こと藤井禮子 1 大貫進こと藤井禮子の生涯 福岡市出身の藤井禮子 ミステリ界の当時の状況 『宝石』デビュー 夏樹静子らと共に、第六回「江戸川乱歩賞」最終候補 男性ネームで再デビュー 隠れて書いた作品で、第五回「宝石短編賞」受賞 主婦の本分 『宝石』最後の新人 探偵作家としての感性 第二回「双葉推理賞」受賞と、その後 「タブー 8」 「幻の探偵作家」と呼ばれて 2 夢のマイホーム 「現代住宅双六」 団地への憧れ マイホームの夢「郊外のこぎれいな団地」 静子の夢 3 専業主婦の空虚な日常 静子の肖像 専業主婦の空虚な日常 専業主婦の自己実現としての犯罪 ベティ・フリーダン『女らしさの神話』との同時代性 4 恩師の証言――女がものを書くということ 第四章 彗星のごとく現れて消えた、謎の大型新人――松原安里こと松原一枝 はじめに――謎の新人現る 1 松原安里とは何者だったのか 異例ずくめのデビュー 松原一枝の「妹」? 松原姉妹の足跡を辿る 「松原安里」の正体 無名作家時代 『宝石』誌上座談会 デビュー前夜 色褪せた『宝石』 幻の「日本のクリスティ」 2 「ミセス・カミングス殺人事件」に於ける占領期の人種問題 おわりに――霧の向こうから 第五章 〈家庭の天使〉を殺す時間――夏樹静子 はじめに――惑わす時間 ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』について考察する時間 〈家庭の天使〉を殺す時間 おわりに――〈家庭の天使〉の幻影を見たエラリー・クイーン あとがき

  • 【新刊】『私が四番目に愛する季節』ハン・ジョンウォン、(翻訳)橋本智保

    ¥2,200($13.91)

    SOLD OUT

    四六変形 並製本/144頁 『詩と散策』のハン・ジョンウォンが綴る八月 夏の陽射しを浴びた木の陰、夏の雨が澱んだ水たまり、沈黙に向かう鐘の音、など。過ぎていく夏を記憶し、鼻の先や耳元に残っている夏の形跡をたどる。 ナンダ出版社の詩のシリーズの一冊。ひとりの詩人がひと月を受け持ち、一日に一篇ずつ綴る。八月は『詩と散策』の著者であり詩人のハン・ジョンウォンが担当した。 --------------------- 夏は悲しみのようにひそやかに消えるのだと、エミリー・ディキンソンは書いた。 たしかに他の季節が終わるときとは違う。なぜ夏はとりわけ消えるのか。蒸発し揮発するのか。気体なのか。つかむことのできない何かなのか。どうにもならない愛のようなものなのか。 夏のように、悲しみも消えるだろうか。 悲しみも止むだろうか。 ――――「8月22日 止む」より 2026年8月発売。 【目次】 作家の言葉 残暑の日々 8月1日 エッセイ)鐘の音 8月2日 詩)夏のこと 8月3日 写真)夢のしっぽ 8月4日 エッセイ)ラクリモーサ 8月5日 詩)情死 8月6日 写真)言葉がなかったとき人々は石で気持ちを伝えたという 8月7日 エッセイ)少し愛する 8月8日 詩)秘密 8月9日 写真)夏の雨は眠りを誘う 8月10日 エッセイ)重たい喜び 8月11日 エッセイ)匂いの記憶 8月12日 詩)鼻歌 8月13日 写真)象のしわ 8月14日 エッセイ)解放 8月15日 エッセイ)雨の重さ 8月16日 詩)みそかづき 8月17日 写真)涙 8月18日 詩)白夜 8月19日 エッセイ)波がなければ 8月20日 詩)波 8月21日 写真)接触 8月22日 エッセイ)止む 8月23日 詩)蜂たちが戻ってくるのを待つ夕暮れ 8月24日 写真)くーーーーーーも 8月25日 エッセイ)定住 8月26日 詩)湖の名前には冠詞がつかない 8月27日 写真)消えた音 8月28日 エッセイ)山の音――夏にまた読む本 8月29日 詩)器 8月30日 写真)残っているもの 8月31日 エッセイ)夏は止まれ 訳者あとがき 【著者プロフィール】 ハン・ジョンウォン 한정원 2020年『詩と散策』によりデビューし、旺盛な創作活動を始める。大学で詩と映画を学んだ。詩集『愛する少年が氷の下で暮らしているから』、訳書にマーガレット・アトウッドの『dearly』などがある。 【訳者プロフィール】 橋本智保(はしもと・ちほ) 1972年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科を経て、ソウル大学国語国文学科修士課程修了。 訳書に、キム・ヨンス『夜は歌う』『ぼくは幽霊作家です』『七年の最後』(新泉社)、チョン・ジア『父の革命日誌』(河出書房新社)『資本主義の敵』(新泉社)、チョン・イヒョン『きみは知らない』、ソン・ホンギュ『イスラーム精肉店』(同)、ウン・ヒギョン『鳥のおくりもの』(段々社)、クォン・ヨソン『レモン』(河出書房新社)『春の宵』(書肆侃侃房)、チェ・ウンミ『第九の波』(同)、ハン・ジョンウォン『詩と散策』(同)、イ・ジェニ『夜明けと音楽』(同)など多数。

  • 【新刊】『涙の箱』ハン・ガン

    ¥1,650($10.44)

    四六変形判/88ページ ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話 この世で最も美しく、すべての人のこころを濡らすという「純粋な涙」を探して 昔、それほど昔ではない昔、ある村にひとりの子どもが住んでいた。その子には、ほかの子どもとは違う、特別なところがあった。みんながまるで予測も理解もできないところで、子どもは涙を流すのだ。子どもの瞳は吸い込まれるように真っ黒で、いつも水に濡れた丸い石のようにしっとりと濡れていた。雨が降りだす前、やわらかい水気を含んだ風がおでこをなでたり、近所のおばあさんがしわくちゃの手で頬をなでるだけでも、ぽろぽろと澄んだ涙がこぼれ落ちた。 ある日、真っ黒い服を着た男が子どもを訪ねてくる。「私は涙を集める人なんだ」という男は、大きな黒い箱を取り出し、銀の糸で刺繍されたリボンを解くと、大小、かたちも色もさまざまな、宝石のような涙を子どもに見せた。そして、このどれでもない、この世で最も美しい「純粋な涙」を探していると話す。男は子どもがそれを持っているのではないかと言うのだが――。

  • 【新刊】『光子ノート』やべみつのり

    ¥4,620($29.22)

    B6判/ページ数 992 ひとり娘の光子ちゃん、外へ働きに出るお母さん、家にいるお父さん。 その日常を手書きの絵と少しの文章で、来る日も来る日も描き続けたお父さん。 「おとうさんはまいにちなにをしてるの」(本文 光子ちゃんからお父さんへの手紙より) 1970年代はじめ、高度成長期の東京、娘を見つめ、自分をもういちど生き直す父の記録。 「どんづまりだった」父は、娘が世界と出会うその過程のすべてを記録しようとするかのようにノートを描き続けます。 お友達と遊んだり、保育園に行ったり、 はじめて字を書いたり、動物園に行ったり、 お誕生日が来たり、お風呂屋さんに行ったり、 プールに行ったり、お友達と遊んだり、お誕生日が来たり……。 そんな一瞬一瞬を誰かに読んでもらうためでもなく、ただ描かれ続けたノート。 父はやがて絵本作家になり、お母さんは赤ちゃんが産まれると光子ちゃんに伝えます。 生きている、それが続いていく、そのかけがえのなさを。 マンガ『ぼくのお父さん』矢部太郎(新潮社)のもとになったノートが 倉敷市立美術館の特別展「やべみつのりと矢部太郎 『ぼくのお父さん』のふるさと・倉敷」開催(2025年10月17日〜12月21日)を記念して初出版。

  • 【新刊】『作家と本屋』

    ¥2,200($13.91)

    SOLD OUT

    四六判型/280ページ 本を買う愉しみ、幼い頃に通った本屋、古本屋めぐりの喜び……作家や書店主らによるエッセイ、漫画など47篇を紹介。大好評の「作家と〇〇」シリーズ第10弾。 【収録作品(掲載順)】 1 今日も、本を買う 千日前 川上弘美 「画家」改め「買書家」宣言 横尾忠則 本の話だとすぐ古本屋歩きのことになる 植草甚一 田端日記より 芥川龍之介 書を愛して書を持たずより 小川未明 本のない本屋 吉行淳之介 押入れの中の夢 山川直人 丸善と三越より 寺田寅彦 2 子どもの頃、あの本屋で 本屋さんさえあれば… 恩田陸 大いなる勘違い 千早茜 書棚の空きスペース 長野まゆみ 小さな島の本屋さん 湊かなえ 本屋さんの冒険 みうらじゅん 極上の迷宮 松岡正剛 薄暗い店で見たあざやかな赤い表紙 矢川澄子 3 古本の愉しみ 本場・大阪で出会えた大興奮の一冊 三浦しをん 古書音羽館 滝口悠生 古本屋さんとデモの関係 嶽本野ばら 古本屋の作法指南 岡崎武志 古本泣き笑い日記より 山本善行 古本のたのしみ 遠藤周作 古本屋の話 澁澤龍? ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記より グレゴリ青山 古本屋 上林暁 耽奇日録より 内堀弘 4 書店主との攻防 「不良少年入門」より この本を盗め 寺山修司 無口な書店さすらい人 荒俣宏 本屋のみつくろい 堀田善衞 赤本描きの思い出 手?治虫 ウットリ堂書店1 サイン会はしません 長嶋有 5 旅先の本屋にて ザ・ワールド・イズ・マイ・ブックストア 4 山崎まどか 書物の森を旅して 皆川博子 子どもの本屋さん 石井桃子 旅先での本屋 立原正秋 出会い─ジル・ドゥルーズ 大岡昇平 巴里の本屋 獅子文六 外国の書店さん 安野光雅 チェコ語知らずの古本屋巡り 南陀楼綾繁 6 本屋は居場所 書店は私も大好きだ 山崎ナオコーラ 混乱書店 穂村弘 あの頃のようには本を愛せなくなってしまった 又吉直樹 蟹ブ店番日記より pha 本屋さん 増田れい子 ある書店への感謝 池澤夏樹 丸善のおもいで 佐多稲子 されく 田尻久子 啓文堂書店桜上水店 島田潤一郎 著者略歴・出典

  • 【新刊】『渋谷陽一評論集 メディアとしてのロックン・ロール』セット

    ¥4,400($27.83)

    渋谷陽一評論集 メディアとしてのロックン・ロール 1972-1996 渋谷陽一評論集 メディアとしてのロックン・ロール 1997-2025 1972年、20歳で洋楽誌「rockin'on」を創刊した渋谷陽一。以降も、邦楽誌「ROCKIN' ON JAPAN」「bridge」、カルチャー誌「CUT」「H」、総合誌「SIGHT」、美術誌「SIGHT ART」などの雑誌を次々と創刊し、洋楽ロックを中心に多様な分野において鋭い評論を展開。また文筆業の他にも、NHK FM「若いこだま」「ヤングジョッキー」「サウンドストリート」「ワールドロックナウ」等でのラジオDJ活動や、日本最大の音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FETIVAL」「COUNTDOWN JAPAN」「JAPAN JAM」の立ち上げ・プロデュースなど多岐に渡る活動で日本の音楽業界に影響を与えてきました。 本誌では、様々な活動の中でも渋谷の根幹であり続けた「評論」にフォーカスを当て、洋楽誌「rockin’on」創刊の1972年から2025年に生涯を閉じるまでの53年の評論家人生の中から厳選した全280本の原稿を掲載。音楽、映画、政治、美術評論、さらにはロック・フェス主催者としてのメッセージまで、上下巻・1000ページに渡るそのテキストからは、独自の視点で時代を見続けてきた渋谷陽一の思想が溢れんばかりに伝わるはずです。 また本書のあとがきには、渋谷とともにロック黎明期を駆け抜けてきた音楽評論家・大貫憲章氏と伊藤政則氏の対談を前後編にわたって掲載。評論原稿の中には現れてこない渋谷陽一の人柄や、「あの頃」の時代の空気を感じられる内容となっています。 帯には渋谷と親交の深かったサザンオールスターズ・桑田佳祐氏からのコメントを掲載。日本の音楽評論の礎を築き、最期まで現役であり続けた渋谷陽一の、上下巻、1000ページに渡る入魂のテキストをぜひお楽しみください。

  • 【新刊】『共異体の人類学』石倉敏明

    ¥3,300($20.87)

    四六判型/368ページ 共に生きる、を問う。 多元化・多中心化する転換期の世界において、〈共同体〉という原理で社会を捉えることが難しくなりつつある――異なる存在が異なったまま形成されるような〈共同体〉のオルタナティヴの集合体を、私たちは想定することができるだろうか? 人類学者としてインド・ネパールや日本の東北地方を中心に各地でフィールドワークを行なう一方で、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に参加するなど実践的に芸術に取り組む著者が、〈共同体〉に代わる原理として〈共異体〉を提唱する。人類学と芸術を往還しながら、その概念を再創造し拡張することで、〈共異体〉の人類学的理解の地平を拓く。気鋭の人類学者による待望の初単著。 「本書に登場する共異体は身体であり、社会関係であり、記号表現であり、技術の様態であり、政治思想であり、芸術表現やデザインであり、地域の歴史であり、同時にそれら以上のものでもある。」――本書より ◎装画:是恒さくら《鮭人》 【目次】 序論 共異体はなぜそう呼ばれるのか 第1部 「共異体論」序説 1 知の共異性をめぐって――アグノトロジーと存在論の人類学/2 外臓と共異体の人類学(聞き手:唐澤太輔) 第2部 共異体をめぐるフィールドワーク 1 共異体のフィールドワーク――多島海からの世界制作へ向けて/補遺1 多良間島のウプリ行事/補遺2 島々の伝承をめぐって――創作神話「宇宙の卵」の背景/2 Cosmo-Eggs 宇宙の卵/3 「地表空間」をめぐる旅と創造――生の軌道としての民族誌的芸術/4 生と死をふくむ風景――神話から考える未来の死との関係/5 魂の共異体としての遠野/6 獣の肉を食い、獅子の腹から生まれる――獣頭芸能に見る複数種の想像力 第3部 芸術人類学の拡張 1 「共異体」としてのキメラ――人間と動物のあいだに/2 アートと人類学の地殻変動/3 サイボーグ・複数種・堆肥体――ダナ・ハラウェイによるコンタクト・ゾーンの拡張/4 異化されたゾミアの物語――アピチャッポン・ウィーラセタクン『真昼の不思議な物体』をめぐって/5 トールキンと現代の神話――準創造という概念をめぐって/6 「包み」と贈与 贈り物の根底を支えるもの 第4部 共異体としてのジオカルチャー 1 鳥海山麓 ジオカルチャー/2 鳥海山麓 野生めぐり/3 コンタクト・ゾーンとしての秋田――『木村伊兵衛の秋田』をめぐって/4 魂と世界の表現について――「表現の生態系」展のために/5 鬼とパンク 天龍村坂部冬祭りについて/6 「東北」の芸術は可能か?/7 危機を乗り越える二つの方法 あとがき

  • 【新刊】『あしたの風景を探しに』馬場正尊

    ¥3,300($20.87)

    四六判型/424ページ 建築設計を軸にリノベーションやまちづくり、 公共空間の再生を牽引してきた建築家・馬場正尊によるアイデアを生む論考集。 どんな風景のなかに 生きていたいのか リノベーション・ムーブメントを牽引した 「東京R不動産」の立ち上げをはじめ、 新領域への越境をつづけてきた“風景の建築家”は 今日も世界を右往左往!? 仕事と生き方をめぐる思考と記憶の雑想記。 「次の時代の都市が、風景が、なにを欲しているか。 それを探すために、また旅をし、言葉を紡ぎ、建築をつくる。 それを繰り返してきたし、これからもつづけるのだろう」(本文より) 「先が見えない」を愉しみたいすべての人へ これからの働き方、生き方を導く1冊。

  • 【新刊】『本棚の記憶: みなか先生の読書人生と「みなか食堂」の自炊爛漫 (本と人生)』三中信宏

    ¥2,530($16.00)

    四六判型/312ページ 「食べることと読むことは“根”はひとつである気がしてしかたがない。どちらもあるひとりの人間が経験してきた自分だけの“生まれ”と“育ち”の反映といえるからである」 (P.161 自分だけの読書空間を確保する より) 「読書」と「自炊」というふたつのテーマを織り交ぜてつづる自伝的エッセイ。 本を読むこと、料理をつくることを生きがいにする研究者のユーモアも交えた人生譚であり、読書案内でもあり、自炊レシピでもある前代未聞の本です。 忘れがたいあの味の記憶に誰かを思い出したり、ある人生の断片から一冊の本につながったり、「食と本」の記憶に付随するような思い出が立ちあがってくることはありませんか。 「蒐集癖」を患った幼少期、たまごサンドからつながる母という最強の京女に震えあがった日々の追憶。学校にはほとんど通わず、孤独に生きた高校時代。東大駒場寮、谷根千の生活と自炊への開眼。古書店店主の「神業」を体感したあの日、難航した約6000冊の「蔵書じまい」プロジェクト。研究を生業にしながら、読書と自炊に明け暮れる著者の原風景を描きます。 本書のなかで咲き乱れる、著者の読書遍歴とこだわりの自炊レパートリーをとおして、 料理をすることや食べること、そして本を読むことが人生にとって大きな糧となることを感じさせる1冊です。 「食」も「本」も「人」も、みな一期一会。まだ自分しか知らないその味やあの本、その「唯一性」に人生の価値がある。孤独耐性、「外れ値」としてのわたし。そして、自分の居場所となる「サードプレイス」という存在。刻まれた過去を振り返ることは、個人が何を想い生きてきたかを知ることでもある。 人それぞれの胸の内に眠っている「食と本の記憶の断片」を呼び起こしてくれそうです。 「あの本、この味、あのお店」から紡がれる日々の断片を収録した「本と人生」第2巻。 著者の45品の自炊料理レシピと料理イラスト(盛り付け設計図)を掲載!

  • 【新刊】『赤松』坂口恭平

    ¥2,530($16.00)

    A5変型判・上製本 オールカラー/32ページ まだここに何もなかった頃。どれくらい前のことか、私の話はちょっとうろうろしてる。ずっと忘れてたのかもしれない。まだそこにいるんだけどね。 もうここにはない海。とんでもなく大きな森。なんでもつくれるおっちゃん。いつも一緒にいたタカノ。夜トロッコに乗り込んで、ふたりならどこまでも行くことができた。風はどんなことがあっても死ぬことがない、と話していたばあちゃんは誰だったんだろう。見上げると、赤松の葉っぱが揺れていた。いまここにいながら、すべてがある……。 自身の短篇小説をもとに描かれた著者の創作の原点となる、漫画にしてまさに文学。オールカラー上製本の絵本仕立てで、ずっと手元においておきたくなる特別な一冊に。

  • 【新刊】『相続をちょっとシンプルに: 気づきをうながすためのケアフル相続入門』上村拓郎

    ¥1,760($11.13)

    SOLD OUT

    四六変形判/144ページ 自分だけでなく、家族や身のまわりの人たちと一緒に相続を考えるきっかけにしてもらいたい本。 本書は、相続対策の実務よりも、まずは相続を知るために「読む」ことを意識した相続エッセイです。相続は発生してからではなく、準備が大事だということに気づいてもらい、相続は自身の生活にどれくらい関わりがあるのかを考えてもらうことを目的にした本です。 全国に点在する空き家の問題、司法書士の仕事や「争族」の対策を切り口に相続の基本的な事柄を俯瞰し、相続にとって重要と言われる遺言書のこと、土地や家の名義を受け継いでいく相続登記の重要性やエンディングノートの効果を考えます。また信頼できる人に財産管理を任せる民事信託・家族信託についても、認知症などさまざまな状況をふまえた「使用例」を紹介し、その有益性に言及します。 そして、随所にある著者自身の私生活で体験した出来事や司法書士業務の経験をベースに書かれた事例も本書の大きな魅力です。相続の「浅い」部分から「深い」ところまで理解できる解説も豊富ですが、本書にある著者自身の体験談は読者にとって相続をより身近に感じる手がかりとなるはずです。 この本をつうじて「本当に財産はないのか」「お金がないから関係ないのか」「遺言書はいつ必要なのか」「民事信託・家族信託はどのくらい使えるものか」など、自身の生活と「相続」との距離感を考えてもらいたい。そして、「遺言書があればこんなことに……」「家の名義変更に、こんなにも苦労するなんて……」という事前の準備を怠ることで発生するケアレスミスならぬ「ケアレス相続」を少しでも減らして、「ケアフル相続」があふれた社会へ。 相続についてちょっとでも気になることがある人を中心に、いまの自分の生活と相続はまったく関係ないと思っている人や、今まさに、相続の世界にどっぷり浸かっている人にも参考にしてもらえるはずです。 本体は、文庫よりすこし大きいコンパクトサイズ、手軽で持ち運びがしやすいと思います。

  • 【新刊】『わたしの知らない子どもたち』西川美和

    ¥2,200($13.91)

    四六判/352ページ 私は、暗闇でものを見られる大人になれるでしょうか。 音楽家の父のもと、ピアノに親しんで育った私は、戦争ですべてを失い、 生きるために、自分を偽ることを選んだ――。 今秋10月16日公開予定となる新作映画の原案小説にして、映画では語りえなかったいくつもの物語が、情景が、心象が……「生きる」ことにどこまでも真摯なその姿が胸にのこって離れない、戦渦を生きたひとたちが奏でる圧倒的長篇。 「その子たちとの毎日は、汚い格好をして、悪いことばかりおぼえて、ひどい生活だったと思うけど、行くあてのなくなった私には、真っ暗な中に灯った小さなランプのような、あたたかい居場所でした。世の中のうつりかわりや、みるみる新しくなる世界の明るさが私たちから見ればしらじらしくて、誘われても、戻りたい場所とは思えなかったのです。」 ーー本文より

  • 【新刊】『無職、川、ブックオフ』マンスーン

    ¥1,870($11.83)

    四六判/200頁 30歳まで無職という経歴をもつ、WEBメディア『オモコロ』の人気ライター・ディレクターの著者による初のエッセイ集。 怠惰で愉快で切実な、無職の頃とその前後。 「今日も何も生み出していない。それがとても心地よくもあり。とても気持ちが悪い」 目次 1 ちゃんと思い出す 仕事がない人にも仕事がある 川 売るでもなく買うでもなく どこにも行けない 一人で暮らすということ(1) 一人で暮らすということ(2) 一人で暮らすということ(3) 送られることなく 祈り、消えた なんとか 歩く時給 いたくない いてもいい街 何もない日のインターネット キャンディを消す 光らせて、変わって 変えられない 【interlude】深い森から抜け出すように 2 少しだけ思い出す/食べること 夜にする 箱 *100円のもんじゃ 27時の散歩 湿度と残金 *ピータンとチャーハン 回想 食べなかった *チャパティと具のないカレー(野菜を作るということ) Skip 回想2 *ぎっしりのり弁 シミ ただ、家族 *サイレントクッキング(ポテチとチヂミ) これから東京メトロ nonidentical organism *労働と油揚げ鍋 思っていたから、どうしようもない 部屋 *疲れたときのダブルチーズバーガー あとがき 著者プロフィール マンスーン 1987年東京都生まれ。ライター/ディレクター。 大学卒業後に無職を経験したのち、WEBメディア『オモコロ』を運営する株式会社バーグハンバーグバーグに入社。 話題になったPRコンテンツの制作ディレクションや、役に立たない工作記事を執筆している。 Xアカウント:@mansooon

  • 【新刊】『AIはニュータイプの夢を見るか: 人工知能と想像力のあいだ』三宅陽一郎

    ¥3,080($19.48)

    四六判/288ページ 想像力と実装の交差点に立つ、渾身のAI×コンテンツ論 ガンダムシリーズに登場する新人類「ニュータイプ」をはじめ、SFのなかで描かれる人間のスケールを超えた知能の姿は、AI研究のビジョンに少なからず影響を与えてきた。AIが当たり前になりつつあるいま、SFが先取りしている未来は私たちに何を語りかけるのか。最新の知見と豊かな想像力を駆使して論じ尽くす。

  • 【新刊】『書庫に水鳥がいなかった日のこと』小津夜景

    ¥1,980($12.52)

    四六判並製/256ページ 南仏ニースと京都にくらす俳人、小津夜景による漢詩翻訳エッセイ最新刊。道を歩いているとき、美容室の椅子に座っているとき、お風呂につかっているとき――くらしのさなかにふと訪れる詩のことば。杜甫、李白から菅原道真、嵯峨天皇、明治の狂詩まで、古今の漢詩を自在にひもとき、日常のなかにあざやかに置き直す27篇。 QuizKnock 伊沢拓司さん推薦!! 「文明の利器に囲まれようとも、現代を生きる我々の感情そのものは、きっとそれほど進化も退化もしていないのでしょう。漢詩を軸にして時を超えた心のつながりが生まれ、孤独が薄れていく、そんな体験でした。」

  • 【新刊】『ゲンロンy 創刊号』

    ¥3,080($19.48)

    A5変形判/本体384頁 スマホ世代の総合誌『ゲンロンy』、2026年3月創刊! 世界がツイートとスワイプで動く時代に、雑誌にはなにができるか。 わたしたちの文化を再定義する特集1〈令和カルチャー!〉、戦争の時代に「思想」の使命を問う第2特集〈帝国をつくろう〉。 そして、瀬戸内海から日本の未来をウォッチする小特集〈瀬戸内海未来主義〉まで。 新進気鋭の著者たちによる、21世紀を見通すための総合雑誌をおとどけします。 【目次】 巻頭言 ———————————— (特集1)令和カルチャー! 山内萌|かわいいDIY 森脇透青+山内萌+吉田とらじろう|[座談会]令和カルチャーって、なに 中村拓哉|The Streets Are Alright. ──ストリートは反革命の場となるか 佐々木チワワ|AIにメンケアされる私たち──感情労働はいかに代替可能か 伊藤亜和|斉藤さんへ 福冨渉|[横断連載]タイのキャラクターとマイペンライにまつわる覚書、2025年版──タイ現代文学ノート #12 ———————————— (特集2)帝国をつくろう 森脇透青|陰謀の手応え──擬人の時代について 布施琳太郎|フィンガーメイド時代の芸術作品 石橋直樹|天球から怪物へ──国学の図像的想像力 大崎果歩|聖なるルーシと狂った夢──戦時下のロシアから 石橋直樹+伊勢康平+五月女颯+森脇透青+植田将暉|[座談会]新しい帝国とその時代 五月女颯|陰謀論を育てる──ジョージアのディープな夢 伊勢康平|はてなき天下の夢──現代中国の「新世界秩序」について 李舜志|デジタル帝国と電車男──専制と民主主義のはざまで ユク・ホイ|[横断連載]政治認識論の意義──惑星的なものにかんする覚書 第6回 ———————————— ウォッチ 瀬戸内海未来主義 三宅香帆+谷頭和希+植田将暉|[座談会]四国には日本のすべてがある 林凌|無垢なる自然よ現われよ──パソナの地域開発と淡路島 植田将暉|瀬戸内海に権利はあるか──自然の権利2.0と憲法学の想像力 ———————————— 投稿論文 選評・投稿論文一覧 のしりこ|共病のすすめ──フリーダ・カーロと病いを生きること 杉村一馬|口腔表現のルネサンス──なぜ若者は口で音楽を奏でるのか? 四宮駿介|簒奪される空間体験 河村賢|ヒューモアとしての菜食主義

  • 【新刊】『生まれるのも生きていくのもめんどくさい!超訳シオランの言葉』済東鉄腸(サイン本)

    ¥1,980($12.52)

    四六判/343ページ しんどい」を抱えるすべての人へ―― 「すべてはこの世に生まれたのが悪い」と ネガティブに言い切った 「反出生主義」の思想家シオラン初の名言集! 『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、 一度も海外に行ったことがないまま ルーマニア語の小説家になった話』で 各方面の話題をさらった作家が、 自分を救った名言を厳選して超訳! 頭木弘樹さん(文学紹介者)の推薦文も収録! 「想像以上に面白い!」と絶賛! ◎ネガティブすぎて元気になる!名言の数々 “自分の居場所なんてなくて、 どこに行ってもダルいだけ” (1章 頑張らなくていい) “自分が生まれて なかったらって考えてみる、 ただそれだけで なんか幸せ!” (2章 生まれたのが悪い) “調子悪いときは、さっさとフテ寝” (3章 心も体も不健康) “誰かと話すくらいなら 死んだほうがマシ。 自分が好きすぎるから!” (4章 ひとりになりたい) “「今より不幸にならないためには?」 だけを考えなさい” (5章 希望なんていらない) “何事も洗練されてはいけない” (6章 言葉とは、芸術とは、人生とは) ◎エミール・シオラン(1911-1995) ルーマニアの作家・思想家。 この世に生まれること自体を否定する「反出生主義」で知られる。 羽生結弦氏がアイスショー公演の参考図書として『生誕の災厄』をあげるなど、 失われた30年やSNS地獄に絶望しきった 令和日本で支持を広げている。

  • 【新刊】『ないなら書けばいいじゃない!』宮田愛萌

    ¥1,760($11.13)

    四六変形/224ページ 読みたいものがないなら、原稿を紛失したなら、とにかく書けばいいじゃない! 気鋭の若手作家、初の書き下ろしエッセイ! 宮田愛萌さん初の書き下ろしエッセイです。 別れ話の記憶、家族への思い、本棚への偏愛、オタクライフの楽しさ、そして「書けない」と向き合う時間まで。 ときにこじらせつつ、ときにオタクモードを暴走させつつ、出来事のなかに潜む感情や違和感をすくい上げる筆致は、ページをめくるたびに「わかる!」と「なんで!?」を交互にもたらします。 本邦初公開の写真も多数収録!

  • 【新刊】『随筆の技術』平林緑萌

    ¥770($4.87)

    SOLD OUT

    新書/32ページ   いったい、よい随筆とはなんでしょうか。  一言でそれに答えるのは困難です。しかし、さまざまな技術によって、随筆を少しずつよくしていくこと、「よい随筆」に近づけていくことは可能だと考えます。 (はじめに より抜粋)  書肆imasuの平林緑萌が、『随風』や随筆教室で得た知見をもとに書いた、随筆執筆の指南書。  随筆を書きたい人に向けて、読みやすくコンパクトにまとめまることを心がけた一冊です。

  • 【新刊】『小さな声の島』アサノタカオ

    ¥1,980($12.52)

    戦争、疫病、異常気象。ふと顔をあげれば、日々の暮らしにさす死の影がますます濃くなる暗い時代がそこにある。花にも歌にも詩にも、この暗さを明るさに変える強さはない。……個としてははかなく弱くても、種のいのちがあまねくつづいていく、そのつよさを信じたい。あまねくつづいていくものに根ざす詩のことば に、美しさに、心とからだをやわらかく広げて待機していたい。 ——アサノタカオ 本書より 旅と読書は、「本当に大切なこと」を、さびしさに震える君に教える。 サウダージ・ブックスの編集人である著者が雑誌、リトルプレス、ウェブマガジンに寄稿したエッセイを集成し、未発表の台湾紀行も収録。家族の歴史について、移動と定住について、小さな声を守る詩のことばについて、本のかたわらで考える随筆集。 目次 プロローグ——旅と詩、五冊の本 1 家族のはじまり 台湾への旅、沈黙への旅 2 旅することと住まうこと ひそやかな約束 アナーキー・イン・ザ・小豆島 ここではない、どこかの港へ 血の繫がりや地域の繫がりは大事ですか? 3 小さな声の島 聴こえてくる声を待ちながら——永井宏 『幼年画』のことなど——原民喜 蔵書返却の旅——塔和子 山尾三省をめぐるふたつのエッセイ 「牛」と「らば」と「烏」、生きのびるうつくしいものたち エピローグ——幕なしのダンス 後記 著者紹介 アサノタカオ 編集者。1975年生まれ。2000年から3年間ブラジルに滞在し、日系移民の言語生活に関する人類学的調査に従事。その後、東京と香川の出版社を経て独立。現在はサウダージ・ブックスの編集人をつとめるほか、文学・人文社会・アートなどの領域で仕事をしている。著書に『読むことの風』(サウダージ・ブックス)など。明星大学、二松学舎大学非常勤講師。

  • 【新刊】友田とん『今を生きるための赤瀬川原平=尾辻克彦』

    ¥1,210($7.65)

    新書・並製本/52頁 「おもしろいと感じたなら、きっとそこに何かがある。」 路上観察などで知られる芸術家・小説家、赤瀬川原平=尾辻克彦の発想を 不確かで捉えどころのない今を生きるために使い倒す方法を考えるエッセイ。 akasegawa-otsuji-cover1.jpg akasegawa-otsuji-cover4.jpg 目次 イントロダクション 1.複製する ——「レンズの下の聖徳太子」 2.ひっくり返す ——「梱包芸術」から「宇宙の缶詰」へ 3.フィクション  (1) 見つけるためのフィクション ——分譲主義、「純粋階段」、「風の吹く部屋」  (2)現実を進めるためのフィクション ——「肌 ざわり」 4.見立てる ——『新解さんの謎』、「父が消えた」 参考文献 あとがき 書誌情報 定価 1,100円+税 新書判52頁、並製本 表紙用紙:アラベールスノーホワイト130kg 本文用紙:アラベールホワイト110Kg 発行年月:2026年4月 発行所:un poco / 代わりに読む人

  • 【新刊】『帰りに牛乳買ってきて―女ふたり暮らし、ただいま20年目。』はらだ有彩

    ¥1,540($9.74)

    A5判/208ページ ふたりで楽しく暮らすことにしました、それも一生。 『日本のヤバい女の子』のはらだ有彩が、 20年にわたるルームメイトとの共同生活を描く、 著者初のコミックエッセイ。 「あなたの住む街の隣の隣の隣のどこかの町で、こんなルームシェアが繰り広げられている」(「はじめに」より) 【目次】 1 ずっとこのままでいいのかな?~ルームシェア8年目~ 2 ルームシェアは突然に~ルームシェア0年目~ 3 「住んでもいい」場所~ルームシェア14年目~ 4 ルームシェアは終わらない~ルームシェア15年目~ 内容説明 『日本のヤバい女の子』のはらだ有彩。20年にわたるルームメイトとの共同生活を描く、著者初のコミックエッセイ。ふたりで楽しく暮らすことにしました。それも一生。あなたの住む街の隣の隣の隣のどこかの街で、こんなルームシェアが繰り広げられている。 目次 1 ずっとこのままでいいのかな?~ルームシェア8年目~ 2 ルームシェアは突然に~ルームシェア0年目~ 3 「住んでもいい」場所~ルームシェア14年目~ 4 ルームシェアは終わらない~ルームシェア15年目~

  • 【新刊】『オリンピア』デニス・ボック、 (翻訳)越前敏弥

    ¥2,750($17.39)

    四六変形判/248ページ 記憶と鎮魂のファミリー・ヒストリー 第2次世界大戦をきっかけにドイツからカナダへ移住した家族を描く連作短編集。静かで平和に見える一族の生と死が詩情豊かに語られる。点景としてのオリンピック、断片としての家族の歴史。 ――レニ・リーフェンシュタールが編集したあとの映像から、この話を語ることはできないだろう。何マイルにも及ぶサブプロットや暗示的な映像が切り刻まれて黒いリボンに何度もまとめられ、忘れ去られた。 ――ぼくたち家族の才能は永遠のものだと思っていた。

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