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【新刊】『百年後』前野健太

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四六判型/256ページ

愛なんて、孤独なんて、ただの言葉だろ。 「東京の空」、「コーヒーブルース」など、今の時代を歌う名曲を数多く発表し、音楽ファン、文芸読者をも熱狂させ続けるシンガーソングライター・前野健太。音楽活動の他、文芸誌でのエッセイ連載、ラジオのレギュラー番組を持ち、俳優としても活躍する、今、最も期待される書き手による初のエッセイ集。 文芸誌『すばる』連載「グラサン便り」のエッセイをはじめ、これまで数多くの雑誌等で書かれてきた文章の他、未発表、書き下ろしの文章を多数収録。右肩下がりの時代の青春を、友情を、恋愛を、街を、人を、時代をすくい取り、描く。 カバー写真を写真家・ホンマタカシが撮り下ろし。 「寧に人間を描いていくと、直接「現代」や「社会問題」を描かなくても、その時代性は滲み出る。(中略)だから自分はラブソングを作りたいのかもしれない。男女の会話の奥に、言葉と言葉、表情と表情の深い谷間にまだ誰も名づけていない感情があって、それを見つけて、それを描き、それを輝かせた時に、その映画や歌や漫画は昇華され、人を震わせるのだと思う。いや、それがなんなのかわからないから、わからなくて美しくて悲しいから、歌を作ったりするのかな」―「ラブソング」より

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