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〈新刊〉『アンダー、サンダー、テンダー』チョン・セラン(クオン・新しい韓国文学シリーズ13)

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〈新刊〉『アンダー、サンダー、テンダー』チョン・セラン(クオン)

サイズ:四十六版、ソフトカバー
頁:
価格:2500+税

〈概要〉

「新しい韓国の文学シリーズ」第13弾は、注目の若手女性作家チョン・セランのチャンビ長編小説賞受賞作『アンダー、サンダー、テンダー』(原題『これくらい近くに』)です。北朝鮮との国境の町・坡州(パジュ)で高校時代を共にした個性豊かな男女6人が織りなす十代の切ない日々と、その後の成長を軽やかに描いています。爽やかな読後感をお楽しみください。

【ストーリー】
映画美術の仕事をしている「私」は、高校時代の友人や家族の動画を撮りためている。傷つきやすかった十代、ある事件で壊された「私」の初恋。その大きな痛手は、社会に出て離ればなれになった友人たちによって、少しずつ癒されていく。「私」のビデオクリップは「アンダー、サンダー、テンダー」というファイルにまとめられた。

【著者】チョン・セラン(鄭世朗)
1984年ソウルに生まれ、郊外の一山でニュータウンの発生と発展を観察しつつ成長した。
パジュ出版都市にある出版社に編集者として2年余り勤務。
小説家としては2010年、『ファンタスティック』誌に発表した短編ファンタジー「ドリーム、ドリーム、ドリーム」を皮切りに本格的な創作活動を始め、『アンダー、サンダー、テンダー』(原題『これくらい近くに』)によって第7回チャンビ長編小説賞を受賞した。純文学からロマンス、SF、ホラーまでジャンルの境界を越えた小説を書くことで知られる

【訳者】吉川凪
大阪生まれ。新聞社勤務を経て韓国に留学、仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学を専攻。文学博士

(版元サイトより引用)

*おまけ*
店主竹田とライター田中による読書会の模様もあります。
https://note.com/cuon_cuon/m/m5fbb7f819184

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