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【新刊】『サンダー・キャッツの発酵教室』サンダー・エリックス・キャッツ、訳・和田侑子、谷奈緒子(ferment books)
¥1,760
B6判ソフトカバー/141ページ アメリカ発酵カルチャーのリーダーであり、ジェームズ・ビアード賞(料理界のアカデミー賞)受賞者でもあるサンダー・エリックス・キャッツが、ポーランドのZINE専門出版社「マイクロズム・パブリッシング」からリリースした歴史的ZINEの日本語版、ついに登場。 名著『発酵の技法』『天然発酵の世界』の原点!(書籍背面の案内文より)
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【新刊】『北の想像力《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』編:岡和田晃/寿郎社
¥8,250
単行本(大型)/782ページ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「沈淪する≪文芸批評≫への エールもしくは挑戦状」 「文学」には基本的に手を出さないはずの寿郎社だったが、出すことにした。手を出すというより、札幌から中央「文壇」に殴り込みをかけると言ったほうがいいのかもしれない。それも、力がありながらも書く場の少ないSF評論家たちが中心となって著わした、「北海道」と「SF」を結びつけた文芸評論集、というきわめてマイナーな弾(タマ)で。(偶然だが数日前の朝日新聞メディア欄にも日本の停滞するSF界を揶揄するような記事が出ていた。SFは売れないと。) だが勝算はある。けっして無謀な闘いではない。 なぜなら、この批評集に載っている論評はいずれも「北海道文学」と「北海道SF」(映画やアニメ・音楽・ソフトウエア・アイヌ叙事詩を含む)を「日本文学」の枠組みで論じたものではなく、そこをすっとばして最初から「世界文学」「辺境文学」という土俵のうえで、旧来のSF(サイエンス・フィクション≒空想科学小説)的とらえ方に加え、近年のより先進的・本質的なSF(スペキュレイティヴ・フィクション≒思弁小説)的思考を極限までもちいて、北海道にかかわる文芸作品を新たな視点から論じ直したものばかりだからだ。 たとえば、SFデビュー作家初の芥川賞の受賞で話題となった札幌出身の円城塔氏の作品世界は、賞を与えた選考委員たちでさえ正確にその構造をとらえきれなかった。その作品が今年アメリカのSF賞を受賞したことからもわかるように、円城作品を理解しようとすれば、それは日本文学としてではなく世界文学あるいはSF(思弁)文学として読み解かれなければならない。要するに円城作品は「(日本の狭い)仲間内の文学」ではなく「本質的な文学」だったということだ。 本書『北の想像力』の第3部(「北の想像力」と科学)に登場する渡邊利道氏の論考は、そのような円城作品を純粋科学をもちいて――つまり数式なども駆使しながら――正確に読み解いた、おそらく世界初の「円城塔論」である。執筆者である渡邊氏は、中学卒業後、肉体労働に従事しながら全国を放浪し、近年は腎臓移植手術を受けた一級の身障者で、現在はポルノ小説や漫画原作で糊口をしのぐ異色の文芸批評家だ。本書の編者である岡和田晃氏の呼びかけに応じて鋭利な刃物のような論評を書いてくれた。本論を読めば、大学文学部の研究室で惰眠をむさぼる“文芸評論家”たちは椅子から転げ落ち、“書評家”の肩書で安直なブックガイドを書いて小銭を稼ぐライターたちは小便をちびるだろう。 本書にはそんな渡邊氏の論考以外に、19人の批評家たちによる50~150枚のクオリティの高い書き下ろし評論が収録されている。一年以上をかけてそんな猛者たちの熱の入った原稿を編者としてまとめあげてくれた上富良野町出身33歳の気鋭の批評家・岡和田晃氏には出版者として感謝のことばもないが、今回の仕事を通じて「文学に手を出す寿郎社」としての明確な理由を獲得したので、それを記して感謝のことばに代えておきたい。 「文芸評論は面白い!」 (寿郎社サイトより)
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【新刊】『鯉姫婚姻譚』藍銅ツバメ(サイン本)
¥1,760
四六判/231頁 若隠居した大店の跡取り息子・孫一郎は、人魚のおたつに求婚されてしまう。諦めさせるためにも、おたつにねだられるままに御伽話を語る孫一郎だったが、次第にその心は変化していく。しかし、人魚と人間がともに暮らせる未来があるわけでもなく…。生きる理の違う美しき人魚と、半人前な青年が築いた愛と幸せの形。日本ファンタジーノベル大賞2021大賞受賞作。
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【新刊】『R´eunion―麻宮騎亜画集』麻宮騎亜(サイン本)
¥4,400
SOLD OUT
A4判/288頁 画業35周年記念!! 漫画家・麻宮騎亜が35年間で描いた渾身の画稿281点を収録した完全保存版! 『サイレントメビウス』『彼女のカレラ』『快傑蒸気探偵団』『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』『Compiler(コンパイラ)』『太陽系SF冒険大全 スペオペ!』などで知られる、漫画家、イラストレーター、アニメーターである麻宮騎亜の画業35年を記念したファン待望の画集。代表作である作品の装画や扉絵を中心に281点の多彩な絵を全288ページに詰め込んだ一冊。 内容説明 漫画家・麻宮騎亜が35年間で描いた渾身の画稿281点を収録した完全保存版!!キャラクターやメカ、戦艦、背景まで!麻宮騎亜が描く多彩な絵の魅力を全288ページに詰め込んだ一冊!! 目次 サイレントメビウス メビウスクライン 快傑蒸気探偵団 神星記ヴァグランツ Compiler アセンブラ0X 遊撃宇宙戦艦ナデシコ 聖獣伝承ダークエンジェル コレクター・ユイ 彼女のカレラ―My Favorite Carrera〔ほか〕
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【新刊】『きみは雪をみることができない』人間六度(サイン本・おまけ付)
¥737
文庫判ソフトカバー/336ページ ある夏の夜、文学部一年の埋夏樹は、芸術学部に通う岩戸優紀と出会い恋に落ちる。いくつもの夜を共にする二人。だが彼女は「きみには幸せになってほしい。早くかわいい彼女ができるといいなぁ」と言い残し彼の前から姿を消す。もう一度会いたくて何とかして優紀の実家を訪れるが、そこで彼女が「冬眠する病」に冒されているのを知り―。現代版「眠り姫」が投げかける、人と違う事による生き難さと、大切な人に会えない切なさ。冬を無くした彼女の秘密と恋の奇跡を描く感動作。第28回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞。 人間六度 1995年、愛知県名古屋市生まれ。2021年に『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』で電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞。
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【新刊】『永遠のあなたと、死ぬ私の10の掟』人間六度(サイン本・おまけ付)
¥770
文庫判ソフトカバー/345ページ 500年を超える悠久の時を生きてきた不死身の床無くん。平成の終わり頃、髪結いを生業とする彼と出会い、一瞬で恋に落ちた真昼は、奇妙な「十の掟」を交わす。それは二人がうまく付き合っていくための大事な約束だという。第一の掟「掟ヲ守ル事」、第二の掟「姓デ呼バヌ事」…。煌めくような日々の経過と共に明かされる掟に秘められた真意と、床無くんが古から見送ってきた幾つもの人生。しかし、第九の掟がもたらしたのは残酷な運命だった―。これは、永遠に残る愛の形。 人間六度 1995年、愛知県名古屋市生まれ。2021年に『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』で電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞。
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【新刊】『過去を喰らう―(I am here) beyond you.』人間六度(サイン本・おまけ付)
¥1,045
四六判ソフトカバー/184ページ 高校三年生の春、雨流優花のクラスに世界初のAI漫画家リュッカ・ボーグが転校してくる。リュッカはAI開発実験に参加した中学二年生のころの優花の人格を元に作られていた。かつて漫画家を志し、夢を諦めた優花は成功しているリュッカと距離を取る。そんな中、生徒会選出馬を求められたリュッカは優花に対しある条件を突きつけてくる。リュッカが転校してきた理由とは?そして、その条件が意味するものとは―? 人間六度 1995年、愛知県名古屋市生まれ。2021年に『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』で電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞。
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【新刊】『相談の森』燃え殻(ネコノス)
¥1,650
B6変形/221頁 文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を待望の書籍化。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、過去の失敗に……。生きている限り、人はいつだって悩んでいる。そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに、なぜかホッとする回答の数々。61篇のQ&Aを収録予定。 『僕は日々、いろいろな判断が遅い上に、間違えがちだと注意されるほうだし、人生の大きな後悔も一つや二つじゃない。そんな人間が、他人の相談に答えるのはいくらなんでもおこがましい気がしている。だからせめて、相談の森に、朝が来るまで一緒にいることにします。かならず夜が来るように、かならず朝はやって来るから。』(本文より) 生活様式が大きく変わった2020年。誰もが戸惑い、将来の不安を感じている。生きづらさを抱える全ての人へ向けた人生の処方箋。 【著者紹介】 燃え殻 1973年神奈川県生まれ。テレビ美術制作会社企画、小説家、エッセイスト。2016年「cakes」で連載した小説、『ボクたちはみんな大人になれなかった』でデビュー。2017年に新潮社にて書籍化され、第6回ブクログ大賞[2018]フリー投票部門の大賞受賞。最新作は2020年7月に発売されたエッセイ集、『すべて忘れてしまうから』(扶桑社)、など。
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【新刊】『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する〈1〉まだ歩きださない』友田とん(代わりに読む人)
¥770
SOLD OUT
新書/47頁 正しい言葉なら、これほど長く考えつづけることはなかっただろう。 「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」 突然、啓示のように降ってきた言葉を口ずさむ「私」はそんなことが果たしてできるのだろうかと考えながら、住みなれたはずの東京の町を歩きはじめる。表参道へ、荻窪へ、そして神保町へ。パリのガイドブックを手にした「私」はどこにたどり着くのか。第1号はとあるものを求めて、2018年夏、炎天下の都内をくり返し行き来した記録である。 正しいものを手にするよりも間違えたものを手にする方が、ずっと面白いことが起きるということを文学で実践する本です。 目次 第一章 まだ歩きださない 第二章 フレンチトーストを求めて 第三章 ポストフレンチトーストを歩く 友田とん 作家・編集者。ナンセンスな問いを立て日常や文学に可笑しさを見つける文章を書く。出版社・代わりに読む人代表。京都市出身、博士(理学)。2018年に刊行した自主制作書籍『『百年の孤独』を代わりに読む』をたずさえ全国を行商し、本屋さんへ営業したのをきっかけに、ひとり出版社・代わりに読む人を立ち上げる。
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【新刊】『ふたりのアフタースクール〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』太田靖久・友田とん
¥1,980
B6判並製/196頁 双子のライオン堂書店で、2020年末から始まった小説家の太田靖久さんと作家・編集者の友田とんさんによる「作ったZINEを本屋に売り込みする話」連続対談イベントが本になりました! おふたりは、ZINEを作り、売り歩き、いろんなひとや本屋さんと出会い、新しいことに挑戦し続けました。イベントでは、その時その時の課題や新しい取り組みについて、意見交換をし、時に観客を巻き込んで大変盛り上がりました。その熱量をとじこめました。 本書は、ZINEやリトルプレスを作って配布販売している人はもちろん、「何かやりたいけど一歩が出せない」と悩んでいる人にも、勇気を与える一冊になっています。 <基本情報> 書名:ふたりのアフタースクール 〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む〜 著者:太田靖久・友田とん イラスト:くれよんカンパニー ブックデザイン:中村圭佑 発売日:2022年12月01日(イベント等で先行販売予定) 価格:1800円+税 判型:A5判 ページ:196頁 ISBN:9784910144078 発行元:双子のライオン堂出版部 <著者> 太田靖久(おおた・やすひさ) 小説家。2010年「ののの」で新潮新人賞。著書『サマートリップ 他二編』/『ののの』、共著『犬たちの状態』(写真・金川晋吾)など。そのほか、文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店でのイベン トや企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号でオリジナルグッズ等の 制作や出店も行っている。 友田とん(ともだ・とん) 作家・編集者。日常や文学に可笑しさを見出すエッセイや小説を発表する。2018年に著書『『百年の孤独』を代わりに読む』を自主製作し、全国を行商や営業したことをきっかけに、2019年に出版レーベル・代わりに読む人を立ち上げる。自著『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズの他、『うろん紀行』(わかしょ文庫著)、『アドルムコ会全史』(佐川恭一著)、文芸雑誌「代わりに読む人」を刊行している。 ↓特設サイト https://liondo.jp/?page_id=3020
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【新刊】『先人は遅れてくる―パリのガイドブックで東京の町を闊歩する〈3〉』友田とん(代わりに読む人)
¥1,870
新書/144ページ 近所で見かけた看板の言葉をきっかけに本当の言葉探しをはじめた「私」は町を歩き、弘法大師と高野山から、『オズの魔法使い』、松任谷由実のドキュメンタリー番組、『西遊記』など何かを求める旅の物語に思いを馳せるうちに、半導体エンジニアの職へと導かれた出会いの記憶へと至って…。訪ねた土地で芋づる式に記憶を蘇らせていく至福。 目次 第1章 半径1km圏内の言葉 第2章 弘法大師のご利益か 第3章 繰り返しの効能 第4章 先人は遅れてくる 友田とん 作家・編集者。ナンセンスな問いを立て日常や文学に可笑しさを見つける文章を書く。出版社・代わりに読む人代表。京都市出身、博士(理学)。2018年に刊行した自主制作書籍『『百年の孤独』を代わりに読む』をたずさえ全国を行商し、本屋さんへ営業したのをきっかけに、ひとり出版社・代わりに読む人を立ち上げる。
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【新刊】『ナンセンスな問い』友田とん(H.A.Bookstore)
¥2,200
四六判変形上製本/216頁 (目次) 【随筆】 本屋に行く「共同開発されたうどんをめぐって」(H.A.Bノ冊子1) アウレリャノはTシャツを着たか?(月報1) 本屋に行く「時々負ける水戸黄門」(H.A.Bノ冊子2) 旅日記を書きはじめると(月報1) 本屋に行く「思考はやがて発酵して妄想となり」(H.A.Bノ冊子3) 東京で会いましょう(しししし2 双子のライオン堂出版部) 本屋に行く「それは慣用句か?」(H.A.Bノ冊子4) 串揚げ屋の向こうへ(月報2) 本屋に行く「本屋に行かない」(H.A.Bノ冊子5) 正解は一つではないが(月報3) 本屋に行く「丘を越えて」(H.A.Bノ冊子6) いつだって私にはドトールがあった(灯台より増刊号vol.2 本屋lighthouse) 本屋に行く「古井由吉をドトールで読む」(H.A.Bノ冊子7) とにかく書いている(月報2) 本屋に行く「付録を探す」(H.A.Bノ冊子8) 眠れない夜に(月報2) 本屋に行く「すすめられた本」(H.A.Bノ冊子9) 返礼品(書き下ろし) 本屋に行く「縁」(H.A.Bノ冊子10) 本町で地下鉄を乗り換えたことがある(代わりに読む人全点フェア(※全一点)in toi books記念冊子) 本屋に行く「続いている首塚」(書き下ろし) 積み重なっていく日常の先に(ユリイカ二〇二一年三月号 特集・近藤聡乃 青土社) 【小説】 私の応援狂時代(しししし3 双子のライオン堂出版部) スーパーの息子(書き下ろし) 友田とん(ともだとん) 作家、編集者。京都府生まれ。可笑しさで世界をすこしだけ拡げるひとり出版レーベル「代わりに読む人」代表。博士(理学)。 大学では経済学、大学院では数学(位相幾何学)を研究し二〇〇七年に博士(理学)を取得。企業でコンピュータサイエンスの研究者・技術者として勤務する傍ら、『『百年の孤独』を代わりに読む』を文学フリマ東京で発表。同書を書店に置いてもらうため営業(行商)しながら全国を巡る。その後、「代わりに読む人」を立ち上げ、独立。自著のほか『うろん紀行』(わかしょ文庫)、『アドルムコ会全史』(佐川恭一)、文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行している。 著書に『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズ(代わりに読む人)。共著に『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(双子のライオン堂)。ほか、寄稿多数。
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【新刊】『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2 読めないガイドブック』友田とん(代わりに読む人)
¥1,650
新書/92ページ フレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みるが……。 荻窪のコンビニから、村上春樹へ、そしてパリ・ノートル・ダムへ。日常を冒険に変える奔放な思考の脱線 第2弾。
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【新刊】「食卓の世界史」
¥1,012
地理的条件、調理技術、伝統、交易の盛衰―「料理」を通してみると、歴史はますます鮮やかになる。古今東西の英雄から、時には庶民の食卓まで、興味深いエピソードと歴史的なレシピで案内する。 目次 1 ハンムラビ―古代メソポタミア野菜の「三本柱」 2 アレクサンドロス三世―食事は質素で大酒飲み 3 ネロ―絶滅危惧種最後の一本 4 楊貴妃―茘枝は幼少期の味 5 ハールーン・アッ=ラシード―食は市場にあり 6 バシレイオス一世―古代から中世へ 7 チンギス・ハン―「赤い食べ物」「白い食べ物」 8 マルコ・ポーロ―大旅行家が観察した食事情 9 コロンブス―近世の食卓へ 10 エルナン・コルテス―「コロンブス交換」の時代 11 スレイマン一世―多様な遺産を継承するオスマン帝国 12 カトリーヌ・ド・メディシス―「伝承」の真実 13 ルイ一四世―洗練されたサーヴィスの確立 14 フリードリヒ二世―コーヒーではなくビールを飲め! 15 リンカーン―感謝祭とクレオール料理 16 コナン・ドイル―大英帝国のカレー 17 夏目漱石―一生にして三食を経る 18 マクドナルド兄弟―ファストフードの誕生 遠藤雅司 歴史料理研究家。2013年から世界各国の歴史上の料理と音楽を再現するプロジェクト「音食紀行」をスタートさせ、実食イベントやレストランとのコラボレーション、テレビ番組への料理提供などを行う。
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【新刊】「言語の本質」今井むつみ・秋田喜美
¥1,056
日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。 なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言語の起源とは? ヒトとAIや動物の違いは? 言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。 鍵は、オノマトペと、アブダクション(仮説形成)推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。
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【新刊・ZINE】本屋批評ZINE「away」
¥1,100
サイズ: ページ: 大学が作った本屋批評ZINE。 「こだわり」本屋に入れない理由など、本屋関係者必読。
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【新刊】『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』斎藤倫
¥1,320
四六変 158ページ わからなくたって、好きになっていいんだよ きみはいつものように、あけっぱなしの玄関から、どんどんぼくの部屋にあがりこみ、ランドセルをおろしながらこういった。「せんせいが、おまえは本を読めっていうんだ。ことばがなってないから」。ぼくは一冊の詩集をきみに手渡す。「ここんとこ、読んでみな」。詩は、おもしろい。そして、詩はことばを自由にし、ことばはわたしたちを自由にする。20篇の詩を通して、詩人斉藤倫と楽しみ、考える、詩のことそしてことばのこと。
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【新刊】『鐘の鳴る夜は真実を隠す』著・田中佳祐、装画・石田スイ
¥1,210
サイズ:四六判 ページ:200ページ □■あなたは、嘘つき犯人を見破れるか? 謎解き×人狼×マーダーミステリー!■□ カーニバルの夜、事件は起こった。殺害されたMs.ターナーは、街唯一の大学・ノースベル大学の名誉ある学長だった。 容疑者は7人。物語の中で容疑者が語る[証言]には、たった一つだけ嘘が含まれているーー。 物語に散りばめられたヒントや情報を集めて、真犯人を捜し出せ! さぁ、あなたは嘘つき犯人を見破れるか!? ーーこの物語の主人公は、あなたである。 短編ミステリー小説を読んですべての謎を解き明かし、犯人を推理しよう! ・1話15分ほどでさくっと読める、8人のキャラクターそれぞれの視点の物語が8エピソード ・エピソードの最後には、注目すべき[証言]と、ヒントとなる[Tips]を収録 ・全エピソードの中に、たった一つだけ嘘の[証言]がある ・各エピソードで提示される[小さな謎]を解くと、嘘つき犯人捜しの手掛かりになる ・エンディング・解説は特別袋とじ仕様! 真犯人は開けるまでわからない ・巻末には、捜査に役立つ[マップ]&[推理シート]付き! 【著:田中佳祐】 ゲームクリエイター・小説家。マーダーミステリー、ボードゲームのプロデュース多数。 著書に『街灯りとしての本屋』(雷鳥社)、『読書会の教室』(晶文社)などがある。 【装画:石田スイ】 漫画家。2010年ヤングジャンプ月例第113回MANGAグランプリ準優秀賞。 代表作に『超人X』(となりのヤングジャンプ)『ジャックジャンヌ』(Nintendo Switch)『東京喰種トーキョーグール』(週刊ヤングジャンプ)などがある。 ■LIAR(ライアー)とは?■ 物語をたのしみながら、犯人捜しのドキドキとスリルを体験できる、新感覚ミステリーゲーム小説シリーズ
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【新刊】『『忘れられた日本人』をひらく 宮本常一と「世間」のデモクラシー』若林恵・畑中章宏
¥1,760
SOLD OUT
新書判変形/208ページ 宮本常一は民主主義の理論家だ!──宇野重規(政治学者) 不世出の民俗学者・宮本常一の主著のひとつであり、今なお愛され読み継がれる『忘れられた日本人』。そこに描かれた日本人の姿を、ノスタルジアや復古主義に陥ることなく、グローバリズムとナショナリズムとが錯綜する21世紀の世界のなかにいかに価値づけ、その可能性をひらくことができるのか。編集者・若林恵が民俗学者・畑中章宏と「忘れられた日本人」と「民主主義」の新たな姿をさがす、寄り道だらけの対話篇。 『宮本常一:歴史は庶民がつくる』『感情の民俗学』(畑中章宏)と『実験の民主主義』(宇野重規+若林恵)の必読副読本! 【本書の目次】 はじめに 若林恵 1. 翻訳 translation 2. 反作用 reaction 3. 寄合 consensus 4. 実施 practice 5. 経営体 enterprise 6. 海賊 pirates 7. 世間 worldly 8. 環世界 unwelt 9. 進歩 progress 10. 実験 experiment 11. 道具 tools 12. 伝承 lore おわりに 畑中章宏 (版元サイトより)
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【新刊】『あやふやで、不確かな』宮田愛萌
¥1,760
四六版/200ページ 考えていることなんて伝わらないし、言葉はあいまいだ。 だから私たちは、伝える努力をしなくちゃいけない。 瑞々しい感性が光る、恋愛連作短編。 どこにでもいる普通の女の子、冴。冴からの愛を信じられなくなった伸。友人が恋人と別れたことをきっかけに、自分が恋人のことを愛しているかわからなくなった成輝。逆に、恋人との絆を強くした智世。冴のことが嫌いだけど好きで忘れられない真澄――。4組それぞれが抱える恋心を丁寧に描く。 〈宮田愛萌さんコメント〉 宮田愛萌です。この度『あやふやで、不確かな』を出版させていただくことになりました。私はいつも、他者とのコミュニケーションとは難しいものだと思っています。自分以外の人間と完全にわかりあうことなんて不可能であるのに、わかり合えたらと願ってしまう。そういう矛盾がなんかいいな、と思ってこのお話を書きました。 書き終えた今でも、私は登場人物たちとはわかり合えそうにありませんし、書いている時も喧嘩ばかりでしたが、それでも良い関係が作れたのではないかと思っています。 冴たちの物語を、たくさんの方に受け取っていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。 (版元サイトより)
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【選書配本サービス】『本棚からの便りー新刊プランー(3ヶ月間)』
¥14,600
SOLD OUT
***サービス内容をご理解のうえご注文ください*** 双子のライオン堂が、提供している選書配本サービス『本棚からの便り』の新刊3ヶ月プランです。 毎月「半年以内に発刊された新品の本」と「既刊の新品の本」が1〜2冊、届きます。 1冊の場合は、なるべく「半年以内に発刊された新品の本」(やむおえず既刊や古典が1冊の場合もあります)を予定。 *3ヶ月の期間合計額は10000円(税抜)で、1ヶ月平均3300円(税抜)分の本が届きます。 例えば、1ヶ月目に「2000円の単行本」と「500円の文庫本」、2ヶ月目に「3000円の単行本」、3ヶ月目に「2500円の単行本」と「1500円の新書」と「500円の文庫」が届きます。(全て税抜) ★確認事項★ (1)本サービスは、お客様の本棚の写真を見せて頂き、その本棚に書店員の視点で追加したい本を選びます。いつか出会っていて良かったと思えるような本をなるべくお届けします。 (2)普段は手を出さない、読まない分野の本に出会いたい方向けです。すでに欲しい本が決まっている、固定の好きなジャンルしか読みたくない、という方にはおすすめできません。 (すぐに効く本をマッチングされたい方は、他のサービスをご利用ください。当店以外にも、いろんな本屋さんが新しく面白い取り組みをされています) 【新刊プラン(3ヶ月)】 費用:14,600円(税込) 期間:3ヶ月 ・期間の合計で、税抜10,000円分の新刊本が届きます。 ・3600円分は、送料と選書費用です。 ◯留意(ご注文してくださった場合、下記に同意したものといたします)◯ ※当サービスは、あなたに今すぐマッチした本が届くというものではございません。 新しいジャンルや世界と出会うきっかけ、いつか出会うかも知れないけどなかなか手を伸ばすことのないような本と出会うことを目的とした配本サービスです。 ※こちらの商品は後払い・着払いが出来ない商品です。 【システムの関係で、後払い・着払いを不可にできません。選ばれた場合は、再度注文をお願いすることになります。ご注意下さい。】 ※システムからのメールの中に、アンケートフォームがあります。到着後1週間程度でご回答をお願い致します。アンケート返信の翌月末から配本開始します。 ※商品画像はサンプルです。デザインが多少変更する場合があります。 ※実際に注文後にサービスが合わない場合は、1ヶ月目の到着から20日以内であり、本を返送いただければ、全額返金致します。(返金手数料はお客様負担にてお願います)
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【新刊】『ダムヤーク』佐川恭一
¥1,650
SOLD OUT
四六版/132ページ 佐川恭一の初短編集。 収録作:「ダンスナイト」「ダムヤーク」「聖人」「超速個人史B」「マルドレットの人々」「ライジング・フォース」
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【新刊】『ポケット製本図鑑』デザインのひきだし編集部
¥2,530
自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷/加工表現するか。 そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する実践情報誌。
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【新刊】『ららほら2』編著・藤田直哉
¥1,650
批評家 藤田直哉企画編集の文芸誌。第二弾は震災後文学を語る対談集。 双子のライオン堂で行われた、表題をテーマにした全六回の対談イベントの集成本。参加者との対話も多く収録されています。「1」巻は饗文社より2019年に刊行されていますが、「『ららほら』は、東日本大震災を経験した人たちの書く小説を多くの人と共有するために、新しく創刊された文芸誌です」と表明されているとおり、(対談メインでもあり)「2」単体で成立する内容となっています。 時期的に本書内で言及されていない(はず)ですが、くどうれいんさんの『氷柱の声』(講談社)が芥川賞候補になった記憶も新しく、10年後に初めて語れるようになる文章もあるだろうと思います。 第一回 震災後文学を日本文学に位置づける 仲俣暁生×藤田直哉(円堂都司昭/坂田邦子/長瀬海/藤井義允/竹田信弥) 第二回 東日本大震災と、芸能の力 矢野利裕×藤田直哉(杉田俊介/円堂都司昭/荒木優太/仲俣暁生/坂田邦子/片上平二郎/藤井義允/今藤晃裕) 第三回 震災後文学とアナーキズムと反出生主義 荒木優太×藤田直哉(宮本道人/仲俣暁生/檀原照和/長瀬海/西崎航輝(ソーシャルディア)/藤井義允/竹本竜都) 第四回 なぜ二〇一〇年代の日本文学はディストピアが主流になったのか 円堂都司昭×藤田直哉(仲俣暁生/片上平二郎/西崎航輝(ソーシャルディア)) 第五回 文学の自由と倫理ーー『美しい顔』をめぐって 長瀬海×藤田直哉(円堂都司昭/パヴォーネ・キャーラ/高田雅子/竹田信弥) 第六回 震災後文学と東北文学ーー木村友祐作品をめぐって 杉田俊介×藤田直哉(吉田威之/スズキロク/竹田信弥) 付録 震災後文学年表 作品リスト